Banana Recipes

漫画 BANANA FISH の2次創作ブログです。 BANANA FISH 好きの皆様と仲良くしていただければ嬉しいです♪一部BL・R18あります。ご注意を。

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>芙月様

こんばんわー。
お盆休みはゆっくりできていますでしょうか?
うちはないんですよー。盆休み。だから普通の土日です。

さてさて。
まずは芙月さんにお礼をば。
芙月さんに捧げたお誕生日小説。そちらにアップしてくださったんですね。ありがとうございます(o^^o)
いろいろあって御礼が今になってしまいました。
人様のサイトにあるって恥ずかしいけど嬉しいです。 ^ ^

ところで、ずっと気になってたんですが、
あの小説って、芙月さんの誕生日が堂々と小説のタイトルになっていて、
これって個人情報バレバレだよね……と。
いまさらで大変大変申し訳ないんですが。タ……タイトル変えましょうか?(←いまさら)
御一考ください。

そして。

なんか芙月さん。「No rain」にコメントいくつもありがとうございました(o^^o)
芙月さんがコメ投下してくださっている時、私、ちょうどネット小説(オリジナル)読んでて。
途中から気づいて、読んでる小説が気が気ではなくなりました。^_^;

マジで?感想の実況中継か。

みたいな。(少し昼寝しちゃったけど。起きてもまだ続いてて)
すごい嬉しかったです!
ですが大変だったでしょう。
芙月さんの愛をいただいた気分です〜(≧∇≦)

さて。

「返コメ無用でーす」
む・・無理ぃ。芙月さん14拍手15コメですよ?いろんな意味で無理ですよぅ。まぁ。一番は、私が返したいだけなので、気にしないでください。

「小葉さんの良いようにお取り計らい頂ければ」(←今日いただいたやつ)
やった。返コメ無用撤回?の許可をいただきありがとうございまーす。
じゃぁ。良いように取りはからせていただきますv

芙月さんは裏話がお好きなので、そういうのも絡めて書いていると長くなっちゃったので、私の一人よがりになってるところでダルイところは読み飛ばしてくださいねv
それでは返コメはじまりま~す。

No rain no rainbow -何度でも、きみの元へ- プロローグ
「個人的に「あ」が、「ああっ」とか「あ…っ!」じゃなかったのが、なぜかすごくハマって好感度大」
あざーす^^意識してみました。
これ。私、エロ書く時『こういうのって書かなアカンのか・・・』とか思うんですよね。
個人的にはあんまりいれたくない・・・。でも入ってたほうが官能的にいいんでしょうか?
そうだなぁ。うーん。今度のおまけ小説には入ってますので、読んでくださるときは『ここで入れてるw』と思ってください。
もー必要最低限です。

「 読み手に「相手は?」と想像させてラストで明かす」
今回そういう”引き”をいつもより意識しました。いつも意識して書いているんですが今回は特に多用してみたんです。長いから単調だと最後まで読んでいただけないかと思って・・・。
そこで、おおーシンか。と思っていただければ大成功ですv
そのオチでちょっとびっくりしてもらいたかったがためにプロローグを書きました。

No rain no rainbow 1 手にいれたもの
「じーさんじーさんv  ほんと設定が一緒だったんですねー」
でしょー。じーさんネタ被りにびっくりです。いやー気があいますねv(違)

「シンが恋人だったら、すっごく幸せになれそう」
ですねー。全力で幸せにしてくれそうです。しかもさりげなくv
ショーターは、わけありの大人の女性と結婚せずに大人の関係してそう・・・。
それでも、その女の人の心の支えとかになってそうです。
最終的には、その女性の”わけ”が解決できてから、プロポーズしてちゃんと結婚しそうですね。

No rain no rainbow  2 きみを忘れたわけじゃないんだ
「じゃなかった、時間の妖精か(笑)」
そうそう。時間の妖精です(笑)

「アッシュの遺品であるあの銃を手にするという話を今までいくつか読んだことがありますが、小葉さんの話の持って行き方は、すっごくいい!って思いました。 なんて言うか。あの唐突さ。」
なるほど。そうか。唐突さがいいのか。そういうコメントいただけるとなんか勉強になります。

「前触れのない驚きを、読者である私たちも一緒に感じることができて」
そっかー。一緒に感じてくださってうれしいです。小説のおもしろさって”共感”ですよねぇ。

「なんか伏線的なものがいっぱいですね!」
そーなんです。最初の2ページは伏線の説明に費やしたといっても過言ではないです。
なんか・・・バナナ小説を読む方は普段小説を読まないといった方も多いみたいなので、ここでダレちゃう人もいるんだろうなぁ。とあれやこれや考えながら頑張って書いたんです。
唐突にマックスから銃を出させるのも、読み手の気を引き続けたかったんです。
でもこの小説。やっぱりダメな人はダメだったみたいですねぇ。難しいですねぇ。

伏線はいっぱい貼ったんですが・・・。
わかりづらいところで、サイドボードのS英の写真ですかね。
これ最後のページではA英の写真に変わってしまいます。
そして!そのA英の写真はなんと!去年の英二の日のバナー小話で使った最後のバナーの写真でもあるんですよー。
気付いた人へのサプライズ。

No rain no rainbow 3 今が夢でも
「どのお札がいつデザイン変わったとか、調べたんですか?ご存知だったんですか?」
このネタを思いついたとき一応調べました。
とにかく、英二にアッシュの死に間に合ってもらうと困るので、誰かに引き止めてもらおうと思って、なんとなく新札と旧札でタクシーの人に怒られてもらおうとか思いました。
1985年から30年経ってるからアメリカでもお札の1枚や2枚は変わってるだろうと思って調べたら、変わっていたんです。
が、もし変わってなくてもそこはほら2次創作ですから、そのままこのネタ使ってたと思いますv

「こういう描写が物語に現実味を与えますよね」
そうですよね。そういうのが好きですvこういうのを調べると、話が変わっちゃう時があるんですよ。
本当はタクシーにはもっと長く乗っているはずだったんですが、
タイムズスクエアから図書館の距離をgoogleマップで調べてみたら、
すぐ近くじゃん!タクシー乗らなくてもいいじゃん!とか思って。
話がそこで変わってしまうんですが。そういうのが書いてて楽しいかなぁ。
思いどおりにならなくて、書くのに使ってるスマホ投げるときもありますけどね。ハハ。

