Banana Recipes

漫画 BANANA FISH の2次創作ブログです。 BANANA FISH 好きの皆様と仲良くしていただければ嬉しいです♪一部BL・R18あります。ご注意を。

まさかまさかの木曜日アップ。

バナナ巡回ルートにウチを入れてくださってる方々こんばんわー。
今日は生きのいいバナナを手に入れられましたか?w。

さて。うちは生きがいいんだか虫の息なんだか(どちらかというと後者)のバナナを扱っています。

23作目は、
「The treasure of my life 選択 Vol.6 「君を選び続けるということ」」
1話完結なので、これだけでも読めます。

文章、どっちかというとスカスカ目。内容、90%穏やか目。90%は59丁目の話。
ほぼ2人の世界。(♪ふーたりのためにー。せーかいはあるのー。)
でもこのシリーズですので・・・・。

さて。管理人。ちょっと・・・体力が落ちてまして、次の土日はネットもやらずに完オフにしたいな。と思います。
ですので、コメントいただいても、返すのが非常に遅くなってしまいます。ごめんなさいごめんなさい。
いつもコメントありがとうございます!このシリーズを初めてからこれまで毎週、小説を上げて来たのでコメントも毎週書いてくださってる方々もいらっしゃって、とてもうれしいです。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。 。うれしいんですが、た・・・たいへんじゃないですか?いいんですよ。書かねばならぬ。とかないんですよ。読んでくださってるだけでうれしいんですよ~。でもコメント嬉しいです。コメント返すのも大好きです。エヘ。

前回の小説のコメントで、”返信不要”としてくださった方々。コメントありがとうございました!コメント本当にうれしかったです~。今回はお言葉に甘えまして・・。

毎週上げてきたこのシリーズ。最後の最後の体力不足でちょっと間があいたらごめんなさい。なるべくがんばる。

でも、ネットもやらずに完オフ。とか言ってもきっと我慢できずにコッソリバナナ巡回やっちゃうんですよ。小葉の足跡残ってたら”こいつ・・”とか思ってくださっても結構です・・・。


それでは、こちらに足を運んでくださった、全ての方。ちょっとでもウチの小説で楽しんでいただければ幸いです。
でわ~。




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“わ・・・すごいな・・・。”

英二がわけのわからない言葉をつぶやいた。おそらく日本語だろう。
昨日、アッシュはこの家具付き高級アパートメントの一室を購入した。
先ほど、コングが運転した車に乗せられ、ベアーズ親父の汚い安ホテルから連れてこられた英二は、そのギャップに戸惑っているようだ。部屋に入るなり立ち止まり、辺りを見回す。あきらかに豪華な内装と家具に圧倒されている。
少し頼りなげに英二が眉を下げてアッシュを見た。
「ここに住むのかい?」
「しばらくな。」
「へぇ・・。」
「あるものは好きに使え。」
「うん・・。」
一通り恐る恐るいくつかの部屋を見た後、英二はまたリビングに戻って来た。
「このソファ。座ってもいいんだよね?」
英二が指したのは、その大きなリビングに似つかわしい、とても大きな布張りのソファだ。高さもあり、幅も奥行きも広く、普通に座っても背もたれ部分に背がつかなさそうだ。そのせいか座面にはクッションやピローがたくさん置かれている。
「・・お前はソファに座らず生活できんのか?」
ハハハ。そうだね。と英二は答えながら、ちょこんとソファの端に腰掛けた。

“この部屋、僕の家より広いんじゃないのか。”

そして何かまた日本語でつぶやきながら、所在無げにそこにあったクッションを引き寄せ抱える。
小柄な彼がそのソファの隅に座ると余計に小さくみえる。アッシュにはそれがおもしろかった。







ある日、外出から帰ってきたアッシュが玄関を開けると、リビングから楽しそうな笑い声が聞こえてきた。ボーンズとコングの笑い声だ。
上着を脱いでアッシュはリビングへと足を運ぶ。

リビングのドアを開けるとまずソファーが目に入る。

そこでは英二とボーンズとコングの3人が仲良く並んでTVショーを見ていた。
近頃流行りのスタンダップコメディアンのジョークに腹を抱えて笑うボーンズとコング。英二も笑ってはいるが、その顔は微妙だ。アメリカのジョークがよくわからないのだろう。

すると英二がアッシュに気付いて振り向き、いつもの笑顔を見せた。

「おかえりアッシュ。晩御飯の用意してあるよ。」

ソファーから立ち上がった英二とともにアッシュはダイニングへと向かった。






昼下がりの静かな室内。
2人はソファに並んで座っていた。
アッシュは専門書を、英二は漫画を読んでいる。
アッシュが手に持っている本から目を離さず英二に声をかけた。
「英二。コーヒー、」
アッシュがこういう言い方をすると、いつも英二は”僕はコーヒーじゃないんだ。”と怒る。
ムッとしてアッシュに顔を向けた英二の口が開かないうちにアッシュが言葉を続ける。
「入れてやろうか?」
専門書から顔を上げたアッシュの視線と英二の視線が合う。
「・・・お願いするよ。」

アッシュはニッと笑ってソファーから立ち上がった。






そろそろ起きなくては・・。
暖かいベッドの中、ぼやけた思考でアッシュはそう考える。
起きなくては起きなくてはと思いつつどのくらいたったのだろう。
アッシュを起こしにやって来た英二が、起きない彼に呆れて諦め、寝室を出てから軽く1時間は立っている。そのことにアッシュは気付いていなかった。
重い体を起こして、のろのろと床に足を付ける。
リビングへと続く寝室のドアへと向かった。

アッシュはドアを開けた。この時間、大きなガラス窓のあるリビングは光に溢れている。
ドアを開けると同時に、今だ寝ぼけている目を眩しさですがめた。
そんなアッシュの瞳に明るい窓を背景にした大きなソファが映る。
そこで漫画を読んでいた英二が顔を上げてアッシュに声をかけた。

「おはよう。やっと起きたのかい。アッシュ。」

いつも通りの言葉を聞き流して頭をかきながら、アッシュは英二には何も答えず、ソファーの脇を通り過ぎバスルームへと向かった。







ゴンッとアッシュの頭に衝撃が走る。何事かと思って彼は目を開けた。
目の前には図書館からアッシュが借りたハードカバーの本を手に持った英二がいる。
そういえばその本を読んでいるうちにソファーでうたた寝してしまったのかと、アッシュはボヤけた頭で思い出す。

「起きた?アッシュ。晩御飯出来たよ?」

英二の完璧な笑顔。これは結構怒っている時の笑顔だ。

「ハードカバーで殴るなよ・・。」
「何回言っても、揺すっても、はたいても起きない君が悪いんだ。」
「だからって、」
「僕はねアッシュ。朝ベッドで君を起こして、夕方ソファーで君を起こして、しかもやっぱり起きない君に、もううんざりしてるんだ!」
「・・・・・・・。」

アッシュは英二から視線を外し、身体を反転させソファーにうつ伏せになった。それまで頭の下にあったクッションに顔を埋めながらそれを抱え込む。

ビシっと英二がアッシュを指差す。

「二度寝なんかしたら晩御飯はないからな!」

と言ってキッチンに消えて行った。

「・・・。」

しばらくうつ伏せのまま動かなかったアッシュは、ようやく身を起こして食卓へと向かった。夕日の当たるソファーで昼寝したせいか、喉がひどく渇いているのに気づく。

ダイニングの食卓に座っていた英二がチラリとこちらを見た。その顔には笑顔がない。

本気で怒ってんのか?

そんな英二を気にしながら椅子に座ろうと中途半端に椅子を引き、しかし、やっぱり自分で水を取りに行こうとそのまま足を踏み出した瞬間、椅子の足に、自分の足の小指をぶつけた。痛い。アッシュは無言でうずくまる。

「大丈夫かい?」

と心配した声を出した英二はだが、うずくまるアッシュを見てちょっと笑った。その姿、リンクス達に見せてやりたいよ。と。

「早く食べようよアッシュ。」

英二が料理を温め直そうと席を立つ。
アッシュが見上げた彼の顔はいつもの通りの笑顔だった。



ー何気ない会話。何気ない行動。何気ない日々。何気ない穏やかなー。











「ただ自分の孤独さを埋めてたくてそばにおいたんだろう!」

脇腹を打ち抜かれたアッシュの体に響き渡るのは、かつて自分の教師だった男の声。
ーだまれ!だまれだまれ!
「彼はお前が救われるために存在してるわけじゃないぞ!」
ーそんなことは知っている!

アッシュは目の前の男に向かって銃を撃った。感情のままに。
右脇腹の出血と激痛を省みず、右手で持った銃から発射した銃弾は、だが男にはひとつも当たらない。

何度も何度も引き金を引いた。
昔なじみの男を大声でののしった。
やがてカートリッジに弾がなくなり、重い腕が次第に降りる。
肩で大きく息をしている自分がいた。
こんなことをしている場合ではないのにー。
アッシュの意識は息をするごとに白濁していく。

失われていく意識の中で、眼裏に見慣れた瞳が現れる。
いつもはやさしいはずの黒い瞳。
だが眼裏に浮かんだそれは真剣なものだった。憤りさえ感じさせられるその瞳。つい先ほどまで自分の目の前で自分を見つめていたのに。

『かわれるものなら君とかわりたいよアッシュ。』

そしてほんの数分前、彼はその言葉を実行した。
その瞬間がスローな映像でよみがえる。
自分を庇って彼が撃たれた。
背後から狙われていた自分を押しのけた彼のわき腹に朱が散った。
アッシュの遠のいていく意識は彼の流した血で真っ赤に染め上げられる。

その後自分も撃たれた。
だが自分の身体に痛みは感じない。
血が流れるのも気にならない。
撃たれてから目を開けない彼のその黒い瞳がうっすらと開いた。
その瞳はアッシュを捕らえ、アッシュの無事を確認し、よかったと呟き、また閉じる。





どうしてお前はこんな時にも俺の心配をするんだ。
どうしてお前はそんなことをしたんだ。
どうして俺は気付かなかったんだ。

ーどうして。





俺の代わりなんて。













俺はお前を早く帰すべきだったんだ。英二。

































英二を選択し続けたアッシュ。
でも逆に英二もアッシュを選択し続けたのだと思います。お互いがお互いを選択し続けた。そしてお互いが傷つき(片方を失くし)後悔する。
どちらかがどちらかの足をどう引っ張ったなどと言う事はないと思います。
お互いを選び続けていた59丁目で、束の間でも2人は穏やかに幸せに暮らせていたと思いますよね?

それでは、とりあえず、ここでこの言葉言わせてください。これまでこのシリーズを追ってくださった皆様。明るくないアッシュの過去を読んでくださって本当に本当にありがとうございました!
何で読んでくださったんだろう・・・。
いろんな理由があると思いますが、ちょっとでも私と同じ”アッシュの過去萌え”に萌えてくださってたらうれしいなぁ。
さて。次はこのシリーズのエピローグ。
if設定なので、まだまだお互いはお互いを選び続けてる未来。と、59丁目の過去(え。まだあるの過去)のクロスオーバーです。だって2人には幸せになってほしいんだもーん。
あ。アッシュが選ぶものはたいしたものではないので。皆さん怒らないでくださいね。それでもよければエピローグも読んでやってください。
それでは、ここまで読んでくださって本当に本当にありがとうございました!
コメントありがとうございます!
5/25以前のコメント返礼は、この記事の一番下の「次ページ>>」ボタンからお戻りください。m(*_ _)m
拍手以外の各記事にだいたコメントは各記事のコメント欄に返礼させていただいております。ご了承ください。m(*_ _)m







>まある様
こんばんわ~。コメントありがとうございます!

「1周年おめでとうございます!」
ありがとうございます!

「すうっとお話が頭に入って」
まぁ。そうなんですか?なるべくわかりやすいように書こうとしてるんですけど、そうコメントいただけるとうれしいです♪でも最近あんまり成功している気がしないんだ・・・。

「と思っちゃたりしてごめんなさい」
(笑)いえいえ。そうですよね。こちらこそ休眠期間がたくさんあったりして申し訳ないです(笑)
そっかー。でも待っていてくれる人がいるって思えると次もなんか載せようかなぁ。という気になります。ありがとうございます!

「小葉様のお話を好きになりました。」
何々。それ殺し文句~~~ゥレスィ━━(>∀<人)━━♪♪
ほんとうですかほんとうですかと思ってしまいます。


そしてそうですか、まあるさんは『僕とカメラと写真と君と。』がお好きなんですね。あれ、好きって言ってくれる人多いなぁ。なんか嬉しいです。あれはやっぱり切なくなっていただけたらいいなぁ。と思って書きました。一緒にせつなくなってくださると嬉しい。

「甘ーいお話、すごく楽しみに」
マジで?!
そこにコメントくださったのまあるさんだけです(笑)
じゃぁじゃぁ頑張って上げる~。(=´∀`)人(´∀`=)
「選択」が終わったら~。(^_^)
あ。でも甘いって当社比なんで、甘くなかったらごめんなさいねー。
でも、2人は恋人同士設定なんだーw。もう脈絡なんてないんだー。(笑)

それでは、うれしいコメントありがとうございました~。













>ミチル様
こんばんわ~。「報復」読んでくださってありがとうございます!

「ちょっと待てちょっと待てちょっと待て―」
もう小説上げちゃったものは待てませんねー。ハハ。

「英ちゃんは寝相悪いのかぁ」
さあ?五分五分でしょうか?
夜に寝返りをたくさん打つというのは健康にいいらしいです。
健康な人ほど寝返りをよくうつんじゃないかなぁ。って。
英二は結構健康優良児だと思うんですよね。じゃぁ。寝相悪くてもアリか。って。
気の大きい人は大の字で寝るとかもいいますしねぇ。英二って神経太いと思うんですよね。
でないと初めて行ったアメリカであんなことに巻き込まれてビザ切らしてまでアメリカに残らないでしょうしねぇ・・。

逆にアッシュは横になった丸まって寝そうですよね。かわいい・・。
横になって丸まっちゃう人は、誰かに頼りたい願望があるというのをどこかで読んだか聞いたかしたことあります。
生まれる前の母体で過ごした格好で眠るんですって。

「英ちゃんの寝姿が色っぽい」
もちろんそれもアリですよねぇ。だから五分五分(笑)
正直英二の寝相を悪くしたのは話の流れ的に面白そうだったからです。ごめんなさいね~。><。

ミチルさんの他にも、英二の寝姿がどんなに色っぽいかコメントくださった方がいらっしゃったんですが。それ欲しいw。と思いました。

「お名前を出しても良いですか?」
全然大丈夫です!超ウレシイです~~^^。
早く見たい見たい~><
でもでも。『報復』とあんまり関係ないなら名前ださなくてもいいですよ?。
気を使ってくださって?すみません。
でもでもでも、名前を出してくださるのであれば、ウチの記事からもよろしければリンク貼らせていただきたいです♪
その絵の記事に直でもいいですか?それともトップがいいですか?

『君に、胸キュン』
おぉ~~~。YMO~。そっかー。そっち方面でもありだなぁ。
早朝ランニングでウォークマン(もちろんカセット(笑))に入れて聞いてたとかアリだなぁ。
英二ランニングセレクション。とかw。

「実はブランカさんがいろいろ持ってる」
あ~。なるほど(笑)それいいですね。アッシュに売りつけたりして。

それでは楽しくも嬉しいコメントありがとうございました~。

みなさまこんばんわ!

最近調子はどうですか?暑くないですか?管理人の働く場所は地球にやさしいカンジで出来てます(ただ古いだけ)ので夏は暑くて冬は寒い仕様になっているみたいです。この前昼休憩に外に出たらそっちの方が涼しかった。
もういまから暑くて暑くて、扇風機を出してますよ!
夏バテを乗り切るために(5月だよまだ)毎年梅酒を漬けてるんですが、去年はウィスキーと氷砂糖で漬けてみた。一昨年はウィスキーと蜂蜜で漬けてみたんですが、これが超!美味しくて。ビールで割ったら(←え。)ほのかに炭酸でおいしかったです。

さて。そんなどうでもいいことは置いといて。

えーと。22作目。

「The treasure of my life 選択 Vol.5 「光」」
内容シリアス目。文章多め。でもショーターと英二もでてくるアルヨ!3人での会話もあるからちょっとは明るい部分もあるんジャナイカと思うアルヨ!
1話読みきりなので、この話だけでも読めますから興味のある方はどうぞ~。
ケープコッドからサンフランシスコへの道中の話が90%です。

前回の20作目と21作目にコメントくださった方々ありがとうございました!
「シリアス」と「明るい話」と両方にコメント。なんか大変だったでしょう・・。そうか。2作同時アップだとそういうご迷惑をかけちゃうんだなぁ。と少し反省いたしました。><。
でもでもとっても嬉しかったです!
「報復」の”ベーグル”の反応がよくて。皆様おもしろいですね。笑ってしまいました。
本当にいつもコメントいただけると楽しくてうれしくて笑ってしまいます。ありがとうございます^^。

<5/28追記>
その「報復」を読んで絵を描きたくなったというミチル様(@実芭蕉の葉影)が、なんと英二の寝姿を描いてください(?)ました。と言ってもウチのSnapshotsの絵ではないんですが、でもなんとウチの小説にでてくる猫の絵が!英二スキーのミチル様のステキ英二の寝姿はコチラ。超ステキですよ!><。


それでは。
いつもこちらに足を運んでくださる皆様。ありがとうございます!
貴女はどれほどのバナナ巡回をしてるのでしょうか?w。
貴女のPCの左サイドバーの”お気に入り”を見てみたい(笑)
新しく立ち上がったバナナブログを見つけた時はコッソリ教えてくださいね!

そして、初めてコチラに足を運んでくださった方。
あんまりいないと思いますが初めまして!
今バナナ2次を探す貴女はとても貴重なバナナ好きですね。管理人も再萌えしたそのときいっぱい探しました。
オトコマエな検索ワードで検索して到着してくださったかた。ごめんなさいねー。G×Aしかなくて。
でももう少ししたらA×英あげる気ありますんで、数ヶ月後に見に来てください。A+英でよろしければ今もいっぱいありますよ!うちそれをメインでやってるバナナブログですので。

それでは。どなた様も。こちらに来てくださってありがとうございました~^^。

どうでもいい話をこの記事の広告より下の「More ...」に載せてあります。どうでもいい話なんで読んでみたい方だけクリックしてみてください。



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「アッシュ!来てみなよ!川があるぜ!」

川?川くらいでなにをそんなに・・・。

幌付きトラックの荷台につけられたほこりっぽいカーテンが黒髪の友人によって開けられた。光が射し込む。アッシュの故郷であるケープコッドからここまで皆で交代で運転をしてきたのだが、アッシュは先ほど荷台に引っ込んだばかりだった。正直疲れている。ガタガタ揺れる荷台にも関わらず、そこに横になってすぐにアッシュは眠りについた。この友人に起こされるまで車が停車した事にも気づいていなかった。差し込む日差しを背景に英二がこちらをのぞきこんでいる。眩しい。

「おっさん達は?」
「ガソリンを買いに行ったよ。」

ここから街まではあと少しあるはずだ。マフィアに追われて逃げ出したケープコッドでは、ガソリンを入れる暇がなかった。少ないガソリンをだましだまして、延々と続くとうもろこし畑を運転してきたのだが、とうとうガソリンが切れたようだ。アッシュは小さくため息をついた。

英二がアッシュを誘うようにカーテンを開けてそのまま押さえている。アッシュは重い体を起こし少し伸びをして、暗い荷台から英二の押えるカーテンをくぐり白い日差しの中に出た。明るい屋外に視界が一瞬眩む。すると強くもない風に短い黒髪をなびかせた英二が風上の方を指し示した。ちょっとあっちに行けば川があったんだ。行ってみようよ。と。

そんな英二に連れられ少し歩くと川が見えてきた。夏の強い日差しの中で水面がキラキラと輝いている。うだるように熱い空気の中、水の流れるせせらぎがアッシュの耳を涼しくさせた。川幅30mくらいだろうか。

「泳げると思う?」

泳ぐ?バカじゃねえの?

だが、数ヶ月前に知り合ったばかりの日本人の友人は、黒曜の瞳をその水面と同じくらいキラキラと輝かせている。

まったく、こいつは状況がわかっているのか。どうして俺はこいつを連れて来ちまったんだろう。




ーあの日。
アッシュとショーターは2人で酒を飲んでいた。アッシュが刑務所から出たその日、アッシュとショーターと英二の3人は、チャイナタウンの外れにある安ホテルに泊まっていた。疲れていた英二は先に眠ってしまったようだ。彼が寝ているベッドのすぐ隣で、2人は声を抑える風でもなくだが静かにビールを飲んでいた。話題はおのずとアッシュが刑務所に入っていた間のダウンタウンの情勢になる。一通りその話題も出尽くし、2人の間にしばしの沈黙が続く。
その時眠っている英二を横目で見ながら、ショーターがアッシュに尋ねた。
「連れてくのか。」
英二の事だ。アッシュは答える。
「さっき聞いたろ?あいつの理由を。」
彼には彼の事情があった。
”これ以上目の前のことから逃げ出したくない。”
だがあんな理由は理由にはならない。そんな理由で命を危険にさらすのか。と2人は思うが声には出さない。
「あいつさぁ。俺を探しにチャイナタウンまで来たろ?」
「?ああ。」
あの晩、とショーターは続けた。あいつがお前の仲間に見えなくて、どうしてこんなことに首を突っ込んでいるのか聞いてみたのだ、と。危険だと思わなかったか、と。すると英二は危険だと思ったと答えた。そして慣れない英語で話し始めた。

『僕は彼に助けてもらったことがあるんだ。それにアッシュは僕に君の居場所を伝えて来た。アメリカに来て間もない右も左もわからない外国人の僕にね。こんな僕の他に誰も頼るものがなかったってことだろ?そんな彼の頼みを断る事なんて僕にはできないよ。』

アッシュは黙ってビールを飲んだ。

初めて英二に会った時を思い出す。
彼はなんの衒いもなく、銃を持たせてくれないか、と自分に話しかけてきた。ヘタクソな英語で。
多少なりとも自分の前身を聞いていただろうに。
ストリートキッズのボスに差し出されたその銃をためらいもなく手に持ち、両面を返し、重さを確かめ、目を輝かせる。
あげくの果てには『人を殺したことがある?』と聞いてきた。単純にこいつは”本当”の”危険”を知らない”お子様”なんだと思った。おめでたいやつだと。

その後、マービンに追い詰められた時、寂れたパイプで壁を越えてみせる。どうせ死ぬならなんでもやってやる。と言った彼の強い瞳。その時初めて彼が幼いだけではないのだと知った。

そして、警察病院の病室を開けた彼はその瞳を伏せながら入って来た。ベッドの傍らの椅子に腰掛け、東洋人にしては大きな瞳でこちらをじっと見つめ、自分の話を聞いていた。チャーリーに言われて自分を説得にきたのだろうに。だが、彼の口からはとうとう説得の言葉は一言も発されず、彼は病室を去った。あいつはウソがつけないまともなやつなんだな。と思った。

チャイナタウンのショーターまで連絡を取りたい。しかし、刑務所の自分は動けない。では誰に。と考えた時にふと英二の顔が思い出された。刑務所まで呼ばれた彼は自分を見るとその目を細め笑顔になった。
『きみが会いたいと聞いたときはうれしかったよ。』
今から自分がどんな危険な事を頼むのかも知らずに。

ただ、どの彼を思い出してもその瞳には曇りがなくて。

その瞳が初めて翳る。

『でももう・・僕は飛べないんだ。』

だが、彼はあの時、青い空を目掛けて高く高く跳んだではないか。彼が超えてみせた壁は自分には越えられない。そこが彼と自分の世界の分かれ目なのだと思う。単純に。

黙って酒を飲むアッシュにショーターは言葉を続けた。

「あいつは”いいやつ”だ。俺達とは違う。」

連れて行くなら銃を持たせたほうがいいんじゃねぇの。

アッシュは逡巡する。だが。

自分は彼の面倒まで見れないだろう。

ああ。そうだな。とアッシュはショーターに向けてうなずいた。





だけどこいつは、とアッシュは思う。

目の前の英二を見た。彼は真剣に川の深さがどのぐらいだろうと目算しているようだ。

ー持たせた銃が撃てなかったそうじゃねーか。

結局ショーターが拳銃を持つ英二の手を上から持って発砲したそうだ。意味がない。

川の速さはそんなに早くないよね。と泳げるか泳げないか判断しかねてる英二の楽しそうに輝く瞳を見た。

アッシュは英二に会うまでそんな瞳を忘れていた。アッシュの眼差しは知らぬ間に英二の黒い瞳に吸い寄せられる。幼い頃、一緒に遊んだ友達もこんな瞳をしていた。楽しいことに目がなく、よく近所の一人暮らしの老婆が飼っている犬に2人でいたずらをしかけて吼えられたものだ。その度に飼い主である老婆が家から出てきて2人に大声で怒鳴った。そして2人で走って逃げる。いたずら好きの自分達はそれすらも楽しかったものだ。自分もこんな目をしていただろう。アッシュはNYの仲間達の瞳をふと思い出す。大人から見放され、自分の力だけで生き抜く仲間の現実しか見ることのできない瞳。目の前の黒い目はその目とは違う。いまだ期待と希望、今日を楽しむことを忘れていない少年の頃に見た友達の瞳と同じ輝きを持っていた。

「泳げるかなぁ。」

またも英二がつぶやいた。
そんな彼をアッシュが軽く押した。
押された英二が川に落ちる。
波紋と水しぶきが水面に輝く。
「何するんだよ!」
頭までずぶぬれになった英二がアッシュを見上げて怒鳴る。どうやらその川は彼の腰の高さより少し下までの深さがあるようだ。
「足元フラつくなんてジジィ予備軍だな。でも、泳げるみたいだ。疑問が解消してよかったな。」
君が押したんだろう!と怒る友人にアッシュは薄く笑った。
するとニョキッと水から伸びてきた手にTシャツを捕まれひっぱられる。

うわっ?!

抵抗する間もなくアッシュが川に落ちた。
「お前なにすんだよ!」
アッシュの目にかかる濡れた金髪から落ちるしずくの間から英二を睨む。
すると黒髪の彼はふふんと笑った。
「お返し。」

こいつー。

出会った頃の彼は何かに付けて謝ってばかりだったが近頃やられたらやり返してくるようになった。結構負けず嫌いの所もあるらしい。

ー生意気。

腹が立ったアッシュは英二の顔面かけて水をかけた。英二もアッシュに水をかけ返す。
2人が立てる水しぶきがキラキラと煌く。
狭い車内で男5人でドライブしてきた凝り固まった身体につめたい水が心地いい。
誰もいない川辺に2人が立てる水音と笑い声が響き渡る。

その時頭上から声が降ってきた。

「あ~あ。お子様は元気でいいねぇ。」

知らない間にショーターが2人を見下ろしている。雲ひとつない夏の青空を背負っていた。彼の後ろから射す真夏の太陽の光が眩しい。
呆れて笑っているショーターに英二が声をかける。
そうして少年らしい掛け合いが始まった。

「ショーターも泳ごうよ。泳げるの?」
「馬鹿。お前愚問だぞ。何を隠そうこの俺様は、」
「英二。あいつのハゲは水の抵抗を少なくするためだ。」
「・・・そうなの?」
「そうそう。だからオレは誰よりも早く泳げ・・マテコラー!」
軽いノリのショーターに英二が声を立てて笑う。
「ねぇ。ショーターも、一緒に泳ごうよ。」
「ん?ああ俺はオッさん達に財布を届けなきゃなんねぇんだ。」
ようやくたどり着いた街でガソリンを買おうをしたら誰も金を持っていなかった。なのでショーターだけ取りに帰ってきたらしい。
「誰も持っていってなかったのかよ。」
アッシュは呆れた声を出した。
「馬鹿。オレは元々持っていない。」
自慢になんねぇ。
今ショーターが手にしているのもマックスの財布だった。
「僕が行こうか?」
英二が気を使って提案した。
「お前道わかんねーだろ?それにオレは足が速い。こうみえてオレ様は、」
「英二。アイツの頭は走った時の空気抵抗を少なくするために・・」
「もういいっつーの!」

ショーターがアッシュの言葉を遮り、英二がもう一度笑った。

ーーーーーーーーーーー

ショーターが手を上げて去っていくのを見て英二がつぶやいた。
「あんなに立派なモヒカンだったのに残念だったね。」
「あいつは元々ハゲだからいーんだよ。」
「そうなの?」

そうだ。初めて会った時からハゲだった。

アッシュは刑務所でショーターと初めて会った時を思い出す。
何か質問は?と親切ごかしに聞いてきた中国人が気に食わなくて、その頭ははげているのか剃っているのかと聞いてみた。
『これはね。のばしてンの』

人を食ったやつだ。と思った。

少年院に入った当日、俺にからんでくる面倒くさいやつ。
アッシュは無表情でそいつを無視した。

だが、アッシュには忘れられない。忘れられない彼の言葉がある。

『人の気持をもてあそぶな!!人の心をあやつろうとするな!そんなことをすればーお前は本当の悪魔になってしまう!!』

N.Y.に来てから初めて聞いたまともな言葉。

かつて自分を人とも思っていない売春宿では、ただの商品として言葉をかけられた。
自分を好きなように育てようとするマフィアの屋敷で、アッシュの言葉は誰にも届かなかった。
唯一、力強く自分を導いた教師は、生き抜く術を教えてはくれたが、その声が、その手が指し示したのは暗い道。

幼い頃、確かにあった光はすでに遠く。

黒い何かに染まっていくのに気付かぬ振りをし、ただ受け入れ、覚えた事を器用に活用する。そんな自分の仕掛けた罠に嵌って踊らされる周りがただの馬鹿に見えて小気味よかった。自分は人より頭がいい。黙って大人しくしていれば自分をいいようにする馬鹿をだますことなどにもなんのためらいもない。だが。

『そんなことをすればーお前は本当の悪魔になってしまう!!』

その言葉に泣いている自分がいた。

泣いている?なんで。

自分は泣いているのか。

幼い頃、兄に叱られた時にかけられた言葉を思い出す。

”アスラン。どうして泣いているんだい?自分が悪いことしたってわかっているからかい?”