No rain no rainbow 4 ぼくは知っている
「鳥肌立った。超常現象だー。 すごい。面白い面白い!面白いですね!!」
あざーす!鳥肌たつとかSFのダイゴミですよね。
こういうところが面白いと思っていただけてうれしいです。SF書きたかったんだー。

「私までだんだんシン好きになってきたな…… あ。」
∑(0д0)まさか・・・芙月さんは転ばないって信じてますよ。
だって100題80質で大人のシンはあんまり好きじゃないみたいなこと言ってたじゃないですかー。

No rain no rainbow 5 なすべき時になすべき事
「前後1ヶ月には戻ることができない?! えー、すっごいハードル上がった( ̄□ ̄) 」
ハードル(笑)そのコメントおもしろくて笑っちゃったw
・・・ていうかね。芙月さん。チョロチョロと英二に戻られると大変なんですよ。私が。
というのもありますがー。
最初に英二に”あの日”を失敗させておいて、読んでくださっている方に
”もう二度と戻れないのに英二はどうしたらいいのー”
って思ってもらいたかったから。デス。
前後1週間くらいだったら”YOU、1週間くらい過去のどこかに泊り込んじゃいなよ”とか思うでしょ?そんな理由。

「何度も過去に戻るって、なんかパズルみたいで大変そう〜。」
そうそう。もうだからこれくらいで限界でした。(私が)

「英二にとって、どっちが幸せなんでしょうねぇ」
私の好みじゃアッシュとですが・・・。
英二とシンの未来を想像しても必ずアッシュの影があるんですよねー。手放しの幸せにはならないからなぁ。
アッシュが死んでなかったらシンとできちゃっても英二は心底幸せになれると思う。
でも、同時にAとSを英二の前に差し出して英二がSをとることは想像できないなぁ。私の好みですけど。
でも、そういう企画があって参加することになったら考えますけどね。ハハ。
芙月さんは例えばこれからご自分で書く場合S英ハッピーエンドってあるんですか?
というか考えたことってあるんですか?

No rain no rainbow 6 その運命
「毎週連載を追って、アッシュや英二や他のキャラクター達と共に行動し、時間を過ごしているかのような気持ちを味わっていた人にとって、このお話は本当に「タイムスリップ」なんだと思います。 今の英二と一緒に。」
なるほどなぁ。そういうのが受け入れていただけるかなぁ。とも思ったんですよ。
この話、いつものうちの話と違って、いろんなとっつきにくいハードルがあるなぁ。と思ってるんですが、”年取った英二”というのもその一つでした。
だからあんまり年齢の描写をしなかった。
一緒に時間旅行をしている気分になっていただけてよかった~。

「まぁ最近ハマった人の方が、断然に萌え率は高いと思うけど 」
そうですねぇ。でも実はこの話、萌え率、限りなく0で書きました。
って言ったら信じてくださいますか?^^

No rain no rainbow 7 雨
「事の始まりに雨が降っている、という描写。すごく好きです」
ありがとうございます^^
失敗に打ちひしがれている英二の心情や、心身の疲労。
あと、英二が過去のアッシュに合うときの静けさや、やるせなさを演出してみました。
って今考えました。
まぁ・・・ようはなんとなくこの章には雨が似合うと思っただけです。

「英二なら気付かれずに近付けてしまうんですね。だって英二だから。アッシュにとっては、英二はいつでも英二なんだなぁ」
(○´▽`)b そうそう。アッシュにとっては英二はいつでも英二です。アッシュには英二がわかるんですよねぇ。だからアッシュは英二を選んだんですよ。英二はそんなアッシュのそばにいたいと思ったんですよ。

「1日に何度も時間を跳んでるなんて。思い込んだら一直線な英二らしい。 」
ですよね。この人体育会系だから。思い込んだらすごいと思う。実際マフィアの屋敷に乗り込んでるし。

「でも無理しないでー。もう若くないんだからー。(いやほんとに)」
ですよねー。もう若くないんだからー(いやマジで)

No rain no rainbow 8 きみだけを見ていた
「小葉さん、お話の切り方がすんごく上手いですよね。読み手の気持ちが盛り上がってきて「ええっ、どうなるの?」ってトコで切れる。 もー先が気になって気になって!」
ハハ。あざーす。でも昔の漫画って”引き”がすごい強かったですよね。(今は漫画雑誌を買わないからわかんないけど)
そういうのを意識してみました。
引きは漫画を意識してみたんですけど、構成はお芝居を意識してみました。
ピンクピッグに戻って倉庫で失敗するところまでで一幕が派手に終わって。
雨から静かに二幕が始まる。(昔アホほどお芝居を観てたころがあったんです)
派手なシーンは洋画を意識しました。
文章は最初、訳本的なカンジを意識したんですけど(海外SFみたいな)これ最後まで続かなかった。もーグダグダ。

 「 シンが切ないですね… もう全力で切ないです。」
そうですねぇ。やっぱりシンが切ないですよねぇ。
ねぇねぇ芙月さん。この話、シンと英二じゃどっちが切ないですか?
切なさを狙って書いたつもりではあるんですが。
それは英二の切なさを狙ったもので・・・。
シンに転んだ人続出で。そこのところが自分じゃなかなか本気でびっくりしてるんですよ・・・。

「そんな中で、時の番人だけが明るい救いだよ大好きだショーターv(もどきでも)」 
そうなんですよ。この人にはそういう役割していただきました。ありがとう大好きだショーターv(もどきだけど)

No rain no rainbow 9 いくつもの光
「もーハラハラドキドキが止まりません」
そう言っていただけるとほっとして嬉しいです(o^^o)
この話で一番表現したかったところはそれなんです。
ハラハラドキドキを書きたかったんですけどそう書けたかなぁ。と思ってたんです。

「英二。ユーシスを撃てなかったんですね… でもそれが英二なんですよね。」
そうですね。それが英二なのかなぁって思います。
でもね。シンが側にいなかったらホントに撃ってたかもしれないなぁ。とも思います。
それも英二かな。って。

ちなみにこの時のシンですが。“お前は撃てないよ”といいつつ。
これは英二の事を言ってるのではなくて、多分自分の願望を口にしたんだと思います。
“あいつ(アッシュ)が望むと思うのか”というセリフを言ったのは自分が望まない、ということだと思います。
シンも英二には人を殺して欲しくなかったんだと思います。