人は本当の事を言われたら心が痛いんだよ。それが悪いことならなおさらだ。だからお前は泣いているのか。と。

正直、幼いアッシュにはよくわからなかった。ただただ、やさしい兄に怒られた。それが怖くて悲しくて。

『ばかやろう!!おせっかいハゲ!』

自分は彼の前から走って逃げた。
逃げたのは”おせっかいのハゲ”からなのか、耳を塞ぎたいほどの”本当の事”からなのか。

ーおせっかいか・・。

今回のこの件。一人でカタをつけると言った自分はやっぱり彼に怒鳴られた。

『オレの問題でもあるんだ!バカヤロウ!!』

ーお前の問題でなんかあるものか。

アッシュは片頬で小さな笑いを噛む。


「アッシュどうしたの?」

少し動作が止まっていたアッシュに英二が言葉をかけた。一通り川遊びをした英二が満足したのか、もう上がろうよとアッシュに声を掛けて来た。
そして彼が先に川辺に上がる。英二の体から水が滴り煌いた。それをアッシュは見るともなしに見ていた。
東洋人は線が細いな。
だが濡れたTシャツで透けて見える英二の背中のラインには程よい筋肉がついている。アッシュはその背中にショーターの背中を重ねた。

”おせっかいのハゲ”。

いつしかストリートの内では、リンクスとチャイニーズのボス同士は親友だという噂が流れた。だが、2人は知っている。背負っているものが違うのだ。今はよくても状況によっては・・。

一足先に川から上がった英二が再びアッシュに声を掛ける。

「なにしてるのアッシュ!早く上がりなよ。」

彼のいつものにこやかな笑顔で。だが逆光でその顔ははっきりと見えない。先ほどのショーターと同じ角度で英二はアッシュを見下ろしていた。アッシュは英二を見上げる。自分に声を掛ける彼の後ろで輝く真夏の太陽に、アッシュは軽く手をかざした。




ーーーーーーーーーーーーーーーー





「弾丸は1発きりだ。忘れるなよ。」

耳元でオーサーが囁く。

一発きり・・。目の前の光景に釘付けになっている自分の頭に響くその声。

自分の『親友』がもう一人の『親友』にナイフで切りつける。

ーどうして。

どちらも大切な友人だった。

2人の友人の内、クスリを打たれた方は確実に助からない。とアッシュは知っている。だから自分のやるべきことはわかっていた。目の前に置かれたあの銃で。頭では理解しているのだ。

だが自分の感情が。

その時、自分を拘束していた両手の鎖が緩められた。
体がすばやく動く。
床に置かれた拳銃を取り上げ、発砲する。
『弾丸は1発きりだ』
はずすワケにはいかなかった。

「ショーターーー!!」

もう一人の『親友』が絶叫する声が聞こえた。
自分の手の中から発射されたその銃弾は『親友』の心臓を正確に貫いた。

自分の『親友』を助けるために。


















アッシュにとって英二は光であった。と思います。そして同時にショーターも光であった。暗い心に射す正しい光。少年院でショーターに諭されたアッシュは泣きながら「ハゲ!」と言うわけですがw。ショーターはNYに出てきてから初めて自分に正しいことを言ってくれた人物だったのではないのでしょうか。G邸では裏社会の専門的な事の多くを学んでしまったアッシュ。少年院でアッシュが泣いたシーンでは正しいことを言ってくれる人を心のどこかで求めていたんだなぁ。と思いました。薬物でどうしようもなくなったショーターの胸を貫いたアッシュ。アッシュが助けたのは英二だけではなかったはずです。
これまでアッシュには3つの光があったと思います。グリフィンとショーターと英二。その内の1つはあるともないともいえない灯火で、結局自分の前から消えてしまった。2つめの光は自分の手で消してしまった。
ここからアッシュは残された1つの一番新しい光に・・・「しがみついて」しまうのではないでしょうか。その光=英二も、アッシュの求めに応えようと強くはないですがなかなか粘り強い光を灯し続けたのではないでしょうか。なんてね。
それでは、英二がでてきてもやっぱりシリアスな話になってスミマセンでした。
次の話の英二率は90%です。90%穏やかです。次っていうか。このシリーズ。本当に一話完結のつもりで書いてますよ!Volとかの連番やめようかなぁ・・。
それでは。最後まで読んでくださって本当に本当にありがとうございました!
コメントありがとうございます!
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>芙月様

わー。芙月さん。お仕事お疲れ様でーす。
「報復」を読んでくださってありがとうございました!

「じゃれあってる2人をベーグルの穴からこっそり覗き見して」
さっすが芙月さん。2人を覗くわけですね(笑)
もーよくばりなんだから。
私もみたーい。みたーい。そのベーグル貸して~(笑)

わぁ。芙月さん。以前はカメラ女子だったんですね。(=´∀`)人(´∀`=)しかもご自分で現像&プリントまで!へぇー。私、やった事ないんですよねぇ。この小説おかしくなかったですか?
やってみたいと思うんですけどねぇ。学生の頃写真部とかに入っておけばよかったなぁ。
じゃぁじゃあ。英二と3人で写真散歩に行きましょう!アッシュとは散歩が終わったら待ち合わせしてお茶ですよ!(笑)
コーヒー飲んでるアッシュ撮りたいvv。英二に微笑みかけてるアッシュ撮りたいvvv。

 「ジッジッ、とフィルムを巻く音、カシャッというシャッター音とかすかに指に伝わる振動、」
私、最近のメインカメラはデジイチですが、それまではずっとフィルム一眼を使ってました。デジカメのシャッター音って録音?じゃないですか?ボタンを押せば鳴る。みたいな。でもフィルム一眼の自然なシャッター音とやっぱりフィルムを巻き上げる音が好きです。
英二が持ってるのはそんなカメラだよなぁ。と思いながらいつもカメラシーンは書いてます。しょーもないネタの時もね!(笑)
ペンタックスかぁ。ウチの父もペンタックス派ですね。ちなみに私はOlympus派。

「アッシュを起すとき平手打ちか… 」
ああごめんなさい。(>_<)
でもベアーズ親父の時に頭を殴ってましたよね。殴るというかハタくというか。そんな感じですよ!痛くないですから!多分・・。
も・・もちろん顔は殴りません!そんなことしたら全国のアッシュスキーの皆様にボコられる。

「アッシュが1枚こっそり忍ばせてる写真」
周知の事実ですけどね。アッシュが一番の英二スキーなワケですよ(笑)どんな英二スキーもアッシュには勝てません。そのアッシュが選んだショットだからきっとそれはそれは素晴らしい写真ですよ!

それでは楽しいコメントありがとうございました!
コメントありがとうございます!
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>ハナ様

「このシリーズめっちゃ好きです。」
ほんとですか?ほんとですか?ほんとですか?(←うるさい。)
いろんな意味で、毎回毎回なんやかんやと載せなきゃよかったと思うこのシリーズ。でも。コメント書いてくださる方々は本当に励ましてくださって。

「頑張れ、小葉さん(´∀`*) 」
わー。ハナさんにそうコメントいただけるとすっごいうれしいですー><。最後まで頑張るー。心が折れても頑張るー。すでに折れてるんだけど頑張る~><><。

そして、ハナさんもアッシュの過去を書く気がおありなのですか?そうですよねぇ。以前ハナさんのブログのどちらかの記事を読んで、”多分この方はもしかしてアッシュの過去を書く気があるのではないのだろうか”と思ったことがありまして、ずっと待ってるんですけど(笑)え?もう書かないんですか?読んでみたいんですけど。ハナさんのアッシュの過去。でもユニグラは確実に終わってもらいたいから困っちゃうw。

「虐げ続けられたからこその強さ」
そうなんですよね。そこを書いてみたかったんです。アッシュもいきなり原作ババーンな強さではないでしょうし。でも逆に強いのに弱い。弱いのに強い。みたいな面も書いてみたかったり。

「アッシュの違うところは闇の中にいても~」
そうですねぇ。なんかそんなラストへ向かって行こうとしてるんですけど(苦笑)
一話完結ですし、あんまり上手く書けてないんですが、このシリーズは99パーセント書き終わってから順次アップしているものでして。ラストはもう決まってるんです。ハナさんのコメントの方向性で話が締まってるんです。締める直前でそんな話がちらっとでてると言うか。嗚呼。ハナさんに隠し事はできないんだな~><><><><。

「物語の流れからいかにアッシュが」
このコメント読んだとき、ああハナさんは読むのもお上手なんだなぁ。と思いました。
私、この話をそう書こうと思ってたんですけど、ああでもないこうでもないと四苦八苦しましてですね、文章を足したり引いたり入れ替えたり、もうなにが面白いのかよくわかんなくなってきて、結局。ああ、上手いこと書けなかったなぁ・・・。と思ってたんですけど。「流れ」を読んでくださってありがとうございます。ハナさんの補完能力に多謝!です。

「それで、最後にグリフに甘えるんだもん。 泣けました(´;ω;`) 」
わぁ。ありがとうございます。その流れでせつない気分になっていただこうと思ってw書きました。アッシュは強いんだけど、やっぱり誰かに甘えたいんですよ。甘えたいけど強いんですよね・・。とか想像しちゃうとそこがかわいそうで。自分を甘えさせてくれる英二に会えるまでがんばれアッシュ!

「次回は英二との邂逅になるんですね…! 」
もう邂逅しちゃった後ですケド。おいしいところをほぼ全部すっとばして書いてもうしわけないです。エヘ。

それでは。うれしいコメントありがとうございました!
またお手隙な時にあそびに来て下さい。てか。昼休憩w。読まれたのが59丁目でよかった。まさかGAなんて・・読んでないですよね?(笑)
それでは。本当にありがとうございました!
コメントありがとうございます!
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>まある様。
わー。まあるさーん。「報復」読んでくださってありがとうございますー。

知ってますか?
「毎回とても楽しく読ませていただいてます」
意外にそのコメント殺し文句です。(笑)枕言葉のようなものかもしれませんが。うれしいです~^^。

「ニヤニヤして」
やっぱなんやかんや言って59丁目の話は書いててもニヤニヤとしちゃうんですよ。今回ケンカ?でしたけどやっぱり仲いいわ~。とか思いながら。ですからニヤニヤしてくださったらやった!って思いますw。

「眉を八の字に曲げて上目使いにアッシュを」
私も好き!英二の困った顔。いいですよね~。
きっと子犬のようなんだろうなぁ・・。

「GxAのお話も楽しませて」
マ・・マジですか?
マニアック!(笑)超嬉しいです。
ゴルがわりとお好きなんですね。以前もなんか思った事ありますけど、まあるさんは幅が広いですね。おっしゃるとおりゴルはアッシュが本当に好きだったんでしょうねぇ。歪んでますけど。

「原作のキャラが話してるようで」
まぁ。そうコメくださると、嬉しいです(=´∀`)人(´∀`=)
同じ内容のセリフでも話し方を考えて最後の最後まで色々入れ替えるんですよー。

「報われないキャラのアレックス」
(笑)「報われない」いただけました。(笑)
アレックスにはいろんな形容詞をいただけているんですが、色々ありすぎて忘れちゃった・・。
メモっておけばよかったなぁ。
アレックスの話はずーっと途中から進んでないのがあって。あれができればちょっとは喜んでいただけると思うんですが・・。長いんですよ。長編書くのって苦手みたいです。何かが降りてきてあの話、すすまないかなぁ。
でもでもまあるさんにそういっていただけると、がんばって書こうという気になります!
1ヶ月ぶりくらいに読み直してみるか・・。

それでは。楽しいコメントありがとうございました!またおヒマな時に遊びにきてやってくださいね~。

「英二?」

アッシュはめずらしく英二の手を借りずに起床した。ーと思ってるのは自分だけで1時間とちょっと前には英二の猛攻撃に会っていた。しかし例のごとく起きなかった。
寝室からあくびをしながらリビングへと出てくると、いつもはそのソファーにいるはずの英二がいない。
そして何気なく隣の部屋のドアを開けて友人の名前を呼んだのだ。

起きたばかりの彼の自慢のプラチナブロンドには寝癖がついてハネている。だがアッシュは気にしない。

リビングの隣の部屋は英二の写真の作業場だ。その室内を見渡すと誰もいないようだが、彼が暗室に使っている奥のクローゼットから日本語の鼻歌が聞こえて来た。

ーごきげんだな。

アッシュにはわからない明るい日本のポップスを耳にしてアッシュはちょっと眉をひそめた。

アイツが暗室で鼻歌を歌うときは・・。現像やプリントか上手くいったときだ。しかもー。

そのときクローゼットのドアがカチャリと開いた。
「あれ?アッシュ。起きたのかい?」
英二がクローゼットから出てきた。手にはプリントが終わっている写真を数枚持っていた。
「いつもの目覚ましが耳障りな声で歌うから寝てらんねぇ。そんなことよりお前その写真みせてみろよ」
英二はぎくりと肩をすぼめ、写真を持っている手を背中へ回す。
「この写真はまだ・・」
「見せてみろ。」
逃げようと後ずさる英二の手を無理やり取ってアッシュはその手から写真を取り上げる。

やっぱり・・。

「お前な。黙って俺の写真撮るなっていったろ!」
「撮ってもいいってこの間君、言ったじゃないか。」
「起きてるときは。だ!」
「黙って撮ってないし・・・」
「寝てる俺が声かけられても気付くわけねーだろ?!」
「自覚あるんだ・・。なら起きればいいじゃないか。もう撮っちゃったものは仕方ないだろ?それよりアッシュ。」

英二はいつものアッシュの癇癪に付き合ってられないとばかりに、にっこり笑って話を変えた。

「朝ごはん食べる?」


こいつー。

英二は最近アッシュの怒りに慣れたのか、それを平然とかわすことを覚えた。
いや、かわすというより無視するとでもいうのだろうか。

アッシュは目の前に置かれたサラダにフォークを突き立てた。
そしてアボガドを口に運ぶ。

出会った頃、この日本の友人も英語がまだ得意ではなくーというか酷いものだった。ー話すのも聞くのも惨憺たるもので、それに引け目を感じるのか、一言目には「Pardon」二言目には「Sorry」だった。しかし最近では、そこそこ英語にも慣れて来たようで、自分の軽口にも言い返してくるようになった。

かわいくねぇ。

2つ歳上の男にかわいいもなにもないのだがー

少し乱暴に海老とレタスを同時にフォークで突き刺した。フォークとガラスの皿のぶつかる音が響く。
音を立てるなんて君らしくないんじゃないの?と英二に窘められる。

英二の外見は、とても2歳上には見えない。東洋人は皆若く見えるが英二はまた格別だ。イベが言うには日本人の中でも彼は若く見えるらしい。眠っている時など本当に幼く見える。夜更けに荒事を片付けて疲れて帰ってきたアッシュは英二の寝顔を見ることがよくある。そのあどけなく見える寝顔に普段は歳上だと言い張る彼を頭に思い浮かべて、やはり歳上には見えないなと思うこともしばしばだ。そして、そんなことを彼に言ったらさぞかしヘソを曲げるだろうと小さく笑ってしまうことも一度や二度ではなかった。

そしてアッシュはそんな英二の寝顔をみてなぜだかホッとするのだ。

まてよー。寝顔?

何かを思いついたアッシュは、ベーグルの穴を目の前にかざし、そこから英二を覗き、ニヤリと笑った。



数日後。

バンッ!と派手な音を立てて英二が作業場にしている部屋から勢いよく出てきた。
新聞を読んでいたアッシュが英二に目をやる。
「どうしたの?オニイチャン?」
「ー君。」
「なんだよ?」
英二は真っ赤な顔をして何か言いたげに口をパクパクとさせた。だがそこからはどんなことばも発せられない。
「・・・・いや。なんでもない・・。」
「現像は上手くいったか?英二?」
英二はアッシュをキッと睨んだ。
「全部失敗したよ!」
そしてまた派手な音を立てて扉を締め、クローゼットにひっこんだ。
「おー怖。」

誰に聞かせるでもない声でアッシュは呟きながら笑った。

あの様子では英二は現像に成功しているだろう。暗室の暗い光に透かしてみたフィルムには自分の姿が写っていて驚いたはずだ。もしくは1枚ずつ順番にプリントしている途中で、浮かんできた自分自身の姿に気付いたのだろうか。
アッシュは先日、眠っている英二のその姿を彼のカメラに収めたのだ。何枚も何枚も。
あのフィルムの前半はマフィアのビルから出てくる人物が写されているはずなのでそれは英二もプリントするだろう。だが後半は。

ーあいつ意外に寝相悪いんだよな。

アッシュは両手に持った新聞の影で笑う。
英二が自分の寝相の撮られた写真をプリントするとは思えない。だがアッシュは現像のみ行われたフィルムをプリントする技術がない。だからー。

アッシュは新聞をソファに置いてジーンズの後ろポケットに手を伸ばした。そこからなにやら取り出す。

その時、そしらぬ顔で英二が隣の部屋から出てきた。
「あ、アッシュ。フィルムの最初のほうは現像が成功してた・・・よ・・」
英二はリビングテーブルの上を見て言葉を詰まらせる。

その上にはアッシュが写真店でプリントを注文して来た写真がいつの間にか並んでいた。

そこには、寝顔の英二、英二、英二、英二。

「アッシュ!君、いつの間に?!」
「お前、本当に寝てる時はお子様だな。あ。見ろよこれ。すっげぇカッコして寝てるぜ?」
アッシュはニヤニヤしながら楽しそうに写真を指差した。
「~~~~~アーーーーーッシュ!!!」
英二が慌ててテーブルの上の写真を掻き集める。

アッシュはその中で一番ひどい(と思われる)寝相の写真を一枚すかさず取り上げた。

「返せよ!」
高く高く手を上げるアッシュの手に取られた写真を取り返そうと、英二は何度も跳ねるがアッシュは上手くかわしていく。
「アッシュ!」
「約束しろよ。」
「・・・。」
「もう俺が寝てる時は撮らない。」
「・・わかった。」
「朝、起こす時は平手で殴るな。」
「・・・・・・わかった。」
「ナットウを食卓に出すな。」
「・・・・・・それはどうだろう?」
「なんでだよ。」
「僕が食べたいんだ。」
「お前だけ食えばいいじゃねぇか。」
「一緒の食卓を囲んでいるのに別々の物を食べるなんてあり得ないだろ?」
家族で食卓を囲む経験があまりなかったアッシュはなんとなくそんなものかと言葉に詰まる。
「・・・ほらよ。」
手を下ろしたアッシュは写真を英二に差し出す。英二はアッシュの手からホッとした表情で写真を受け取った。

そしてもう一度手をぬっとアッシュに向けて出した。

「フィルム。」
「・・・・。」

アッシュはもう片方の後ろポケットに突っ込んでいたフィルムを大人しく取り出した。その時、何かが1枚ヒラリと床に落ちる。写真だ。

2人が一瞬ハッとなる。

床に裏返しに落ちた写真をアッシュがすばやく拾い上げて、ジーンズの後ろポケットに慌てて入れた。

「アッシュ。なんだよそれ。見せて。」
「・・ただの風景写真だ。」
「じゃぁいいだろ。見せろよ。」
「・・ちょっと外に出てくる。」

手を伸ばす英二を振り切りアッシュは、用事を思い出したんだ、と玄関へと足早に向かった。
追いかけてくる英二に、鍵閉めとけよ、と短く呟きコートハンガーにかけられた上着を手に取り、外へ出る。

「アッシュ!」

閉じたドアの向こうから英二の怒鳴る声が聞こえた。

アッシュは足早にアパートメントの外に出る。しばらくそのまま歩いた後、後ろを振り向き誰もいないことを確認してほっとする。

そして、また後ろポケットの写真を取り出した。

その写真を見る。

それを見たアッシュの表情がやわらいだ。

ー久しぶりにアレックス達と飲むか。

今度は写真を懐に入れながら、ダウンタウンに足を向けたのだった。











最後まで読んでくださってありがとうございました~。
この話はえーと。去年の9月頃、「Snapshots 僕とカメラと写真と君と。」をアップしたときに、それはそれはとても素敵なコメントをくださった方が、最後に「ところでアッシュは撮られるばかりで英二を撮った事ってあるのでしょうか?」と書いてくださったコメントにワタクシが萌えてしまって、そこから書き始めて今出来た。のです。
えーと8ヶ月?(笑)
その時コメント下さった方はまだウチのブログ読んでくださってるのかしら?(汗)。もっと早く出来たら良かったんですけど書くのが遅くてごめんなさい。
さて。アッシュの撮った数々の英二の寝姿はどんなのだったでしょうか?そしてアッシュの隠した写真は一体なんの写真だったのでしょうか?
貴女の頭の中を、現像してプリントしてぜひ私にください!(笑)超欲しい。めくるめく貴女の妄想を。
え?私ですか?うーん。そうですねぇ。私の頭の中をUSBメモリに入れてパソコンにつなげられたらこの話の最後にお宝画像を1枚載せるんですけど(笑)
ええ。ええ。期待してください。一応ワタクシ英二スキーを名乗るものですよ!(アッシュも同じくらい大好きです)でもできないからムリ。今思ったんですケド頭の中をUSBメモリに入れられたら小説書かなくてもいいんじゃないの?そんなUSBメモリ売ってないかなぁ。でも今日何食べたとかもバレたりして。
それでは最後までお付き合いくださってありがとうございました~~。
みなさまこんにちわ!

今回なんと初めての試み。2作同時アップです。わ~パチパチ。

というのはですね。20作目がですね。またしてもG×A R18でして。
(へなちょこですけど。お子様にはあんまり見せたくないんですよ。こういうの。)

前回の「つれづれ」に今回の読まなくても次のを読めると派出に書いちゃったのに。
ああ・・そういえば読めないよね。と思って。

申し訳ないので、全年齢対象(笑)の21作目も合わせ技でアップします。
「選択」とは全く関係のない話です。

さて。内容の紹介ですが。
「The treasure of my life 選択 Vol.4「瞳」」
内容暗め。文章量多分多め。アッシュ16歳。英二と会う直前くらいの話。ショーターも出てきます!
でもR18。(G×A)
18歳以下の方は読んじゃダメ。こういうの嫌いな方も読んじゃダメ。管理人が大好きなこちらに足を運んでくださる皆様には、ワタクシとどんなに付き合いがあろうとも、ご不快(&面倒くさい)気持になっていただきたくないので。「えー。また暗くてそんな話なの~。」と思った方は総スルーでヨロシクお願いツカマツリマース。皆様愛してます。
(当ブログはアダルトブログカテゴリで運営させていただいております。)

さてそんな貴女に
「Snapshots 報復。」
題名は「報復」ですが、英二へのアッシュのかわいい?嫌がらせの話。
内容明るめ。文章量まあまあめ。会話の掛け合い多めかも。
A英の王道59丁目のマンション内の話。
全年齢対象です。

さて。それでは。
いつもこちらにコメントくださる皆様!ありがとうございます!なんか暗い話が続いてごめんなさい~。><。しかし、皆様やっぱりバナナの事いろいろ考えてるんだなぁ。とすごく興味深く拝読させていただいてます。けど、無理しなくていいんですよー。なんだか「選択」シリーズは長文の読書感想文が多くてw。管理人に付き合って無理させてたら申し訳ない。ですので、なんだかコメントを書かないと気がすまない貴女に一言コメント定型文を考えてみました。「小葉さん。読みました。おもしろかったです♪」「小葉さん。読みました。楽しかったです♪」「小葉さん。読みました。まぁ楽しめました。」「小葉さん。読みました。次期待。」「小葉さん。読みました。ケドおもしろくなかったよ?」どちらでもコピペどうぞ。(最後の一文は自分で書いても突き刺さるなぁ・・)基本読んでくださるだけで嬉しいので、本当にコメントとかお気になさらず。ね。
ちなみに管理人多忙のためいただいたコメント返しは週末になるかもしれません。ごめんなさいごめんなさい。(>_<)

そしていつもこちらに足を運んでくださる皆様!いつもありがとうございます!やっぱり暗い話が続いてごめんなさい~。「選択」シリーズを読んでくださってる方も、そうでない方も、今回楽しい話もアップしてますので、それ読んでくださいね~。

そして、初めましての方!
初めまして。当ブログを見つけてくださってありがとうございます♪。21作あるんですが、どれでもお好きなのを読んでください。明るい話は、59丁目に集中してますので、目次の真ん中の方にあります。

それでは。こちらをクリックしてくださった全ての方(うっかり含む)に、ちょっとでも貴女がおもしろいと思っていただけたらうれしいです。ありがとうございます~。




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PCからご覧の方は右サイドバーの目次&2次小説カテゴリから。
スマホからご覧の方は画面の上の方の真ん中のフォルダ形のアイコンをタップしていただいて目次&2次小説カテゴリからお入りください。(PCモードにしていただいた方がウチは見やすいかもしれません。)
当方のレイアウトはPC中心に作成させていただいております。
1984年 アッシュ16歳 
New York City ダウンタウンー



「俺の銃にさわるな」

アッシュは軽々しく自分の銃に触ろうとした男の手を打ち抜いた。
辺りには硝煙の匂いが残る。

ーこの銃はロクでもない銃だ。

アッシュは機嫌の悪さを隠さず、その見事なプラチナブロンドの髪を夕日に輝かせながら、リンクスのたまり場を後にする。

ー自分の体と引き換えに手に入れたー。

腰に挿した銃に手をやり、その経緯を思い出す。
数年前なんの力もない頃、アッシュが自らを囲うマフィアにねだった。そして手に入れたのだ。

この界隈ではアッシュは有名だ。

ーとんでもなくキレイな顔にあの腕。
あの吸い込まれるような翡翠の目で真正面から睨まれてみろよ。
気づいた時には撃たれて死んでるぜ?
顔色ひとつ変えずにやられちまうのさ。
あいつは悪魔だ。白い悪魔・・・・。

知るか。

と、アッシュは思う。ストリートに出始めた頃、身の粉を振り払う為に銃を使った。目立つ風貌のアッシュに絡む輩が多かったのだ。自分に害をなそうとするものには容赦なく銃を向けた。幼い頃から勢いだけしかない馬鹿の相手にうんざりしていた。

その内、アッシュの銃の腕が噂になり、自然と人が集まった。しかし、アッシュは興味がなかった。まさかこんな大所帯になるとは・・。そこに幼い頃から彼を囲うマフィアが目をつけた。

”裏の仕事を回すからお前がそれを仕切れ。”と。

マンハッタンのベッドタウン。ニュージャージー州ラウンズヒルの高級住宅街で、アッシュはコルシカマフィアのボスのベッドから、気だるい体を起こし、床に脱ぎ捨てられていたTシャツを拾った。それを被りながらマフィアに向けて毒舌を吐く。

『男娼にそんなことやらそうだなんてコルシカマフィアもよっぽど人手がたりねぇんだな。』

そのマフィアは既にベッドから出ていた。

男は高級な酒のボトルが並ぶキャビネットから1本取り出し、グラスに注ぐ。そしてソファに座った。身支度を終えて部屋を出て行こうとしたアッシュを引きとめ呼び寄せる。アッシュは向かいには座らず、ポケットに手を突っ込み渋々と男の斜め向かいに立った。男との距離は慎重に開けて。

『お前に教える事は何もないと教師達が泣きついてきた。お前もダウンタウンで遊んでいるだけではヒマだろう。』

『生憎、夜の仕事が忙しくてね。』

アッシュが揶揄したのはゴルツィネの経営する男子幼児専門の売春宿でかつて働らかされていたことだ。見事に輝くプラチナブロンドに稀有なまでにけぶる翡翠の瞳、白磁のような肌。彼に属するその全てがアッシュの身体に高値をつけた。だがアッシュももう16歳だ。幼児というには程遠いその年齢は今までの彼の顧客を遠のかせる。だが目の前の男はアッシュを一向に手放す気はないようだ。

そのコルシカマフィアのボスはアッシュの憎まれ口など聞いてはいなかった。

『どうだ?アッシュ。やってみるか?』

少し離れて立つアッシュの腕を無理矢理グイと引き寄せ体勢を崩させ、自分の目線少し上までアッシュの視線を引き下ろす。

マフィアに覆いかぶさるように、ーしかしソファの背に手をついたアッシュは男に乗り上げるようなことはなかった。-見下ろすアッシュの瞳が男のそれとぶつかる。読めない瞳。アッシュは人生の半分弱をこの男と暮らしている。だがその瞳は決してアッシュの心を捉えたことがなかった。吐息がかかるかかからないかの距離。

どうだと自分に意見を聞いてはいるが、アッシュに決定権はない。それがアッシュの感情を苛立たせる。
この男はアッシュを囲ってその身を好きにしただけではなかった。幼い彼に教育も与えたのだ。一般教養以上の知識から人殺しの技術まで。自分には手間と暇と金がかけられている。スケベシジイたちの許容範囲外になったからと言ってこの男の手から解放されると思える程アッシュは楽観的ではなかった。少なくとも自分に投資した分を回収するつもりはあるだろう。

ー趣味と実益をかねて結構なこった。

男は掴んだアッシュの腕を離さない。もう片方の手が、グラスを静かにテーブルに置き、身支度を整えたばかりの彼のTシャツの裾を、ジーンズからゆっくりと出していく。

アッシュは内心ため息をつく。決して表情には出さない。この男の前で感情を押し殺し始めたのは出会って間もない頃からだった。最初は諦めから、今はどんな弱みも見せたくないからだ。アッシュは目をそらさずにマフィアの瞳を見た。そして男に向かって提案した。

『・・・・条件がある。』

『後で聞いてやろう。』

今までグラスを持っていた男の冷たい手がアッシュの肌に触れる。ジーンズのボタンが外されファスナーが下ろされる音が響いた。と同時に首裏に手を回され頭を引き寄せられる。男の舌がアッシュの口蓋をねっとりと犯していく。
そのままジーンズと下着が下ろされ男の膝に乗せられた。

悪循環だ。まったくもって悪循環の中に自分はいる。

男に腰をゆっくりと突き上げられアッシュの背が反り返る。胸の突起をきつく摘まれ小さく声が上がった。そんな彼を下から満足げに見上げる男の瞳。アッシュはそんな瞳に慣れていた。慣らされていた。慣れている振りをした。
アッシュはじっとりとした視線を気にしないように、マフィアからの提案について考え続ける。

”裏の仕事を回すからお前がそれを仕切れ。”

そんな事を引き受けるとますますこのマフィアと縁が切れなくなる。アッシュは自分が抜け出せない輪の中にとらわれている気がした。とらわれて何年立つのかと自嘲する。あと何年こうしているのか。だけどこうするのがー。これ以外・・。

ー別に俺が望んだことはひとつもねぇ。

そのはずだった。

男の突き上げが規則的なリズムで繰り返される。その度に体が上下に揺れた。男の上で危ういバランスを取る。

アッシュは揺れる体に揺らされたまとまらない思考の中で、どうしようもない焦燥の波に攫われたー。



そして。

いくつかの条件と引き換えにリンクスはコルシカマフィアの使い走りをすることになった。その取引は仲間の内ではそこそこの歓迎を持って迎えられた。理由は単純だ。稼げるからだ。

だが、不本意な取引をしたアッシュは面白くない。不定期ながらも小銭を稼げるようになって上機嫌な仲間とは反対にアッシュの機嫌はどんどん悪くなっていった。

そんなある日の出来事だったー。






その日の夕暮れ、アッシュは地下のバーにいた。
金さえ払えば未成年にも酒を売るこの酒場は、ストリートキッズの仲間に重宝がられていた。そのバーはリンクスの縄張り内にある。マフィアから回される仕事で少しは金回りのよくなった仲間がなけなしの金を持ってそこに集まり始めた。次第にそこがリンクスの溜まり場となっていく。

アッシュはそのカウンターで酒を飲んでいた。隣ではアレックスの他、いつものメンバーがアッシュを挟んで馬鹿話で盛り上がっている。

近頃リンクスに入りたがる者が増えていた。
ストリートキッズの抗争が以前より激しくなってきたからだろう。
どこかに入らなければ、自分の身を守れない。
ただでさえこの不況に稼げる食い扶持が少なくなっている。やっとのことで手に入れた金をどこかのグループに囲まれてカツアゲされることも多い。
皆、自衛の為にどこかのグループに入りたがる。
『俺をこんな目に合わせると俺の仲間がだまっちゃいないぜ。』と。
入るだけで、牽制になるのだ。

しかし、これまでリンクスのグループに入りたがる者はあまりいなかった。

今だ人種差別が残り、上流階級、下層階級問わず自然と人種によって住み分けがなされているこのNYで、グループのメンバー内に様々な人種がいるリンクスはストリートキッズのグループの中でもかなり異色だった。その異色さゆえに倦厭されがちなグループであったが、逆に少々変わった輩が入りたがることもある。それぞれ、本来の自分のテリトリーからハジかれてリンクスの仲間になるものも少なくない。それゆえロクでもない者がリンクスに入りたがることがあったが、アッシュは頓着しなかった。そこら辺りはアレックスに任せている。
最近リンクスの仲間になりたがるものが増えてきたのは、マフィアの使い走りをして小銭をかせげるようになったからか・・。

アッシュはこの店に入るときにこちらを見た仲間に知らない者が数名混ざっているのを確認していた。暗い目をしたものが多い。ストリートキッズ特有の目だ。とアッシュは思う。元からのアッシュの仲間もこんな目をしている。自分を守るものは自分だけしかいない少年達に明るい未来はない。親に見捨てられた子供達はお互いに身を寄せ合っていくしかないのだ。自分達のなわばりと仲間、ささやかな利益を守るためには、彼らは脅しや盗み、殺しでさえ躊躇しないだろう。アッシュが命令しさえすれば・・。

そんな彼らの瞳はお世辞にも明るいとは言えない。アッシュはそんな瞳の中に自分の身を置くことにうんざりしていた。ここにいる奴らは誰もが何かを諦め、何も期待しない者の目を持っている。自分の目もおそらくそうなのだろう。仲間内でどんなジョークで笑いあってもふとした瞬間、その瞳は曇る。どんよりと。温度の低い目。