ところで
「現在の英二が過去で誰かを殺せば、それはその先の未来は変わるだろうけど。 良い方に変わるとは限らないですもんねぇ。もっと早くにアッシュ死んじゃったりしたら、シャレにならない」
な・・・なるほどー^^;
すごーい。それは考えなかったな。
あの光の糸のなかの数本はそんな結末もあるだろうなぁ。
それって英二にとって救いがない。
でもありますよね、そんな後味の悪いSFって。

No rain no rainbow 10 力の限り
「うわーん。 神様、どうかアッシュも英二も助けてください〜 ><。 」
ハハ。これが一番短いコメントなのにおもしろかった。

「そういえばシンもラオを失ってたんだった、あの時。」
そうなの。シンもラオを失ってるのにあんまりその事に言及する二次創作ってないですよね?
でもシンだってすごい辛かったと思う。
憧れてたアッシュと大事な兄がお互い殺しあって。
まだ小さいのに重圧のかかるチャイニーズのボスで。
しかも、裏切り者を身内からだして。
なのに英二に気を使いながら、自分の力でチャイニーズマフィアの中をのし上がっていくんですよ。
すごいかっこいい男性だと思うんですー。

No rain no rainbow 11 何度でも、きみの元へ
「英二。ほんとがんばった」
ありがとうございます。今回は私、萌えを一番に書きたかったんじゃなくてひたすら英二の頑張りを書いてみたかったんです。
なんかシンに萌えた人続出でしたけど。いえ。それはそれでいいんですけど。本当に。

「再会できたんですね、彼と。いや「再会」とは言わないか。」
そうですねぇ。でも。この小説はかなり変則的ですが、バナナ二次創作における「A英再会もの」のつもりで書きました。
だからやっぱり再会ですかねぇ。

「英二の心臓が止まったという描写に、まじで死んだのかと慌てちゃいました ^^;」
そーなんだ。表現がまずいのか。反省しますorz

No rain no rainbow -エピローグ- 
「実はけっこう長く、キーボードの上で手が止まってました。いや、なに書いていいか…気持ちがまとまらない。すごくすごく面白かったです。でもすごくすごく切なかった。」
ふふ。ありがとうございます。
私ねー。自分じゃお話を読んでも、「面白かった」か「面白くなかった」くらいしか感想ないんですよ。
あーこの小説おもしろかった。と思えれば幸せ。面白くないときは最後まで読めない。
だから私の小説も、難しいことは考えずにお話を楽しんでいただければそれでいいと思ってるんです。
今回特にそう。
自分でできる限りの、面白い要素、伏線、場面、引き、登場人物の感情をてんこ盛りにして、これでもかってくらい読んでる人を引っ張れればいいな、と思って書きました。
できたかどうかはあれですけど・・・。
最後まで読んでくださった方はそれなりにおもしろかったのかなぁ。なんて。
面白かったって言っていただけるのが何より一番嬉しいデスv

「心の奥底で失う怖さを知っている英二とアッシュは、だからこそ今の幸せを大事に思うんでしょうね」
ですね。
うちのアッシュが生きてたif設定の小説は、もともと原作のアッシュが死んだ世界が、こことは違うどこかにある設定のAnother oneというシリーズのパラレル(SFでいうところの平行世界)設定から成り立っているんです。
英二は記憶にはないけれど、アッシュのいない世界を知っている。
だから特に英二のほうがアッシュを失う怖さをわかっています。
でももちろん、勘のいいアッシュも芙月さんがおっしゃるとおり失う怖さを感じ取っているんだと思います。
まぁAnother one とも微妙に世界が違うんですけど。そこはそれ。平行世界って幾通りもありますからねー(←SF脳でごめんなさい)

「暁にプロポーズしたってことは、本当に暁を愛したからなんですよね。」
当然全力で暁を愛してますよ!
英二を愛した記憶が全くないんですもの!

「彼には誰より幸せになってもらいたい。」
芙月さんいい人だなぁ。シンに関するコメントはいっぱいいただきましたけど、このコメントいただいた時点でそういうコメントくださったのは芙月さんだけですよ。
芙月さんのこのコメントで、そうかシンもがんばったんだなぁ、って実感しました。
書く側としたら英二にいかに頑張らせるかで頭がいっぱいだったもので。

「なんなら今、私の中の好きキャラランキングは、アッシュ、ショーターを抑えてシンが1番に躍り出てますよw」
ああ〜。芙月さんまで〜。
絶対に芙月さんはないって思ってたのに。
でも、たくさんのシンに関するコメントをいただいて、こうやって芙月さんにコメント返しながら、改めてこの第三者としてこの小説のストーリーを考えてみたんです。
……そうだよなぁ。シンに感情移入しちゃうかもなぁ。
無鉄砲なヒロインのそばにいて、いつもヒロインを影に日向に支えている地位と分別のある男。でも、結局ヒロインは昔のろくでもない男のところにもどっちゃう。
だよねー。少女漫画的にシンが人気でてもおかしくないよねー。

A英の方々にも満足していただけるようにこの小説を書き直すなら・・・。
今のシンのかっこいいエピソードを入れた時に、よく似たアッシュの過去のかっこいいエピソードを英二に回想させて、でもそこで2人を対照的にして、A英好きの方々の気を引きつつ、S英で最後までひっぱって英二に最後にアッシュを選ばせる。とか。

うーん。難しくて書くの無理。

「これだけの長編、本当に大変だったと思います。小葉さん、お疲れさまでした ^^」
ありがとうございます。読むのも大変だったかと思います。
私、ちょっと反省してるんです。英二の日に主催者がこういう長いのあげると、参加してくださった管理人の皆様は読んで感想を言わねば、という気分になるのではと思って。
実際にほとんどの管理人様が感想をくださって、感想をくださった方もそうでない方にも気を使わせてしまったかなぁって。
いろんな意味で英二の日にご参加していただいた方々には本当に感謝の気持でいっぱいです。