誰も彼もロクでもないー。アッシュの不機嫌は止まらない。

『どうやってその銃を手に入れたんだ?』

そこに新参の怖いもの知らずがアッシュの腰の銃をちょっとみせてくれと手を伸ばした直後の事だった。

「俺の銃にさわるな。」

一応の警告。

だが誰もアッシュが銃を抜いた事を認識できなかった。それほどの速さでアッシュは銃を構える。銃に触れようとした者の手が撃ち抜かれた。
銃声が狭い店内に響き、賑やかだった場が一瞬にして固まる。撃たれた者を除いては。
その運の悪い男は床にうずくまり、打ち抜かれた手をもう片方の手で押さえながら泣き喚いている。アッシュは表情もなくアレックスを一瞥すると、手当てしてやれ。と一言残して、溜まり場を出て行く。

後ろでアレックスがため息をつく気配がした。






『久しぶりに食べに来いよ。』
『・・お前が作らないならな。』

イライラした気分を抱えたままリンクスの溜まり場を出たアッシュは、友人の言葉をふと思い出し、そのまま中華街に足を向けた。

中華街に初めて足を運んだ頃は、アッシュの場違いな風貌に絡むチャイニーズも多かったが、今ではそんなこともなくなった。
何度も通った道を迷いもなく歩きその店のドアを開ける。
そこは大衆食堂だった。安っぽいテーブルに、安っぽい椅子。所々に染みのある古ぶれた壁。その壁にはアッシュにはわからない中国の文字が派手な色合いで刺繍され、ぶら下げられている。店内には数名の客がいた。
サングラスをかけた少年が客席の椅子に座っていた。この店の自称”跡取り息子”だ。
「よぉ。アッシュ。」
アッシュの片頬が上がる。
よくきたな。と、自分に声をかけるその中国系アメリカ人の少年ーショーターとは、お互いが少年院に入っていた時に知り合った。その時からの付き合いだ。人種も性格も違う2人はなぜだかウマがあった。
「何食べる?」
真っ黒いサングラスをかけている割には陽気な友人がアッシュの前に水を置いた。
アッシュはそれに手を伸ばす。
「マーディアが作るものならなんでも。」
「なんだ愛想ねぇなぁ。俺様がココロを込めた特別料理を作ってやるってのに。」
「心込めなくていいから食える料理を作れ。」
「ホントかわいくねぇなぁ。」
「・・・お前にかわいいって思われたくねぇ。気色悪ぃ。」
「ケッ。ああ言えばこう言う。初めて会ったときはあんなに可愛いウサちゃんだったのによ。」
アッシュは水を飲もうと上げたグラスを口の前で止め、ショーターを真正面から見る。
「俺は可愛かったか?」

挑戦的な目。

「いや・・・見かけだけで中身はちっとも可愛くなかったな。」
一人でフラワーを伸してしまったアッシュを思い出してショーターは肩をすくめた。お前はとんでもないトラブルメーカーだったよ。と。

アッシュはショーターの答えに満足したのか鼻で短く笑ってグラスを口につけた。

「だいたいお前は最初の一言からカワイクなかった。」
「?俺、何か言ったか?」
「俺の頭見てはげてんのかそってんのかきいたろ!」
「ああ・・。のばしてたんだろ?」
アッシュは投げやりに答え、箸を上手く使い、マーディアが運んできた料理を食べ始める。
「そうだ。見ろよコレ。」
とショーターは立派なモヒカンになった自分の頭を嬉しそうに指し示す。
「変わったハゲ方だ。」
「モヒカンって言うんだよ!」
「そういうハゲ方をか。」
「んなわけねーだろ!」
アッシュが箸を片手に楽しそうに笑った。年相応の笑み。
馬鹿なこと言ってないで冷めない内に食べなさいと、マーディアに厨房から声を掛けられる。
アッシュは食事を再開した。
ショーターはテーブルに肘を付いた手で頬杖を突きながら、黙々と食べるアッシュをしばらく見ていた。
そしてアッシュに質問をした。
「マフィアの仕事を請けたんだって?」
「お前のシマは荒らしてねぇだろ?」
だから余計な事は言うなと言外に含む。
「余計な事かもしんねぇけど、」
「余計な事だ。」
ショーターの言葉を遮り、食べ終わったアッシュは席を立った。
「お前だって李家と縁を切れねぇ。そうだろ?」
ショーターはアッシュとコルシカマフィアの関係を知っていた。だがそれはショーターとチャイニーズとの関係とは違う。
チャイニーズのボスであるショーターの場合、その背景には人種や華僑の代々続く様々なしがらみがある。しかし、アッシュにはそういうしがらみはない。ただのギブアンドテイクの関係のはずだ。どうしてお前はマフィアと手を切らないんだ。一人で食っていけるだろう。とショーターはそのサングラスの奥に隠された瞳で語りかける。アッシュは言外に、大きなお世話だと切り捨てた。

だが彼の親友は言葉少なくアッシュに忠告する。

「気をつけろ。」
「・・・・何を?」

答えを聞かずにアッシュは店の扉から外に出る。

「深みに嵌まって抜け出せなくなることを。さ。」

ショーターの呟きは、アッシュによって閉じられた扉にすら届かなかった。














リンクスのたまり場から離れたダウンタウンの外れにある、寂れた壊れそうなアパートの一室。
アッシュはそこに帰ってきた。
いや。アッシュはあまりそこでは寝泊りはしていないのだが・・。

「ただいま。」

狭いアパートの一室。ドアを開けた瞬間そのほぼ全てが目に入る。
部屋の真ん中に置かれた椅子に男が座っていた。その容貌はアッシュに良く似ている。常に宙を見つめたようなその瞳はアッシュが目の前に立っても反応がない。

「調子はどう?」

そしてアッシュは上着を脱ぎながら、淡々と男に話しかける。その顔に優しげな笑みすら浮かべながら。
今日はショーターの店に行ってきたこと。彼とは1年前に知り合ったこと。ハゲなのにおせっかいなところがあるということ。中華料理店の跡取り息子のくせに料理がヘタな事。彼の姉の料理はおいしいこと。今度土産に何か作ってもらってこようかどうかと言うこと。

アッシュは椅子に座った男の脇で床に膝をついた。
男の膝に軽く手を乗せて彼を見上げる。
「ずっと一緒にいれなくてごめん。でもまた明日もくるから・・だから」
男を見上げたまま、両手で男のズボンを皺になるまで握り締める。
そして消え入るような声を出した。

ーここにいて。

アッシュはズボンを握りしめた手をゆっくりとほどき、そのまま男の膝に片頬をつく。翡翠の瞳が伏せられ、長いまつげでその半分が覆われる。見事な金糸の前髪がサラリとその目に掛かった。
アッシュは幼い頃を思い出していた。
こうして甘えると必ず自分の頭に置かれた手の暖かさ。そして髪を梳いてくれたその穏やかさ。
小さなアッシュはくすぐったくて気持ちよくていつしかその膝の上に頭を置いたまま眠ってしまったのだ。

彼はしばらくそのままそうしていた。だが目の前の男の手はピクリととも動かない。

そして膝の上から男の顔を見上げ、不安定な光を宿す翡翠の瞳で男の瞳を覗き込む。

自分とは違う。青い目。

何者も捕らえないその瞳に輝きはない。かつてアッシュが知っていた瞳とは違った。その中に昔見たやさしい光を探してみるが見つからない。だが、自分の瞳もあの頃とは違うだろう。

ーこの瞳がもう一度やさしく微笑んでくれたら。俺はー。

アッシュはゆっくりと立ち上がる。

そのアッシュの瞳はさきほどまでとは違う光を放っていた。全く違う光を。

温度を感じさせない強い、強い意志を持つ瞳。

ーずっとこうしてはいられない。

今日もこれからラウンズ・ヒルのコルシカマフィアの屋敷に行かねばならない。

彼と彼の目の前の人のために。

家賃と食費、薬代、その他この小さな小さな彼の空間を守るためにー。


そうしてアッシュはその狭いアパートのドアを開け、静かに外に出た。











最後まで読んでくださってありがとうございました~。
なんか暗い話ばっかりでホントにホントに申し訳ないです><。
続けて読んでくださっている方(がいらっしゃれば)このあたりでもう嫌になるんじゃないかしら・・。単調だし・・。
で・・・でも次の話はやっと英二が登場しますので!
えーと。
このお話のアッシュは16歳。もうお客ってGくらいしかいなかったんじゃないかな。と思って。
16歳でアッシュは英二に会うんですよね?ですから原作直前ですね。
原作でのあのスキルをすでに一通り身につけていたということは、Gの手から逃れようと思えば逃れられたんじゃないかなぁ。って思います。でもあえてGの手元に残ったのは、やっぱりグリフを養いたいからという考え方もありかなぁ。と。でも虎視眈々とGの手を離れる機会を狙っていたのかもしれません。
さて。気になるアッシュの給与体系ですが。(え?気になるのは私だけ?)
パパからまったくもらってなかったワケないと思うんですよ。だってグリフを養ってるわけですから!薬代。高そうですよねぇ。グリフィンは保険に入ってなさそうですから。(アメリカは日本のように皆保険ではないようですので)で、どうやっていくらくらいもらってるのかと考えたんです。そして思いついて、お。これイケルんじゃね?と通勤電車でスマホに書き始めたファイルを・・操作ミスでなくしてしまって。思い出せなくて、心が折れて、それっきり。10ヶ月くらい前の事かなぁ。まぁ。そんなの書いてもよろこぶのは私だけか。
それでは最後までお付き合いしてくださりありがとうございました。次英二でてきますから~。

コメントありがとうございます!
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>文月絵魚様
こんばんわー♪
「手」を読んでくださってありがとうござました!
だ・・大丈夫でしたか?あんな話。ダメなら読まなくてもいいんですよ。ずっとずっと18歳未満のままでも(笑)

「アッシュ14の時に言っていたら」
そうですよねぇ。ついていってたんでしょうねぇ(しみじみ)

「助けて欲しいとか言わなかっただろう」
そういう2次創作読んだことあります。アッシュの健気さがせつないですよねぇ(ほろり)

「なんか効いてきました。」
そうですよねぇ。もうアッシュはすっごくすっごくすっごくすっごく寂しい思いをしてきた上での『そばにいてくれ。』だと思うんです。さらに『ずっとなんか言わない』んですよ。(涙)もう謙虚すぎて涙がでますよね。自分の側にずっといてくれる人なんかいない。と思ってのあの言葉なのかな。とかね。
それをまた英二が。
『ずっとだ。』っていうじゃないですか。もうあのシーン嫌いな人いないと思うんですけどやっぱりあそこは~~~~(>人<)
そしてそのアッシュの寂しさを書ければいいかなぁ。と思ったこの「選択」シリーズ。
最後アッシュのそばにはもちろん英二が!
でも次の話もGAなのでダメなら読まなくてもいいんですよ~。

それでは。
また。いいカンジの時に覗いてやってください。でわ~。

コメントありがとうございます!
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>敬ママ様(5/13拍手分)
「芙月様からのいただきもの絵」と「手」に拍手をありがとうございました!

「お誕生日おめでとうございます」
ありがとうございます!

「申し訳ないです…。 一日遅れてしまいましたが」
ぜんぜん謝ることじゃないですよぉ。一日遅れでもなんでもコメントくださってうれしいです!^^。

わ~。「手」を読んでくださったのですね。読んでくださったばかりかコメントいただけて超ウレシイです~~。
「ゴル邸時代のアッシュって、ほんまにこんな感じやったんでしょうね…。辛いですわ(T-T)。」
ああ・・。そうですね。。ほんまにこの子こんな感じやったんとちゃうかなぁ。と思て書きました。
ですからそういうコメントいただけるとすごくうれしいなぁ。
がんばったかいがあります。

「生きていけるけど自由も選択の余地も無いですもんね…。」
そうですねぇ。でも今回暗いところばかりピックアップしてるこの話ですが、えーと。
PRIVATEOPINIONで、ブランカがアッシュを尾行してましたよね。そしたら、同年代の子と楽しそうに話してたじゃないですか?
アッシュはストリートに出て息抜きみたいなのをしてたのかもしれませんよ。
ゴルは昼間は結構アッシュを好き勝手にさせてたんじゃないかな。と思ってます。
でないと、ストリートに出れないですもんねぇ。
まぁ・・。問題は夜なんですけど。

「架空の出来事ですがアッシュのことや境遇などを真剣に考えてしまいます。」
おお。同じ。
考えちゃいますよねー。仲間!仲間!

「英二がアッシュを見守る様は母の無償の愛やと…(核爆)」
そやなぁ。そういうのも萌えの一つですよねv。
でも、そのあたりどうなんやろなぁ。とかも思ったり。
たしかに見返り求めてへんように見えるなぁ・・。でも基本他人やのに、無償というのはないんとちゃうんかなあ?と思ってもみる。どんだけホトケやねん。と。(笑)

語ると長くなりそうなので、書いたけど消しました。↑気を悪くしないでくださいね。英二の無償の愛にもかなり萌えますよ!私、英二に甘えるアッシュが大好きなんです!!

なんだか興味深いコメント有難うございました!
次の話も暗いんですが、よろしければめげずに読みにきてやってください!





>ミチル様。(05/12拍手分)
芙月さんからの誕生日絵の記事にコメントありがとうございました!

「ずるいー小葉さんずるいー英ちゃんは私のなのにぃー」
ハハハ。なんとでも言ってくださーい。もらっちゃったもんねー。芙月さんが描いてくれたもんねー。
ずるくてもなんでもいーんだもーん。(でもなんかごめんなさい。)

「私も欲しいー私だけに笑顔見せてる英ちゃん」
英二が私に微笑んで・・(は・・鼻血が)

でもミチルさんは自分で描けばいいじゃないですかー。(ブーブー)
私は描けないんだもん!
文章で語らせるとか、ありえないわー。

もうこの絵何回も何回もみちゃってます。
その度に”わ・・わたしに微笑んでる”って思うんですよ。えへへ。

それでは。楽しいコメントありがとうございましたーーw。

こんにちわー。小葉です。

みなさま体調はいかがですか?
私は今週中頃風邪を引いてしまいました。
暑かったり寒かったり気温差が激しいのが原因というのもあるんだと思うんですよね~。
ワタクシ市販の風邪薬が飲めない体なので、漢方薬で乗り切りました。
でもひいちゃったあとだと効かないんですよねー。
皆様も体調には十分お気をつけください。

と、テンションフラットに今回のつれづれを開始しようかと思ったのですが。

ワタクシワタクシ。

BANANA ☆ Junkie様の芙月様に麗しい絵をいただいてしまいました~。
キャー。
ヤッタァ━━━v(*´>ω<`*)v━━━ッ!!
家宝です。家宝ですよ!
芙月様ありがとうございます!
そんな芙月様のキラキラしくも、有り難くも、恐れ多くも、思わずテンション上がりすぎて涙がでちゃう(だって女の子なんだもん)な絵はコチラ

もー。初めて見た時は、びっくりしすぎて心臓に悪かったです。
本当にありがとうございました!!





さて。

ここからは新作のご紹介。
みなさん気持をフラットに戻してくださーい。(テンション高かったの私だけ?)