さて。芙月さんも長い小説にお付き合いしていただいて、しかも長い感想をくださってありがとうございました。
超びっくりして、超うれしかったですv

ありったけの愛を込めて。小葉でしたv
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「なぁ。英二」

アッシュは寝室のドアを開けた。寝室の照明はすでに落とされており、ベッドサイドのナイトランプがぼんやりと部屋を照らしているだけだった。

時刻は0時を回っていた。

ドアを開けたアッシュの瞳はベッドの上で眠ろうとしている英二を捕らえる。彼はシャワーを浴びてパジャマに着替えてベッドに入ったばかりの様子で、ベッドに座ってはいたが今まさに横になろうと上掛けを持ち上げたところだった。

「なんだい?アッシュ」

アッシュは英二のいるベッドへと歩いていく。小柄で黒髪の彼はアッシュが近づくにつれてその黒瞳でアッシュを追った。アッシュはベッドサイドに立って彼を見下ろす。英二の瞳はひどく眠そうだ。
二人は今日、このアパートメントに引っ越してきたばかりだ。アッシュが英二に引越しの日取りを話したのは、ほんの10日前だった。そこから二人は慌しく引越しの準備をして今日ここへ越してきたのだ。英二も疲れているのだろう。
彼がアメリカに来たときから二人は一緒に住んでいた。多数の犯罪歴のあるアッシュは、何度も住居を変えたが、そのたびに彼もついてきた。今回の引越しは何度目になるだろうか。引越しの度に、お前はついてくるな、と言うのだがこの強情な恋人は必ずアッシュについてくるのだ。

アッシュは、ぎしりとベッドの端に腰かけた。そして今にも降りてしまいそうな瞼に包まれた黒い瞳を覗き込む。

「お前、今日、なんの日だったか覚えているか?」

正確には昨日だ。時計の針は0時を過ぎたのだから。アッシュはしばらく英二を見つめた。最初何を言われているかわからないといった英二の瞳が何かに気付き、その後、驚きで大きく見開かれた。

8月12日はアッシュの誕生日だった。

驚いて言葉が出ない英二の反応がおかしくて、アッシュは白々しい声を出した。
「ああ。もう昨日になるのか」
大きく開かれた英二の瞼は後悔により少し伏せられる。
「ごめんよ……」
そうして彼は悔しそうに唇を噛んだ。

そんな彼の頬にアッシュはゆっくりと手を伸ばす。親指だけで彼の唇を優しくなでた。
「かまわないさ」
本当にかまわなかった。アッシュは自分の誕生日にさして興味がない。だがそんな自分をどう思ったのか、この黒髪の恋人は毎年アッシュの誕生日を静かに祝ってくれた。それは、友人を呼んで派手に誕生日パーティーを開くわけでもなかった。高価な誕生日プレゼントが準備されているわけでもなかった。ただ、手は込んでいないが、アッシュの好物が並ぶ暖かい食事と、いつもより少し程度のいいアルコール。そして、心のこもった祝いの言葉が毎年必ず用意されていたのだ。

だが、今年はどうやら違うらしい。本気で英二は忘れていたようだ。アッシュはそれが気になった。

―― こいつらしくないな。

しかし、アッシュは片頬で笑う。この機会にアッシュは英二にしてやりたいことがあった。英二が自分の誕生日を忘れてしまって後悔しているなら好都合だ。

「気にすんなよ。でも」

頬に当てた手で少し彼の頭を傾けさせて耳元に唇を寄せた。

「プレゼント、くれんだろ?」

その耳の中へと吐息を吐きながら囁き、耳元に小さな音を立ててキスをした。頬に当てた手はそのままに少し身を離す。そして目を細めて薄く微笑みながら英二を眺めた。自分の言葉とその態度に、彼の瞼がまた少し見開かれ、その黒瞳がナイトスタンドの暗い光を小さく反射した。

「……うん」

英二はそう答え、アッシュの肩に両手を回した。

「誕生日おめでとう」

そうして英二は自らアッシュにキスをする。
英二の舌がアッシュの唇から侵入し、歯列の裏をなぞる。アッシュはしばらく英二の好きにさせていた。だが次第に英二のキスに応じて主導権を取っていく。幾度かのキスの合間に彼のパジャマのボタンを全て外していった。

「ん」

英二の鼻から小さな声が出たのを合図に、アッシュの手が英二の背に回り、彼を支えながらベッドに仰向きにさせた。英二の足の間に割り込み、自分の恋人を見下ろす。

「Thank you.」

そう言って意味ありげに微笑んだアッシュの頬に英二の掌が伸ばされた。アッシュはその手首を掴んで英二の掌に唇を寄せた。そうして、そこをチロリと嘗めて、そのまま彼の手首から腕の内側を通り、胸に至るまでをゆっくりと嘗め下ろしていった。






✳︎






「あ……アッシュ……もう」


英二の声が快感で震えていた。


「『もう』なんだ?」

アッシュは意地悪く英二に問い返す。
英二の言いたいことはわかっていた。だが、アッシュは英二の願いを聞いてやらず、彼の胸へ愛撫を続ける。
前戯が長い。と以前、事が終わった後に、英二に苦言されたことがある。
普段その手の会話をしない英二が言ったのだから、よっぽどのことだろう。
その時、気持ちよくないか?と聞いた自分に、英二は目をそらしながら、気持いいけどよすぎて困る、と答えた。

アッシュは普段、英二の身体が快感で溶けるような感覚に包まれるまで決して繋がろうとはしなかった。

だが今日はアッシュから見ても充分に英二の身体は快感に溶けている。
いつもなら、そろそろ解放してやる頃合だ。

アッシュの手が、英二の胸から外れて脇腹を伝う。

英二が期待に息を吐く音が聞こえた。

そして英二の腰を通り過ぎ、太ももまで到達したアッシュの手は、そのまま内股をなぞり上げ、英二自身を触―― るそぶりをみせたが、そこには触れずに足の付け根ギリギリの所を辿って、大事な部分を避けて、そのまま英二の胸へとまた上がった。

「アッ……シュ」

英二に呼ばれアッシュは彼を見た。
乱雑に額にかかるプラチナブロンドの前髪をゆらして、その隙間から翡翠の瞳をチラつかせながらアッシュは笑う。

アッシュはわざとそうしていた。

今夜はもう何度も同じように英二を焦らしていた。今度こそは、と思うところで、アッシュは決して英二自身には触れないのだ。

そして、アッシュのなめらかな舌と指が英二の胸への愛撫を再開する。今度は先ほどと舌を使う場所が左右逆だった。英二は身をよじり、焦れったい快感に背筋を仰け反らせる。

黒髪の彼はその頭を少し振って、耐え切れずに幾度も小さな声を上げた。

アッシュが今日こんなに意地が悪い理由に英二は気付いているだろうか?
誕生日を忘れていた事などまったく関係ない。アッシュはこの機会を以前から狙っていたのだ。その理由とは……。

アッシュは数ヶ月前、英二に激しく抱かれたのだ。

それはいつもの優しげな彼からは想像もつかない激しさだった。

数ヶ月前にアッシュは、こことは違うアパートメントを契約した。それは明らかに一人暮らし用の小さな部屋で、とても大人二人が住めるようなものではなかった。
ここ数年の英二は、写真の仕事が軌道に乗るにしたがって、段々と忙しくなってきた。彼にはもともと写真のセンスがあったのだろう、そして持ち前の努力もあるのだろう。彼の仕事が世間に評価されはじめ、数冊出版した写真集も全てが好評だった。そしてとある雑誌から賞を受賞するまでとなった。その雑誌はNYを拠点とする会社のものだったが、世界中にいくつもの現地支店があり、その雑誌で賞をとるということは世界の写真業界において、そこそこの知名度が得られるということでもあった。
ちょうどいい機会だとアッシュは思った。
常からアッシュは思っていた。いつまでも英二と暮らしていけるわけではないのだと。
自分には犯罪暦がある。警察の記録ではアッシュは死亡したことにはなっていた。だが、いつどこから、彼が生きていることがバレるかもしれない。その時、自分は英二の成功の足をひっぱることになるだろう。
そうしてアッシュは、英二に今回は自分一人で引っ越すことを伝えた。
それを聞いた英二は―― あれはつまりはキレたんだと思う。
アッシュはあんなに怒った英二を初めて見た。
普段の英二からでは想像もできない厳しい眼差しでアッシュの瞳をとらえ、彼は必死にアッシュを搔き口説いた。
英二がどれほどアッシュの傍にいたいと思っているかを説明し、どんなことをしてもアッシュについていくと言い放ち、そしてアッシュに尋ねた。

『きみはぼくと本気で離れられるのかい?』

―― お前と?

アッシュは目の前の英二に意識を戻す。アッシュが少し考えに気をとられているうちに、気付けば英二もまた何かを考えているようだった。アッシュは眉を顰めた。
いつもならとっくに何も考えられなくなっているはずなのに。
アッシュはここ数日感じていた違和感を今またここで感じた。最近よく、ふと気付けば英二の心がここにあらずといった表情になっていることが多かった。何かが彼にあったのだろうか。自分には言えない何かが。
とにかく、自分は英二が快感で何も考えられなくなるまで繋がりたくはない。男同士の不自然な性交渉で起りうる、少しの痛みも英二には感じてほしくはなかった。
数ヶ月前の仕返しとして英二をいやという程鳴かせている今であっても。

「英二?何考えてる?」

英二がアッシュに気を向ける。他の事に気をとられていてはこの快感が終わらないことを知っている英二が、上手い言い訳の言葉を口にした。

「きみ……のこと」

アッシュは片頬だけで笑った。そして、今度は唇で英二の体の横ラインを柔らかく撫で下ろしていく。

「オニィチャンも上手くなったな」

アッシュの小さく開いたままの唇と舌がゆっくりと、英二の脇腹を伝い、彼の腰まで到達し、そこを通り越し、アッシュによって持ち上げられた内股の柔らかい部分にそれを回りこませた時、英二の足が震えた。

「そんな……嘘じゃ……あぁ」

アッシュの舌が、とうとう英二の中心を根元から舐め上げた。だがそれをすぐに逸らし、またその唇で胸の頂きへと戻り、その一つを甘噛みした。

「……アッシュ。も……ほんと……に」

切れ切れになっている息の合間から英二はアッシュに懇願する。
だが、胸のそれの一つをアッシュの舌が、もう一つをアッシュの指が、撫で、転がし、歯を立て、嘗め上げる。
英二の胸からはしびれるような快感が広がっているだろう。だがそれは彼の下半身には充分ではないはずだ。英二は無意識のうちにもどかしい快感を解消しようと、自らの腰をアッシュの腰に擦り付けた。

アッシュが引き起こす快感で、英二の頭の中がいっぱいになったのを見下ろし、アッシュは満足する。

―― そろそろ……いや、まだ……。

アッシュはまた、あの時の英二を思い出していた。あの時は本当に驚いたのだ。自分を力強く抱く彼に、これが英二なのかと何度も彼を確認した。

『きみはぼくと本気で離れられるのかい?』

自分から言い出したことだ。
離れて暮らそうと。

だが、英二に強く抱きしめられて、その手を、おれは……。

ふと気づいて顔を上げると、英二がその濡れた黒瞳で自分を見つめていた。

「英二?」

潤んでいる彼の瞳はとても美しいと思う。自分は彼に出会うまで黒という色があまり好きではなかった。それは夜を連想させるからだ。幼い頃からアッシュにとって夜は一番つらい時間だった。
だが、英二に出会ってからは……。
何か言いたげな彼に、アッシュの手が止まる。

「……ほんとに……きみと引っ越……せて……あり……がとう」

アッシュの片眉が上がる。
そしてゆっくりと身を起こして前髪をかき上げながら、ため息をついた。

―― こいつは今、何されてるかわかってんのか?