今回は19作目。
『The treasure of my life 選択 Vol.3 「手」』

ちなみに皆さん。
このシリーズは、プロローグ以外1話完結となっておりまして、
前回の話と関係ないストーリーなので、この話からでも読めますし、この話を読まなくても次の話が読めます。

なので、どの話を飛ばしてしまっても、プロローグとエピローグだけでも読めるんですよ。

今回の話は、前回のアッシュの家出から時代が跳んで、アッシュ14歳。
ブランカと会う前後の話になっております。

そして、うーんどうしようかなぁ。と思ったのですが。

R18指定 (G×A)

にさせてください。
あんまりウチに未成年が見に来ることはないだろうし、内容は全くたいしたことないんですが。
18歳以下には見せたくないなぁ。と思うので。
貴女が18歳以下であれば見ちゃ駄目です。><。
そしてそういう内容がお嫌いな方も見ちゃ駄目です。

ちなみに”はじめに&リンクについて&その他”カテゴリに書かせていただいておりますが、当方のブログはアダルトブログカテゴリで運営させていただいております。

ブログ立ち上げたときからGA書きたかったんですよねー。実際2作載せてるし。

さて。大事な事なので2回言わせていただきますがw。
この話を読まなくても次の話が読めます。


それでは。
毎回こちらに足を運んでくださる常連様!いつもいつもありがとうございます!!
あ。そうだ。各所で「このシリーズは暗い話だ」とコメントしているので、最後まで暗いかと思われている方もいらっしゃるようですが、Vol.5からは英二がでてきますから、明るいシーンも増えますよー。
ていうかアッシュが生きてる設定にもどるからほら。どんどん明るくしないとね~。

そして初めてこちらに足を運んできた初めましての方。あ~。R18にびっくりしないでください~。
59丁目の話も各種取り揃えております。ので楽しい気分になりたい方はそちらをどうぞ♪

管理人多忙のためいただいたコメントの返コメは来週末になるかもしれません。ごめんなさい。
それでは、どちら様もこちらに足を運んでくださってありがとうございました~。



初めての方へ。小説閲覧方法
PCからご覧の方は右サイドバーの目次&2次小説カテゴリから。
スマホからご覧の方は画面の上の方の真ん中のフォルダ形のアイコンをタップしていただいて目次&2次小説カテゴリからお入りください。(PCモードにしていただいた方がウチは見やすいかもしれません。)
当方のレイアウトはPC中心に作成させていただいております。
「自分の立場をわきまえなさい。」


目の前の男は淡々とアッシュに向けて話した。

「私にはどうしてやることもできない。」


ここには救いはないのだ。

わかっていたが求めた自分が馬鹿だった。



1982年 アッシュ14歳ー
ニュージャージー州ラウンズ・ヒル ゴルツィネ邸





目の前の男は突然現れた。自分の教師として。
突然現れること自体は問題ではない。自分を所有しているつもりになっているマフィアが自分になんの断りもなく突然教師を増やしたのもいつもの事だ。
その教師は数学でも政治でもなく自分に戦い方を教えている。人の殺し方をー。
しかしそれすらも問題ではなかった。この男が来る前に殺傷方法の一通りの事は他の教師ーマフィアの部下ーから教わっていた。

だがいつもと違ったのは・・。

アッシュにあてがわれる教師は主に2種類に分けられる。
彼の境遇を知りながらもそ知らぬ振りで自分の仕事をこなすものと、彼の境遇に同情しながらも自分の仕事をこなすものだ。
どちらにせよマフィアの手から彼の身をどうこうする意思も力もない。
ただ教師達はアッシュの前に現れ、そして彼の学習能力に応じて次から次へと代わっていった。
淡々と彼に知識や技術を与える教師とそれを淡々と自分のものにしていくアッシュ。

与えられるものはすべて吸収していつかここからー。

そうは思うが実際の自分は今だ力がない。彼を養うマフィアどころか、その部下ーNYに来た頃、路地裏で日々を過ごす彼を捕まえマフィアの店に連れて行ったひしゃげたヒキガエルのような顔の男ーの手からもアッシュは逃げられない。

ゴルツィネの屋敷の裏で、下卑た笑いを口の端に浮かべたその男に腕を捕まれると金縛りにあったように抵抗できない自分がいた。ゴルツィネの不在時はその屋敷で、在宅時には汚い安ホテルで、無理やり抱かれているのを教師達は気づいているだろう。だが彼らは見て見ぬ振りをしている。

自分の前に現れ通り過ぎる大人達に彼はなんの期待も持っていなかった。

そんな矢先ー。

アッシュの目の前に毛色の違う教師が現れた。他の教師と違ってその瞳が自分の心を見透かそうとする。だがアッシュは体格のいい大きな男が苦手だ。
大きな男の手が。
彼らの力強い手で押さえつけられ何度も何度も自分の体を好きにされた感触が忘れられない。
だが彼は。

ある日アッシュはあのマフィアの部下に安ホテルで無理やり抱かれていた。事が終わり自分を抱いた男が満足して部屋を出て行く。いつもの通りベッドに捨て置かれた彼が疲労と安堵で放心していたその時。
その教師が現れた。

今度はこいつにー。

新しい教師がアッシュに近づくと体が激しく震えだす。その男がアッシュの腕を掴む。

もういやだ!

だがアッシュが苦手なはずの大きな大人の腕は彼をやさしく包んだまま、彼の震えが収まるまでただ抱きしめていただけだった。『大丈夫だ』と何度も何度もなだめながら。そしてアッシュの震えが止まった。

『あいつらの目ーからっぽなんだ・・』

落ち着いた自分の話を聞いてくれるその優し気な瞳。だが優しいだけではなさそうなその瞳には何が詰まっているのかアッシュにはわからない。

ただ後日、マフィアの部下に絡まれいつものように安ホテルに連れて行かされそうになっていたところをまたしても助けられた。

だから自分は期待してしまったのだろう。

もしかして自分にとってあの手はー。


*******************


その日は半月だった。
程よい月の光に隠されることなく、いくつもの星が瞬いている。
雲一つ出ていない夜。だが屋外でその星空をゆっくり鑑賞するにはまだ肌寒い季節だった。

アッシュは庭の繁みの脇にかがんでいた。
今日はこの屋敷の主人が在宅している日だ。夕食も終わって数時間たったこの時刻。いつもの通りアッシュは屋敷の主の部屋に出向かわねばならなかった。
だが彼はここにいる。
見つからないアッシュを探す使用人の靴音が屋内から聞こえる。
ここに来たばかりの数年前もやはりここでこうしてよく隠れた。
彼を探し当てた使用人に、抵抗する腕を捕まれ連れて行かれたこともある。
だが年月が過ぎ。彼の成長とともにこうして隠れることもなくなった。
いつしかアッシュは知ったのだ。
今日を逃れても明日があるという事を。

ーどうして自分はここにいるんだ。

アッシュは音もなく立ち上がった。知らずとあの教師のいる部屋のバルコニーへと足が向かう。
薄く開けられた1階の掃き出し窓から教師の部屋へと入った。
小さくはためくカーテンの裏から突然現れた自分の生徒にその教師は驚くことなく、どうしたのか。とアッシュに尋ねた。
だがアッシュは窓際からそれ以上部屋には入らず、何も言わずにただ立ちすくむ。
すると男がため息ともつかない軽い息を吐いた。『私にはどうしてやることもできない。』と。

「お前は頼る事を覚えてはいけない。」

その頭で考え、その身で立ち回り、自分の力だけで生きていけ。と。

諭すような口調で、だがそれよりは低い温度の声音で。マフィアに養われている自分の立場をわきまえろ。とそう言った。

わかっている。わかっていた。だけど。

期待してしまった自分が馬鹿だったのだ。一度は自分に差し伸べられたあの手も所詮、アッシュと同じマフィアに買われているのだ。目の前の教師はその自らの実力を、力ない自分はこの身のみを。お互い飼い主に逆らえるわけがない。



アッシュは睨んでいるかのような表情で相手を凝視していた。まるでその教師の瞳の奥に何かを見つけようとしているようだ。だが幼い彼には目の前の男の事は何もわからない。互いの間にこれ以上の言葉がなくなる。視線を外しそのまま男の脇を通り過ぎ室内の扉から廊下へと黙って出て行く。

そうしてアッシュは屋敷の一番奥にある部屋へと足を向けた。ノックもせずに自分を養う男の寝室の重厚な扉を開ける。
中ではこれから自分を抱くだろう男が待っていた。
今日の男は機嫌がいいのか。
呼ばれた時間に遅くなった彼にどうしたのかと聞く素振りもなく自分をベッドへと呼び寄せる。

アッシュは大人しく男に近寄る。腕を捕まれてベッドに上げられる。なすがままに、まるで他人事のように一連の動作を見ていた。男は手際よく彼の服を脱がすと同時に滑らかな彼の身体を撫でていく。快感も不快感もその身のうちにやり過ごす。

いつもどおり彼の首筋に男の顔が寄せられ、アッシュの体が開かれた。湿った手が全身を這う。

暖かい部屋。柔らかいベット。この上ない教育。なにより3度の食事に苦労しない。

だけどー

男の行為が激しくなり、高級なベットが揺れる。

『お前は頼ることを覚えてはいけない。』

ーどうして。

ベッドの上に投げ出されていた彼の手が、そこから少し浮いた。
小さくはないが大人になりきれていないその手。
だが自分を揺さぶる男の背には回されず、虚しく宙を掴む。

どうして自分の手には何もないんだろう?




宙を掴んだ手はそのままシーツの上に落とされた。













最後まで読んでくださってありがとうございます。
ここの時期のアッシュは少し成長していて、どうにもならない自分の力と境遇にすっかり諦めていたと思うんです。そこにブランカ登場。マービンから助けてくれる。そしたら普通期待しますよね?しませんか?この人は自分を助けてくれるんじゃないかって。このときアッシュは14歳。幼いというには少し成長していて、でも大人では決してない少年期。アッシュは救いを求めて手をだしかけた。でもブランカはその手をとらない。ブランカは仕事の範囲から出ることはなかったでしょう。
プライベートオピニオンの最後にブランカに懐いたような笑みをアッシュは浮かべてましたが、その後こんな事があってもおかしくないんじゃないだろうか。と思いました。だから本編でのあのなんともいえない師弟関係。かな。って。
どうですかねぇ?
ここでは、「助けのこない自分の境遇を選び続ける。」でしょうか。そんな生き方を学ぶことを選択するというか・・。まぁ要はアッシュの「選択するものが何もなかった時代」ってところでしょうか。選ぼうにも選択肢がない。からそれを選ぶ。アッシュ1択の時代。
それでは本当に最後までお付き合いしてくださってありがとうございました~。
z_koba_san_bd.jpg
いただきものですので右クリックができないようにしております。ご了承ください^^

わ~。みなさん。見てみて~。
私があらぬところで、色々とやっておりましたら、芙月さんが誕生日にと絵をくださったのです~。
すごい~。

もーびっくりしちゃって、すっごいPCに穴が空くんじゃないかってくらいマジマジと見てしまいました。

だってだって、アッシュが私のためだけに笑ってくれてるんですよ!!(笑)
って芙月さんに言ったら
「今日のアッシュby芙月バージョンは、小葉さんのためだけに白い歯を見せています!」
って言ってくださって(笑)
(白い歯!思ってました!アッシュなのに白い歯が見えるって(笑))

英二スキーの私は「この英二の笑顔を私一人だけのものにしたい!」って芙月さんに言ったら、
「今日の英二by芙月バージョンは、小葉さんのためだけにワンコのような人懐こい笑顔を見せています!」
って言ってくださって!(笑)
(でた英二ワンコ説!ワンコ!ワンコ!)

はぁ~。もう死んじゃいそうです。誕生日なのに芙月さんに殺られる・・。
ハートをズキューンと狙い撃ちですv。

わたしが芙月さんのサイトのキリ番(自己申告)を踏んだのと合わせ技で描いてくださったようです。
スキスキステキv芙月さん。

本当に本当にありがとうございます!


皆様は絶対ご存知だと思いますが、そんなステキな芙月様のサイトは
コチラ→BANANA ☆ Junkie
コメントありがとうございます!
5/10以前のコメント返礼は、この記事の一番下の「次ページ>>」ボタンからお戻りください。m(*_ _)m
拍手以外の各記事にだいたコメントは各記事のコメント欄に返礼させていただいております。ご了承ください。m(*_ _)m



>ミチル様
嗚呼!ごめんなさい!色々お手間とお時間をとらせてしまったのですね。すみません。
そうですよね。プロローグから跳ぶようになってますよね。修正しておきます。ごめんなさい。
他にもいらっしゃるかなぁ。迷った方。

このシリーズは10月から書いていたのですが、アップするまでに時間がかかった理由のひとつにどうやって7話まで目次に載せようかという悩みがありました。

if設定から初めてるから、過去モノには載せられないし・・。
でもif設定に載せると内容の98パーセントは過去モノだから、if設定を期待して読み始めちゃう皆様に非常に申し訳ないし。どうしようどうしようって。

結局if部分はifに載せて、過去ものは過去に載せて。
プロローグ以外は1話完結だからそれでいいや。としたんですが。

色々ありまして、プロローグの最後をあんな形で放置してしまってごめんなさいです。反省しました。

ケータイからご覧になられているとの事だったんですが、スマホではなく?ケータイ?
ケータイ画面でのうちのブログを確認したことがないんですよねぇ。
本当に申し訳ないです。

需要のあるなしは。まぁ・・。そこは。まぁ。裏話もありますので省略させてください。

でもミチルさんが興味があるとコメントいただけてすごくうれしいです!
そういうコメントをいただけると俄然やる気になります!ありがとうございます!

「色んな選択の度に冷めた瞳になっていってしまうのでしょうか?」
そうですね。おっしゃる通りだと思います。
アッシュは英二に会うまでは簡単に人を殺していると思うのです。
もちろん英二の前で泣いちゃうシーンが、アッシュが何も感じていないはずはないと思わせるのですが。
PrivateOpinionでも簡単に人を殺していますよね。
それが、謎というか。なんというか。
そんなに人を簡単に殺せるアッシュの心情はどんなのだろうか。と思ったことがあります。

私が全ての小説を時代順の目次にしているのは、アッシュのそういう・・言葉は悪いですが、絶望の波を書ければいいな。と思ったからです。成功してませんけど。難しいのでタダイマ絶賛挫折中です。多分これは挫折しっぱなしだと思います。

この話があって、『月の格子』があって、『駆け引き』があって、アッシュが全てを諦めた頃に次の話があります。
またおヒマな時に次の話を覗きにきてくださいませ。

それでは、いろんな意味でありがたいコメントありがとうございました^^。

コメントありがとうございます!
5/5以前のコメント返礼は、この記事の一番下の「次ページ>>」ボタンからお戻りください。m(*_ _)m
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>芙月様
芙月さ~ん。芙月さ~ん。芙月さん芙月さん芙月さ~ん。(ノ◇≦。) ビェーン!!
「選択」の「決意」読んでくださってありがとうございました!
需要なさすぎて泣いちゃってたところでございます。
トップページのカウンタは回るのに、「決意」のカウンタが回らないってことは、クリックさえしてもらいないってことかーって。
まぁ。そうですよね。やっぱり2人の明るい話のほうがいいもんなぁ。わかってたことだけど・・。
って落ち込んでいました。"(/へ\*)"))ウゥ、ヒック
やっぱいろんな意味で読みづらいよなぁ。

でもでもそこに芙月さんがコメントくださって、
「あぁ… 好きです、こういうの!」
・・・ホントですか?(p_・q) チラッ←現金。
じゃぁいいや。
芙月さんがそうコメントくださるならその一点だけで上げてよかったって思えます~。
。o.+゚。(´▽`o人)≡(人o´▽`)。o.+゚。ウレスィ♪
ありがとうございます~。

「掘り下げる系、もう大好き!」
そうなんですよね。私も大好き!
このシリーズで2人の出会いも書いてみたかったんですけど、芙月さんの所にすばらしいのがあって、もうそれでいいやと以前思った記憶があります(笑)刑務所でアッシュが英二の事回想するシーンなんかは「そうだろなぁ。」って思って。(こんなところでごめんなさい)すごいなぁ。って思ってました。


「続きが気になります!」
え~。そんなこと言ってくださるの芙月さんだけですよぉ。ε=ε=(ノ≧∇≦)ノキャー
次の話は99%できてるんで早めにあげます!(この話も99%できてたんだけど、最後の1%で3日つかっちゃったけど・・)

そして他の話も読んでくださったんですね。有難うございます!

「「Valentine day kiss」で、やっぱアレックスいい男だわー」
(笑)アレックス。
あの話を最後まで読んでくださった方にやっぱりいい男認定をいただけたんですが、同時に
「かわいそう」あと「気の毒な人」というご意見まであって(笑)
「いい男」なのに「残念」で「かわいそう」で「気の毒」な男。アレックス。好きw。
コッソリにあの話の後の話を載せてますのでおヒマな時にでも読んでやってください♪

「アッス誕カウントダウンのバナー、うちにもお借りしたしました♪」
知ってました♪
でもさすがに3日連続でコメント書くのはどんなストーカーかと思って自重したんです。
1日開けたのでまた行きます(←あんまり変わらないような。)
すっっっごいうれしかったデス♪
でも芙月さんのところのクールなページに能天気な2人がなんか・・・。なんか申し訳ないです。
でもでも皆でアッシュの誕生日を祝いましょう!