アッシュは、英二の足の間で膝をつき、起き上がったまま、サイドボードの引き出しに手を伸ばした。取り出したチューブからローションを手に出し、それを温めるように両手を揉みながら英二を見下ろす。

『きみはぼくと本気で離れられるのかい?』

本気で離れられるわけがない。だが、英二と離れたほうが彼のためだ。
自分の理性と願望の狭間で苦労して絞り出した決心を、ふとした英二の一言が打ち砕く。アッシュは半分本気で英二を憎々しく思い、呟いた。

「お前、ほんとずりぃよな」

あの時は結局英二を手放せなかった。おそらくこれからも彼を手放すのは難しいだろう。だが――

そして、アッシュはそのまま英二に覆いかぶさり、彼の唇に唇を寄せた。

アッシュの舌が英二の歯列をグルリと這う。そして彼の舌を絡めながら口蓋の弱いところを侵しはじめた。その間もアッシュは片手で英二の体の感じるところを絶え間なく撫でていく。さきほど手につけたローションのおかげで今までより動きが滑らかになっていた。

英二の鼻から切れ切れの甘い音が出続ける。

キスと愛撫で彼を翻弄しながらその瞳を見ると、英二もまたこちらを見ていた。

―― めずらしい。

事の最中は快感に目を閉じてしまうことが多い英二だが、そういえば今日は目を瞑った英二を見ていないような気がする。まるでアッシュから目を離すと何かが起ってしまうようかのようだ。

そしてキスと愛撫で英二の注意を惹いているうちにアッシュはローションを足し、彼の脚の間に指を伸ばした。すでにいきりたっている英二自身をあやすように数回なで上げる。人差し指でその先端をくすぐると英二がまた声をあげた。

ローションに濡れたアッシュの指が、英二の後ろのそれを何度か柔らかく揉む。そしてそれを少しずつ挿入していく。ゆっくりとそこを解すように抜き差しする。少しひやりとした液体の感触は、自分の指と英二の内壁の体温ですぐに違和感がなくなるはずだ。アッシュは自分の指を、一本、そして二本と増やしていった。時に英二の中のいいところを突いて、彼に高い声を上げさせながら。

「痛いか?」

アッシュは英二に問う。男同士のこういった行為で痛みを伴なわないことはない。だが自分は英二にはどんな痛みも感じて欲しくはなかった。矛盾しているのはわかっている。だが、できるだけ彼には快感だけを感じて欲しかった。

アッシュの質問に英二が首を振った。
「早く」
そして彼は潤む黒瞳でアッシュの翡翠の瞳を見つめた。
「早くきみと……」

英二がアッシュに手を伸ばしながら唇だけで呟く。
きみを愛してる。
そう英二の唇が動いたのをアッシュの目がとらえた。
そしてアッシュは彼の瞳を見た。彼のアッシュに対する思いが、彼の瞳から溢れるように、そこから何かが流れ出る。
…… きみだけを。
快感で閉じてしまいそうになる瞳を、彼は必死に閉じまいとしているようだった。

どうしてだ。どうしてお前はそんな目でおれを見るんだ。お前だけだ。お前だけが――

アッシュは、短く悪態をつき、英二の中から指を引き抜き、英二の膝を大きく割る。
「あ……」
自分自身を英二の中に埋める。彼に覆いかぶさってその腰を一度突いた。英二の背が跳ねる。それによって二人の間にできた隙間を狭めようと、英二がアッシュの背中に手を回した。
それからなるべくゆっくりと彼の腰に抜き差しを繰り返した。そして、徐々に力を増していきながら、英二の最奥の気持いいところを何度も突き上げた。英二がアッシュにしがみつく。

二人で快感の高みへと上がっていった。

アッシュは手を英二の前へと回し、根元からきつく扱いた。英二が堪らずに声を出す。


「っアッ……シュ、」


英二がアッシュの名前を呼んだ。
と同時に世界のあらゆる音が止り、二人は達した。
お互いの息遣いだけが静かな部屋の壁に響く。

「英二?」

だがしばらくたっても英二はアッシュにしがみついたまま腕を離そうとはしない。

手を離すと、まるで自分が英二を置いてだまってどこかへ行くとでも思っているかのようだった。

確かに一人で引っ越すとの話を持ち出した後数週間は、英二は彼の仕事中にアッシュがどこかに行ってしまわないかと気が気ではなかったようだ。しかし、思いのほか部屋探しに時間をとられて、引越しまで数ヶ月が経つうちに、英二の気持も落ち着いてきたような気がしていたのだが……。
ここ数日。引越しを言い渡してから10日間、彼の様子がどうもおかしかった。またあの時の事を思い出したのだろうか。だが、それとはまた何か違うような気がした。どちらかというと何か他のことに気をとられて気付けばぼぅっとしているようだった。だが英二は自分がそうであるという意識はないようで、さりげなく彼に問うても首を傾げるばかりだった。

「英二」

もう一度呼んで見たが反応がない。どうやら英二は最後に意識を飛ばしてしまって、そのまま眠ってしまったようだ。
そういや昨日は頭痛がすると言っていた。やりすぎたか……。

アッシュは英二の腕をそっとほどいた。そしてそのまま彼の腕に、首に、頬に、さらには額に、音を立てながら小さなキスを何度も何度も落としていく。

アッシュは思う。今回は彼と一緒に引越したが、自分はこれからも何度も自分に問うだろう。

自分が彼のそばにいても彼の不利益にならないか。
自分が離れたほうが彼のためになるのではないだろうか。と。

なぁ英二。おれはお前のそばにいてもいいんだろうか。

口に出したつもりはないのだが、その時英二の瞳がうっすらと開いて、アッシュの瞳をとらえた。

「……馬鹿だなきみは……きみがどこに行ってもぼくは、何度でも……」

そうして、英二がまたその瞳を閉じる。

アッシュはそんな英二を黙って見つめ続けた。

そして英二を起こさないよう、静かにその腕の中に英二を抱き込み、その肩に自らの顔を埋めて瞳を閉じた。



英二のやわらなか体温を感じながら、アッシュは静かな眠りの中に落ちていった。



-fin.
みなさんこんばんわー。
そしてアッシュ。誕生日おめでとうございましたー(ただいま8月13日)
わーパチパチ。

アッシュの誕生日カウントダウンバナーはまた来年度に向けて新しくしましたので、使ってやろうじゃないかという方は”バナナ素材配布してます”カテゴリからノーコメントでお持ち帰りできますv

アッシュ誕カウントダウンバナー。


さて。皆さま、8月2日は英二の日を楽しんでくださって、そして期間中にアップしたうちの小説を読んでくださって、しかも感想をくださってありがとうございました~。

いろんな感想をいただいたのですが・・・。

「シン、かわいそう。」「シン、かっこいい。」「シン、せつない。」「今回でシンに転びました。」「シンが今私の中のバナナキャラクターランキングで一番です」等、もう・・・

シンがいい男っていう感想の玉手箱やないか~。

ってくらいシンに関するご感想をいただきました。

自分としてはこんなにシンに関する感想をいただけるとは思ってもみてなかったので、驚いてるのですが、まぁこれだけシンに関する感想をいただいたということは・・・
そうか・・・この小説って一応A英書いたつもりだったんですけど、シンの小説だったのかも・・・ちょっとあとでシン目線で読み返してみたいと思います。
そうかぁ。英二がせつない小説だと思ってたんですけど、シンがせつない小説だったのか。そうかぁ。

まぁ。自分が書いた小説にも関わらず、みなさまのコメントで何かを気付かされることというのはままあることでして。しかしこんなに自分では狙わずに書いたところを攻められるとは思ってもみなかったので。今回本気でちょっとびっくりしております。が、そこを楽しんでいただけたようでそれはそれでうれしいです。コメント本当にうれしかったです。
長い小説書いたからねー。
いただいたコメントはどれもどれも本当に、「おお!コメントいただけた~(嬉)」と小躍りしながら読ませていただきました。
多分小説を書いてアップされていない方が想像できる範囲の数倍程、どんな短いものでも感想っていただけると本当ーにうれしいものなんですよ。
本当に本当にありがとうございました^^。

でも、そっかー。でもこれってシンに感情移入する小説なのかー。

さてさて。

超アッシュの影が薄くなっているそんなうちのブログですが、予告のとおり、No rain no rainbow のオマケ小説を書きました。(と同時にこの話は『This Love -慟哭-』の話の続きでもあります。)

長い小説を読んでくださった皆さまに、感謝の心を込めて、
シンがかっこよかったけれど、でも、それでも、A×英も好きかも!という皆さま(がいれば)に向けて。

全力でA×英 R18 を書かせていただきました!(←鼻息荒い)

普通A×英って英二視点の話が多いと思うんですが、今回はA視点、三人称なのでお気をつけください。
あ。小説は目次カテゴリのページの下の方のNo rain no rainbow をクリックしてください。アッシュのNewアイコンです。

最初、英二視点、一人称で普通に書いてたんですが。(そしてそれはそれで完成したんですが)
書いているうちにも、シンへのコメントが舞い込んできまして、なんかアッシュの陰が薄くて不憫で。誕生日なのに・・・。
急遽書き換えました。
どれくらい急遽かというと、昨日の夜、日記に「只今、文章を調整中」って書いてからこれじゃいかんと思い立ち、そこから今までアッシュ三人称で書き直してました。調整もなにも95パーセント書き直した・・・。

アッシュにもチャンスをあげてやってください~~~。

まぁ。うちのアッシュあんまりかっこよくないし、今回も英二に全然優しくないんですけど・・・。(←うちでは通常営業)
うちの英二は悪い男に惚れたもんだ。
そりゃぁシンの方がいい男だよな(と涙がこぼれないように上を向く)
あ。ちなみに。私のバナナの中での男前ランキングのナンバーワンは昔から”大人のシン”です。
ですが。ですけど!
・・・・・・・。

アッシュ誕にからめた小説にはなってますが、アッシュが祝われているかどうかは疑問です。でもきっとアッシュは満足・・・してるんじゃないかな。多分。

突貫工事的な小説なので、みなさまによろこんでいただけるかどうかわかりませんが。
もともとR18なので、そういうのを楽しめる方は楽しんで、楽しめない方はそっとページを閉じてくださいね^^

それでは、みなさま英二の日企画期間から今まで私をかまってくださってありがとうございましたv
コメント欄はひとまず締めさせていただこうと思います。
またバナナ界に浮上した時に、皆さまがうちに気付いたときはぜひぜひかまってやってくださいv

本当にありがとうございましたv

小葉でした。



あ。12日にいただいたコメントで返コメ不要以外は、後日コメント欄にて返コメさせていただきますねー。返コメ不要の方。すごくうれしかったです。コメントありがとうございました!
コメントありがとうございます!
8/2以前の拍手コメント返礼は、この記事の一番下の「次ページ>>」ボタンからお戻りください。m(*_ _)m
拍手以外のコメント欄にいただいたコメントはコメント欄に返礼させていただいております。ご了承ください。




>しらさぎ様
拍手コメに、お疲れ様でしたと、コメントくださってありがとうございましたv
ホント疲れたんですー。でも皆さまに楽しんでいただけたのなら私も楽しかったですv。

期間中に、小説の感想をいただいて、その一言が本当に、うれしかったし、ありがたかったし、うれしかった(無限ループ)です。
色々とやることが多すぎて、ちゃんとお礼もいえなかったんですけど、改めてありがとうございました。

でね。

何件かいただいたコメントは、返コメご無用とのことだったんですけど、多分私のことを気遣っての返コメ無用だと思うので・・・
ちょっとだけ、ちょっとだけ、思ったことをですねー
書かせてください。しらさぎさんはどんなコメントをうちに書いたか忘れてらっしゃるかもしれないけど・・・。

”時計がなかったら”という下りですが、そうだなぁ、と思いました。
私は、最初から小説のラストにアッシュを出すつもりで書いていたので、真実の愛に変わった2人を想像はしていませんでした。ですが、確かにしらさぎさんのおっしゃるとおり、いたわりと献身をが真実の愛に変わる事は、現実の世界ではよくある愛の形なんでしょうね。きっとそれは穏やかだけど大きな愛に変わるんだと思います。
時計がなかったら、この小説のシンと英二は穏やかな愛を分かち合って、仲良くよぼよぼのおじいちゃんになっていったかもしれないなぁ。と思うと、また違うドラマを教えていただいたようで、嬉しかったですv
さすが、S英の人はS英に関する考え方の深さが違うなぁ。と思いました。

英二の日企画の管理人同士の連絡コメにつけられた、さほど長くない、どちらかというと短い感想コメントでありながら、ステキなコメントにやっぱりさすがだなぁ。と思いました。

いただいたコメントの内容とタイミングが非常にありがたく・・・英二の日をやりきる気力になりました。(以前も書かせていただきましたが・・・。)

英二の日を楽しんでくださったみたいで非常にうれしいです。
やっぱり企画をする側は楽しんでもらいたいからやってますからー。

この返コメ、いやだわー消してほしいわー。との時は、そうおっしゃってください。
もー気付いた時には速攻削除せていただきます!
だって、しらさぎさんのブログ公開コメしか受け付けてないんですものー(/□\*)・゜゜・
(↑文句を言ってるわけじゃないんです。このコメいただいた次の日にしらさぎさんの所で返コメしようと思って、非公開ボタンをポチしたら、ブログに怒られたから・・・ちなみに私も何度か公開コメのみに踏み切ろうと思ったことありますので、気持は・・・わかるところがあります。うちも長い期間全締めしてたので人のこと言えないケド。また締めるケド)

それでは、本当にありがとうございましたー^^。
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=英二の日同盟加入条件=

一、英二が好きだ。
一、英二だってがんばってる。
一、そんな英二に報いてあげたい。
一、そんな英二をちやほやしてあげたい。
一、あ~あ。なんで英二の誕生日って設定されてないんだろうなぁ。
一、そうだ!8月2日を英二の日にしてみよう!