それでは。とっても嬉しいコメントありがとうございました!!!

みなさまこんばんわ。
GWなのに貧血気味でどこにも出て行きたくない小葉でございます。
PCの前に座っててもフラーってくる。フラーって。でも今日は買い物にでかけちゃった。えへ。

さて。
今回の題名は、The Treasure of my life 選択 Vol.2 「決意」 
やっぱり題名長い・・。

この小説の出だしはアッシュ7歳のころ。終わりは8歳の頃ですかね。
文章量まあまあ目。雰囲気フラットからの暗め。
なんとなくアッシュの過去ってこんなのだったかなぁ。と思いながら書きました。

以前『今、暗い過去を今書いているんですよ~。』とどこかで書いたら「気分が余計めいらないか」と心配してくださるとてもお優しいコメントをくださった方がいらっしゃったのです。ありがとうございます!

でも管理人、結構こういう話が好きで(鬼畜?)あんまり気分は暗くならないのでございます!

んー。どうだろう。明るくはない話といったところでしょうか・・。

よろしければ、まだ幼いアッシュの過去を読んでやってくださいませ。


それでは、いつもコチラに足を運んでくる常連様。いつもいつもありがとうございます!
しばらくアッシュの過去(7歳、14歳、17歳)が続きますがお付き合いしていただけるとありがたいなぁ。と思います。今まで書いた他のアッシュの過去と、このシリーズは世界観が一緒なのですが、全部続けて読むとなかなかダウナーになると思います。
ていうか私の話はすべて同じ世界観(←というとえらそうだな。同じ時間軸??なんかあれですよ。ミッキーは世界に2人はいない。って感じ。余計わかりにくいか・・)で書いてます。
他の話の設定や言い回し?が再使用されているというか・・
そんなのがあったりなかったりしますので、これからシリーズを読んでいって気付いた方は・・・ああこれ?とか思ってください。気付いても特典はありませんw。
全然たいしたものじゃないですけど・・。使い回しといったほうがいいかも。

そして今回初めてこちらをご覧になった方。
楽しい2人の話もありますので、そちらもお楽しみください。てか・・ぜひそちらから・・。><。

GWはあと1日ありますが、管理人所要および平日は多忙による廃人化のため本日これよりいただいたコメントの返信は週末になると思いますが、(ごめんなさい。ごめんなさい><)それでもよければご感想などいただければ次回更新の励みになります!
週末ブロガーならず、週末バナナー。なんてね。

それでは皆さま。楽しい休暇を。^^。
コメントありがとうございます!
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>ミチル様
ご報告ありがとうございます!
ちょっとてもお役にたてたでしょうか?だったらうれしー。
カウントダウンタイマーも持っていってくださってありがとうございます!

「ちょっとうんざりし始めてました」
わかります。その気持ち。ヒジョーにわかりますよ!!
あんなカウントダウンタイマーがそんなミチルさんの慰めになってるのであれば、私も途中でうんざりしながら作ったかいがあったってもんです!(笑)
それではミチルさんもがんばりすぎず、残りのGWを満喫してくださいね~。



>敬ママ様
こんにちわ!「選択」のプロローグにコメントありがとうございます!
新連載というか、あんまり続き物ではないんですけど、1話完結ものが続きますので、合わない話は読みとばしてくださっても次の話が読めるんですよー。

「私の疑問の隙間が埋まっていきそうです。楽しみにしております(^-^)」
まぁ。そういっていただけるととてもありがたいです。なかなか英二のでてこない過去は需要ないんだろうなぁ。と思いながらアップしますので、心強いです!ありがとうございます。

「人生の中で「心から欲したもの」を選択した結果があの死なんですね。。」
そうじゃないかなぁって。あの頃アッシュが欲しかったものは”BananaFishの謎”と”英二”ですよね。

”BananaFishの謎”はそのもの自体が欲しいのではなく、それを手に入れることによってゴルツィネの支配から逃れたかったんだと思います。
”英二”はやっぱり自分にとっての心のやすらぎですよね。辛い人生で自分を打算なく慰めてくれる”英二”という温もりを知ってからは手放せなかったんだと思います。

”BananaFishの謎”を手に入れて自由を手に入れるためには、”英二”は足枷となった。

結局”BananaFishの謎”が消失してゴルツィネの支配からは逃れられたものの、最終的には”英二”がアッシュが生き抜くための足手まといとなってしまった(英二に会いに行こうとして浮かれた瞬間の隙にラオにやられた)ワケですが。

英二が足手まといであることはアッシュが一番知っていただろうし。でもやっぱり最後の最後まで手放したくなかったのはアッシュ本人の選択だから、アッシュは本望だったにちがいありません。なんて。(長くなってすみません)

アッシュが英二を手放そうとしたのは3回あります。

サンフランシスコで。オーサーとの戦いの時。そして、英二が銃弾に倒れてから。

その度にアッシュはやはり英二を手放せず自分の傍に置いておく(もしくは会いに行く)のですが、そこにアッシュの人間的な心の揺れや心の弱さが見えて、それがとてもせつなく、そこが読者をひきつけてやまないストーリーにしてるんじゃないかな。って思います。なんてね(笑)

なんか敬ママさんがうれしいコメントをくださったから長々と返コメしてしまいました。ごめんなさい。

「アッシュの大事なものってなんでしょう?英二以外にあるのかな?」
そりゃないですよ!(笑)
大事なものというか、結局引越しに持って行くものですね。たいしたものじゃないですよ。だって英二より大切なものなんてありはしないんですから!(笑)

「長文になりすみません。。。今日も良き日になりますように♪」
いえいえ。もっと長い方もいらっしゃいますよ。みなさんバナナが本当にお好きなんだな。と読ませていただいて本当にたのしくて本当にうれしいです。ありがとうございます。

それでは敬ママさまの一日も良き日でありますように♪

うれしいコメントありがとうございました!
1975年 アッシュ7歳。
マサチューセッツ州 ケープコッド カーレンリース家自宅。



静かな昼下がり。
アッシュは板張りの床に膝をつき手をつっぱり体の下に置かれた新聞を眺めていた。屋内は昼間なので電気がつけられておらず少し暗いが、窓から入る明りで十分事足りる。

まだ7才の彼には床の上に広げた新聞は大きすぎて、体の半分以上がその上に乗っている。見事な金糸の髪の毛が目にかかる。だが彼は気にした様子もなく熱心に新聞を読んでいた。

彼は聡い子供だった。彼の年齢にしては読める単語が多い。だた今彼が知りたい情報は彼にしても少し難しい。
新聞に書かれている文章で読めそうな単語を声に出して読もうとする。

「サイゴン・・・・ 完了・・・名誉あるてったい?」

アッシュが大好きだった兄は、彼が4歳の時戦争に行ってしまった。
14歳も年の離れたやさしい兄は弟である彼に非常に甘く、やさしく、彼が本気を出して泣きながら訴えたワガママで叶わない願いはなかった。

ただ最後の願いをのぞいては。

戦争に行くと言った兄を泣いて引き止めた彼の頭に置かれた手の大きさをアッシュは未だに覚えている。その手は母のいないアッシュには唯一甘えることのできる暖かい手だった。
その時のアッシュは幼すぎて、どうして兄が自分を置いていこうとするのか、どうして自分の願いが叶わないのか全く理解できなかった。ただ。『男の子だから泣くんじゃない』と言った兄の言葉だけが理解できた。それからアッシュは泣いたことがない。泣きたい時も我慢した。そうすれば兄は戻って来てくれるだろうか?

1967年の軍事選抜徴兵法によって制定された徴兵登録が義務化されていた。彼の兄であるグリフィンは18歳になり、登録を行った直ぐに徴兵の書類が送られた。

運の悪い――

カーレンリース家を知るものはそう同情し、またグリフィンとその父親に直接そう言う者もいた。

―――中には何年たっても徴兵の書類が送られてこない者もいるのに―――

だが、徴兵の要請を無視する事はできない。

幼いアッシュにはまだわからない。
ただ兄は自分を置いて出て行ってしまった。その一点を除いてはー。

「アスラーーーーン!なにやってんだよー!!。」

その時、外でアッシュを呼ぶ声がした。アッシュはその声に、声を張り上げ叫び返す。

「今いくから待ってーーーー!!」

近所の友達だ。アッシュは慌てて新聞の上から身を離す。

最近アッシュの周りでは岬の空き地で野球をすることが流行っている。数ヶ月前に引っ越してきた子供好きの退役軍人がこの辺りの子供達に野球を教え始めたのだ。そのチームの中ではアッシュとその友達が一番年下でチビだったが、面白いことに目がない彼らは嬉々として参加した。

『グローブとバットとボールが欲しい。』

一か八かで言ってみた彼の父親も、すんなりと彼に金を渡してくれた。そればかりか彼といっしょに街のスポーツ専門店まで行って一緒に選んでくれたのだ。父親は野球が好きなのだろうか。または自分の少年時代を思い出したのか。アッシュにはわからない。わからないが素直に嬉しかった。父親から買ってもらったグローブ等は今ではアッシュの宝物だ。

幼い彼は自分の境遇をそこそこ理解していた。

彼は父親の2番目の妻の子供らしい。
自分の母親とグリフィンの母親は違うらしい。
自分の母親はグリフィンの母親を追い出したらしい。
母は自分を置いていってしまった。
父親は彼の事にあまり興味がないようだ・・・。

幼い子供にも入ってくる街の噂だった。いや幼いから入ってくるのか・・。

彼は今、母屋で父親とその彼女と一緒に暮らしている。
グリフィンがいた頃は、母屋から少し離れたこの小さな離れで兄とアッシュで住んでいた。

さすがにそこで一人で住ませるのはまずいと思ったのか、それとも多少の愛情はあるのか。グリフィンがベトナムに向かってしばらくした後から、父親の店のある母屋に彼の部屋が用意された。だがいつまでたってもアッシュはそこでは眠らず離れに眠りに行く。

父親は買ってくれたグローブをアッシュに手渡しながら交換条件を出した。

『もうあっちの家で眠るな。』

その言葉に彼は素直にうなずいた。兄と暮らした離れで兄を待っていたかったけれども、父親が自分に興味を持ってくれた?
アッシュはその事が嬉しかった。

外からアッシュを急かす声が聞こえる。

「先いくぞー!!」

「すぐ行くってばーー!!!」

アッシュは外に聞こえるように声を張り上げてから、慌てて、しかし丁寧に新聞を折りたたむ。夜は母屋で眠っているが昼間にはたまにこうしてここに来る。そしてかつての自分の部屋にあるクローゼットの一番下の引き出しに新聞をしまう。
”ベトナム””サイゴン””終戦””帰還兵””デモ”そこはそんな見出しの新聞やその切り抜きでいっぱいだった。

床に転がしていたグローブとバットを慌てて拾い上げる。誇りっぽく暗い廊下を通り抜け玄関へと駆けていく。その瞳は少年らしい期待と輝きを放っていた。

彼は野球が好きだった。

友達もいっぱいできたし、なによりゲームが楽しい。

すばしっこい彼は盗塁が得意だ。ボーっとした内野手の隙とピッチャーの様子を見て、「今だ!」と自分で判断して走り出す瞬間がスリリングだ。彼より年上の少年達もアッシュの足の速さにはかなわない。

玄関のドアを開けて、まぶしく白い光の中に飛び出す。

その顔は笑顔だ。

家の前に転がしていた自転車に飛び乗った。

兄と一緒に住んでいた離れの脇を猛スピードで通りすぎ、友達とくだらない会話で笑いながら皆の待つ広場まで全速力で自転車を走らせる。

その肩には彼の父親が買ってくれたグローブとバットが片手で器用に担がれていた。












銃弾の音が辺りに鳴り響く。


発砲の反動で体が壁に押し付けられた。打った背中が痛い。
だがそれはすでに頭の中でシュミレーション済みだった。
狂い用のない近距離まで十分に相手をひきつけてから撃つ。

幼い彼は何度も何度も頭の中でこの状況を考えていた。

銃の撃ち方も。そしてこれからの事も・・・。

アッシュは生まれて初めて撃った拳銃を握り締めていた。
銃口から立ち上った白い硝煙はすでに消えていた。
重い銃が手から離れない。
知らずと目からは涙がこぼれる。
自分は泣いているのだろうか。泣かないと決めたのに。

時刻は日も沈もうとする夕方だった。
岬の先にあるこの家の窓と夕焼けの空を遮るものは何もなかった。
そこから差し込む赤い夕日がこの部屋と目の前の男を真っ赤に染め上げる。
アッシュは自分自身も真っ赤に染まっている事に気づいていない。
それは夕日なのかそれとも――

夕焼の赤で燃えるような窓の外からはパトカーのサイレンが聞こえてくる。
その音がアッシュのいるこの家の前で止まったのを他人事のように聞いていた。











父親が電話で叔母と話をしている。話題はこれからのアッシュの身の振り方のようだ。

「あいつはここには置いておけない。」

手には数日前の新聞が握られていた。あの新聞には先日の事件が書かれている。
”ケープコッドの青髭、自宅床下から多数の男児の死体が発見される。”
そして生き延びた唯一の少年の事も掲載されていた。
アッシュは電話口での父親の言葉を耳にしながら物音を立てないように忍び足で暗い廊下を歩く。

アッシュは思う。銃を撃とうと迷ったときからいろんな事を考えた。

とにかく自分は刑務所に入るのだろう。と思っていたが、「正当防衛」という言葉がアッシュを守ったようだ。

しかし、あんな目にあって人を殺してしまった自分を見る周りの目が変わった。

つらいのは友達が自分から目をそらし、自分に話しかけなくなったことだ。

銃を持ち出したときから決めていた。『ここにはいられない。』
めずらしく父と自分の意見があっていると思う。

アッシュは父親の寝室に忍び込んだ。ベッドサイドの棚の引き出しをそっと開ける。以前はそこに置かれてあった拳銃はない。

そりゃそうだろう。とアッシュは思う。

警察から戻された銃はアッシュにはわからない場所に隠されたのだろう。代わりに封筒に入った現金を見つけた。ポケットに無造作につっこむ。そして静かに廊下に出た。父はまだ電話をしている。新聞がぐしゃりと握りつぶされる音がした。

そのままアッシュは忍び足で家の外へと出て離れへと向かう。屋内に入って自分の部屋の引き出しを開けた。
またアッシュは夜になるとここで一人で眠っていた。
夜は悪夢で眠れないのだ。だがグリフィンのベッドに忍び込むと少しは眠れた。大事な新聞の切り抜きもこっちの自分の部屋のクローゼットにある。

昼間、物置と化している部屋から探し出したほこりっぽいリュック鞄にその切抜きを数枚を入れようとした。だがそこから1枚だけ抜き取り胸ポケットに入れる。

自分より大きいリュックを背負う。

自分と兄を繋ぐ手がかり。これだけは持って行かなければ。

アッシュはもう一度外に出て、そして勢いよく走り出した。
街の外れのモーテルに泊まっていたトラックの所有者が今晩ボストンに向けて出発すると聞いていた。
そのトラックの荷台に忍び込むのだ。

その夜は満天の星空だった。少し離れた海からは波の音と塩の香りがする。ここで育ったアッシュはその事に何の感慨もない。

ボストンには軍の病院があった。アッシュは記事を思い起こす。

アッシュは無意識に胸ポケットに手をやる。これだけは忘れてはいけない。
そこにはベトナム帰還兵がいる病院名と住所等が掲載された新聞の切り抜きが入っていた――










この話にお付き合いしていただいてありがとうございます。ほんとにほんとにありがとうございます。
ど、ど、どうでしたかねぇ。アッシュの過去。アッシュスキー様には辛いかなぁ・・・。
ここでアッシュはいくつかの選択をしてます。
最大の選択は自分にいたずらを仕掛ける男を打ち抜くという行為。
これやらないとアッシュもいつかは男の床下に眠らされたのかもしれません。(怖)
ここから”BANANA FISH”は始まったのかもしれません。なんて。
この話を書くにあたりいろんな裏設定を考えたのですが、あとがきに書くには長くなったので別記事でコッソリつらつらと書いておりますのでご興味のある方は読んでみてください。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。よろしければ次の”選択”もお付き合いください。^^。
コメントありがとうございます!
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>芙月様

「小葉さん、こんにちは! こんにちはこんにちはこんにちはー!」 
わ~!!芙月さん!こんばんわ! こんばんわこんばんわこんばんわーー!!

「昨日はうちのサイトにソッコーの反応をくださり、ありがとうございましたv」
以前私は芙月さんに「日参してる」と書きましたが、あれウソじゃないんですもん。PC開けたときはほぼ必ずクリッククリックですよ!(て言っても最近忙しくて平日は無理なんですが・・、休日でよかった)
わ~。生きてた~~!よかったー。ってw(←失礼なやつだな。)

「すごく色々更新がされていますね!」
年始終わりくらいから活動を休止されていたんですよね。じゃぁうちはその間4作くらいあげたかなぁ。コッソリ小説合わせて6作。隠し小説あわせて7作かもしれませんw。いやー。私。更新してないつもりでがんばってる。
またおヒマな時にお好きなものを読んでやってくださいw。でも無理はしないでください。全然読まなくてもいいのですよ~。

「小葉さんのドット絵、まじカワイイ」
わ~。まじウレシイお言葉!バナー使っていただけると光栄です~。
でも芙月さんのリンク集の中で浮きそうだなぁ。っていうか、誰のリンク集の中でも浮いちゃうんですよね・・(使ってくださってる所少ないですけど)みなさんクールなバナーが多いので・・。
逆に目立っていいか!とポジティブシンキングです!

芙月さんに来ていただいてすっごい嬉しかった~です。テンションだだ上がりしました!

それでは、本当に無理しない程度にバナナ巡りとかしてくださいね~。

コメントありがとうございました!
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>ミチル様

コメントありがとうございます!

「ちょっとずつ違うんですよね」
そうですねぇ。私も「いろんな方のバナナフィッシュ二次創作を読んでまわってます」が(最近あんまり読めてないですが・・)やっぱりいろんなアッシュと英二がいてとても楽しいです^^。
なんていうんですかね。みなさまやっぱり創作をされるだけあって、萌えが見事に反映されていて(笑)それぞれの萌えをいただけて幸せでございますw。ワタクシもバナナ2次ブロガーである前にただの一バナナファンであるのです!

「小葉さんの描くアッシュってクールですよね」
そうなんですか?そういえば自分の書くアッシュってあんまりどんなアッシュか考えたことなかったです。
英二は方向性があるんですが。(あんまり成功してないんですが)アッシュは考えたことなかったなぁ。
ミチルさんがクールだとおっしゃるならクールなのかも~。なんかうれしい^^。ありがとうございます。

「無理なさらない程度でゆっくり頑張ってください。」
ほんとうにねぇ。でもゆっくりしてたら永遠にアップしないような気がするのでw今回ちょっと・・いやかなり、がんばってみました。眠い。パッと咲いてパッと散る花火のように頑張ってみたいと思います。

それでは。うれしいコメントありがとうございました~。







>カボチャの夢様

コメントありがとうございます!

いえいえ。全然気にしてないですよー。
これは言ったほうがいいのかやめといたほうがいいのか。と思ってたのですが。(なんかかえってすみません)
私の名前って、一発変換ができなくて、しかも読めない方もいらっしゃるようで、カボチャ様の場合ですね。
『読み方はあってる(笑)』
と思ってました。なんかごめんなさい。でも本当に気にしてないのでお気になさらず。ていうか、私もカボチャ様の事ひらがなで表記しちゃってたりして。まー。失礼だったです。ごめんなさい~><。痛み分けってことでここは一つw。

そして。
「The treasure of my life」読んでくださってありがとうございます!

「でも、アッシュの大切な物はひとつだけですよね」
そうそう(笑)もう選択も何もないですよ。一択ですよ一択!

「甘~い展開が希望ですが、」
この先の文章も笑ってしまいました。なんで萌えすぎるとそうなるの~って(爆笑)カボチャ様っておもしろい方ですね~^^。

ちなみにこのカボチャ様のコメントでハタ。と気付いたんですが。
甘い展開・・・。そうか。あのあとがきを読むとそういう結末を期待するのもありなんだー。ならないんですよねー甘い展開に。ごめんなさい。

こういう返コメをしたときに『いつか○○さんがひいちゃうくらい甘い2人を書きますから期待しておいてください!』とか書く事があるんですが、カボチャ様だけにはそのコメント書けないなぁ。
なぜなら、私がどうがんばったってカボチャ様の甘い2人には勝てないですもの。絶対。
ですからカボチャ様のところの2人に期待してますよ!(他力本願)
かぼちゃさまの所の要所要所でヤキモチ焼くアッシュが好きなんですよね。ってこんなところで感想書かずにそちらにまたお邪魔しますね!

でも私もカボチャ様のところの10分の1くらい甘々な2人を書いてみようと思います。えへ。R16.5くらい(←なにこの中途半端さ。)

それでは、楽しいコメントありがとうございました!

「このアパートを引き払う。」

その言葉を聞いた英二は、少し目を見開きすぐに目を伏せ「そう。」とだけ返した。

アッパーイーストにある高級アパートメントの最上階ペントハウスの一室。豪華ではあるがシンプルな内装のこの広いリビングルームで、2人は並んでソファーに座っていた。
アッシュは新聞を読みながら、英二は漫画を読みながら、静かな時間が過ぎていく。
その時アッシュが事も無げなーまるで今日の天気は晴れているなといったー口調で新聞から目を離さず英二に話しかけたのだ。

BANANAFISHに係る全ての事柄が、爆破されたビルの火の海の中で消失した。その後刺されたアッシュが入院した病院に、再渡米した英二も入院することになる。そして2人は無事退院した。その数ヶ月後の事だった。





引越しはいつかと聞く英二に、明日にでも引っ越すとアッシュは答えた。家具その他は全て置いていくから荷造りの必要はない。と。
このアパートに住み始めてから約2年。
その間の様々な出来事によりアッシュがいない時期、英二がいない時期、2人がいない時期と2人がこの部屋に本当に住んでいた期間は2年にも満たない。その2人のおかしな行動に、このマンションの住民もいぶかしく思い始めたようだ。なるべく気付かれず静かに姿を消したい。
アッシュは英二に、何か持って行きたいものがあれば好きにしろと言った。

「君からもらったカメラかなぁ。」

向かいのコルシカマフィアのビルから出てくる人物を隠し撮りする為に、アッシュが英二に用意したカメラの事だった。英二はこのカメラを気に入っているようだ。気付けばカメラの手入れをよくしていた。特に夜更けに帰宅した自分を待ってたのか、カメラの手入れの途中でソファで眠ってしまっていることがよくあった。
遅くなるからベッドで寝ていろという自分の意見が通ったことは数える程だ。

まぁ。持って行くならそうだろうな。

英二もアッシュもほぼ2年ここで暮らしていた割には私物が少ない。アッシュは元々何も持たないことに慣れているのだが、元は旅行者の英二もそれほど自分のものを持っていなかった。少しの服とカメラだけ。いつでもここを出れるようにー。アッシュは直接英二に言ったことはないが、そんな思いが英二の中にもあったのかもしれない。

英二が入れたコーヒーをソファーで飲みながら、アッシュはそんな事を考えていた。アッシュが新聞をめくる音がバサリと響く。
その時英二がアッシュに声をかけた。

「君は何か持って行きたいものはないの?」

俺ー?

「そんなモノねぇよ。」

「本当に?」

よく考えてアッシュ。と英二はアッシュを見る。
英二の顔は真面目なものだった。黒い瞳がアッシュを捕らえる。その瞳はなぜか少し寂しげなように見えるのは気のせいか。

大事なものないのかい?

いままでで大事なものってなんだったの?

英二の瞳がアッシュに問いかける。アッシュはその瞳を見ながら考えた。


大事な・・・?



***********

アッシュはハッとして目覚めた。
どうやら夕食後パソコンを打っている間に疲れて転寝してしまったようだ。キーボードの手前で器用に机に伏していた身体をゆっくりと起こす。何やら長い夢を見ていたようだ。ここはこの2年間アッシュが書斎として使っていた部屋だ。この高級アパートメントのこの部屋でパソコンを打つのもこれで最後か。アッシュは眼鏡を外して、もう片方の手で眉間をもんだ。
変な夢をみたのは英二の言葉がひっかかっているからだろう。

ー何か持って行きたいものはないの?

そう言えばこのパソコンの中身はどうするか。フロッピーディスクに移して持っていくべきかどうか。ここ数年追っていた薬物のデータが残っている。アッシュは消すべきか否か今まで迷っていた。

だが英二が言っているのはそういう事ではないのだろう。

ー今まで大事なものってなんだったの?

頭の後ろで腕を組み、椅子の背に身を持たれかけさせる。椅子がキシリと鳴る音が小さく響いた。

アッシュはしばらくそうしていた。

そして立ち上がり書斎のドアを開けリビングへと入る。その目がソファーに座っていた英二を捕らえた。知らずとアッシュはかすかに微笑む。そのまま振り向いた英二に、ちょっと出てくると言い置いて玄関へと向かった。
英二は何事かと声をかける。

「え?ちょっとアッシュ?!どこ行くの?」

以前は頻繁にあった深夜のアッシュの外出も、退院後は全くなくなっていた。
だがアッシュが深夜出掛ける時はろくな事がない。との思いが英二にはある。

「野暮用。先に寝てろ。」
「え。待てよアッシュ!」

アッシュは玄関ドアを閉める前に後ろを追いかけてきた英二を振り向いた。

「寝てろ。」
「・・・・待ってるよ。」

アッシュは口の端を少し上げ、明日は早くから引っ越すのでいいから先に寝ていろ、ともう一度言って、そのままバタンと扉を閉めた。

そうして夜のNYに足を踏み出す。

先ほど転寝していたほんの数十分のうちに見た、長い長い夢を思い出しながらー。















ここまで読んでくださってありがとうございます。
え?!ここで終わり~?みたいな。カンジですよね。そうですよね。ごめんなさい。この話はプロローグなので、エピローグまでいくつか話があるのです。

アッシュの見た長い長い夢。ここからアッシュの人生の節々で大事だったもの探しが始まります。

大事だったものというより、「アッシュが選択してきたもの」でしょうか。もちろん大事だから選択してきた。
アッシュの人生は選択の連続だった。と私は思います。
もちろん私たちの人生も選択の連続ではありますが、アッシュの場合はliving or dead の選択が多そうです。幼い頃からその小さな賢い頭脳でその時の最善だと思われるのものを選んで来た。でないと生き抜いてこれなかったでしょう。生き抜くために何を選んで、何を諦めてきたか。選ぶほどの選択肢がなく否応なく選んできた、もしくは選ばされたものもあるでしょう。
悲しいことをいえば最後の2年間に英二を選びつづけたのは最善ではなかった。「選ぶべきもの」ではなく自分が心の底から「選びたいもの」を選んでしまった事が原因で生き抜けなかったんだと思います。それはそれでアッシュはとても幸せだったでしょう。最善ではなかったですが自分の欲しいものを手に入れ続けた最高の2年間だったんだと思います。

このシリーズではアッシュが生きてた設定から初めてますので、アッシュは死なないですよ!
私も皆さんと一緒でアッシュと英二の幸せな未来がみたいんですもの!!

ですので、アッシュの過去への旅に付き合ってくだされば嬉しいなぁ。

過去をめぐりめぐってまたif設定に戻ってくる予定です。(←色々書いてますが、そんなたいそうなものではないです。はい。今書いてるものを読み返すと何を選択したんだアッシュ?ともうグダグダかも。)ちなみにアッシュの過去なので、”目次&小説”カテゴリの年代別にそれぞれの話をアップしていきます。
1話1話は読みきりで1作ずつ読めます(と思います。)プロローグ含めて7作。
if設定でアッシュが何を選択するかまでよろしければお付き合いください。
ていうか、if設定でアッシュが何を選択するかまで管理人がアップし続けられることを祈っていてください!

それではアッシュの子供時代にレッツゴー。
シリーズvol.2は”目次&2次小説”カテゴリの
[1975年 アッシュ7歳-8歳。ケープコッドで暮らしていた頃の話]にあります。


皆様こんばんは。前回の話から1ヶ月空いてしまいました。たいへんお久しぶりです。小葉です。

ん~。でもなんか最近うちのブログって1ヶ月に1回更新っていうカンジになってきたんですよねー。
これも定期的に更新のうちにはいるんですかねー。

さて。
今回の題名は The treasure of my life 選択。 vol.1「プロローグ」です。(長)
その名のとおりプロローグ。シリーズものです。全部で7作あります。(プロローグ含む)
去年の10月から細々と書いていまして、最近やっと7つの形になってきたかなぁ。って。

でも最終話はまだちゃんとできてないし、今上げるにはどうかなぁってこの話をアップするにあたり、色々考えたんですけど。
もうそろそろ最初をアップしていかないとこのまま日の目も見ずに延々と寝かしちゃいそうだし、とか。
アッシュの過去なので英二がでてこない話が間に3作続くし、とか。
今明るい春なのにアッシュがつらい目にあってるし、とか。
そういう話を春ゴールデンウィークく真っ盛りの楽しい気分のうちに皆さまも読みたいか?とか。
てかこういう過去編っていつ上げても、もともとそんなに読む人いないか、とか。
でも私、こういう話好きなんだもん!とか。
出来たからアップしちゃいたいんだもん!!とか。

じゃぁ。いつ上げるか?今でしょ!(笑)

って思っての見切り発車です。

今回はプロローグなので短いです。すっごい短いです。

どんなシリーズかはプロローグのあとがきに書いてますので興味がありましたらぜひご一読を。

あ!そうだ。今回のシリーズはアッシュの過去だ過去だと言ってますけどプロローグとエピローグはif設定です。ので、今回の話は目次カテゴリの一番下までスクロールしてください!

次の話はなるべく早目にアップしたいと思います。てか。7作でしょ。これから1週に1作上げても6週間かかるから・・。そんなうまいこといくはずないし、終わるまでどれほどかかるのかなぁ。と青い空を見上げる(今は夜だけど。)


そしていつもこちらに足を運んでくださる皆様ありがとうございます!遅い更新で本当にごめんなさい。でも今回7作ほぼできてるから1ヶ月スパンにはならないと思うんですよねー。そうすると終わるのに7ヶ月かかるから・・。いや。それもありかも(ないない)

そしてそして、こちらに初めて足を運んでいただいた方もありがとうございます!ちょっとでもおもしろいと思ってくださるとうれしいなぁ。

それでは皆様。短いプロローグでよろしければお楽しみくださいませ。でわ~。

2013/05/01
コメントありがとうございます!
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>カボチャ様
ご丁寧なコメントありがとうございます!

そうなんですね。ウチの一番人気商品Another One の2人がお好きなのですね。ワタクシの妄想全開で書いたこの話。のせるかどうか迷ったんですけど、カボチャ様にそういって言っていただけると載せてよかったかなぁと思えます。ありがとうございます。


「ジリジリですよね 」
(笑)そ・・そうか。「その存在」は他の方からも、「もじもじする」というコメントをいただいたんですが、焦ったいところがウケてんのかなぁ?。
うちの2人はなかなかくっついてくれなてもう困ってます。かぼちゃ様のところの2人みたいに勢いよければいいのになぁ。いやどちらかというとうちのアッシュに勢いをつけるべきなのか・・。

「ベッドにゴロゴロ転げ回って 」
のコメントに笑わせていただきました。カボチャ様面白い~(o^^o)

そして、ウチの一番不人気商品「月の格子」がお好きと言ってくださってありがとうございます!そうなんですか。でもなんとなくカボチャ様ならそうなのかも。かぼちゃさまの書かれるお話からも感づいてましたが、マニアックですね(笑)なんかこの話を好きといってくださるとうれしいんですよねぇ。アッシュの過去を考えるのが好きなんです^^。
今度アッシュの過去編をシリーズでアップしようと思います。またおヒマな時に遊びにきてくださいね。

それではうれしいコメントありがとうございました!
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