こんな思考回路にご賛同してくだる方!貴女は既に英二の日の同盟者ですv


=英二の日同盟加入方法=

ブログやサイトをお持ちの方
以下のバナーをブログやサイトにお持ち帰りして、(こちらにご報告は必要ないです。)
http://cobabanana.blog.fc2.com/blog-entry-284.html
にリンクを貼ってやってくださいませ^^。
そして8月2日は英二をちやほやしてやってくださいませ。心の中だけでも結構です!
ですが、その日に何かしらの”英二ちやほやコンテンツ”をアップすると、英二スキーの皆さまがホクホクするでしょう。そして貴女をちやほやしてくださるかもしれません。

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ブログやサイトをお持ちでない方
8月2日に心の中で本気で英二をちやほやしてやってくださいませ^^。
そして、8月2日にどこかのブログやサイトで英二をちやほやしている記事を発見したときには、そちらの管理人様をちやほやしてさしあげましょう。管理人様はきっとホクホクするでしょう。win-win って素晴らしい!

どちらさまも一緒に英二をちやほやいたしましょう!








2013年 英二の日企画やりました! (注:終了しております。以下過去記事。)
ご参加してくださった、管理人様、閲覧者様、全ての方本当に楽しかったです^^。
ありがとうございました!

(2013.07.15)英二ちやほや企画。「英二の日」へのお誘い。

(2013.08.02)8月2日 英二の日。 絶賛開催中。

(2013.08.03)英二の日。終了しました。
↑こちらにご参加くださった管理人様方の英二ちやほやコンテンツのリンク集があります。興味のある方はチェキラ!



2014年も英二の日企画をやりました!(注:終了しております。以下過去記事。)
ご参加してくださった、管理人様、閲覧者様、まさかのご参加ありがとうございました!
すごく楽しかったですvv

(2014.07.16)2014『英二の日。』開会のコトバ。&英二の日小説アップしました。

(2014.08.02)2014『英二の日。』しめやかに本番中。

(2014.08.03)2014『英二の日。』終了しました。
↑こちらにご参加くださった管理人様方の英二ちやほやコンテンツのリンク集があります。興味のある方はチェキラ!




2015年も英二の日企画やりました!本年で企画は最後となります。
たくさんのご参加ありがとうございました!
この年が一番賑やかになりました~。

(2015.07.20)2015年英二の日はじめました。

(2015.08.02)「2015英二の日。」本日本番!英二の日。&管理人様へ業務連絡

(2015.08.03)「2015英二の日。」終了しました。&管理人様へ業務連絡





同盟?って何?って方いらっしゃるんでしょうか?

簡単に説明すると・・。
「同盟」と称してバナーを配布しているページ(うちみたいな所)からバナーを持っていってペタリと自分のサイト等に貼り付けるというネット上の遊びの事ですね。
その際コメントを残さないといけない同盟とそうでない同盟がございますが、うちはヌルいカンジで運営してますので、名簿も特に作っておりません。
ノーコメントでバナーを持っていってやってください。^^
知ってますよ。ブログの更新はまったくしていないけど、FC2ブログをお持ちの方も多いでしょう(笑)
そんな方でも、こっそりと自ブログにバナーを貼ってみると、貴女はうっかり英二の日同盟の仲間入り!
さあ。あなたも英二の日同盟に入ってミナイカ!

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2次小説「No rain no rainbow -何度でも、きみの元へ-」完結しました!

英二の日。無事終了しました。
ありがとうございました~。

最後に管理人がちやほやカウンターを確認したところなんと
26661ちやほやでした。
ちょっとPCの調子がおかしくて0時3分に消したので、3分のロスタイムがありましたが、もうそれはおまけってことで。
しかし、最後の追い込みすごかったですねー。
何人の方がちやほやしてくださったのでしょうか。
もーうれしいやらなんやらです。
2万超えたの今年がはじめてですよ!

なんか。今年は本気でひっそりやってひっそり終わっていこうと思っていたのですが、最後には例年にない盛況ぶりになりまして、うれしい誤算に悲鳴を上げていました。
本当にありがとうございましたv



あと期間中にいただいた「返コメ不用」コメントは公開コメントを除いて全て本当にお心に甘えさせていただきました。
ここでちょこっと返コメ。(たまに日記でやってるんですが、今回はじめましての方も多いので気付かないかと思って)
「こちらの花火がいちばんステキです。」⇒英二がハジケテる花火なんてうちだけです!「英ちゃん大好き~。」⇒うわーん。英二の日にそう言っていただくと、やったかいがあります~。「二人のドレス選び。」⇒漫画で・・・うーん無理ぃ。でも機会があれば。「(ポスターの)英二に関しては心の狭いアッシュ萌えしました。」⇒デスヨネー。心の狭いアッシュが好きですv「アッシュ早く出てきて!」⇒ごめんなさいねー。最後までひっぱって。ハハ。「小人になって小葉さんのお手伝いをしたい。」⇒もう、泣けてきました。ありがとうございます。小人さんは出ませんでしたがそのお心が私の力となりました!「『英二の日。』は永久不滅ポイントのようなもの」⇒ハハ。なんかわかんないけどそうですね。来年もよろしくお願いします。「へろへろになっちゃうほど、私たちを楽しませてくださって感謝です。」⇒うわ。なにそれ。ほろりときました(涙)楽しんでくださったとわかるのが、小説でも企画でもやっていて一番うれしいです。「このメッセも含めて返コメは一切不要ということで」⇒マジで?!うーん。たまに日記でひとこと返させてください。こんなカンジで。でもがっつり返コメするのもまた楽しいですからその気になったらいつでもその言葉撤回してくださいね~^^v
その他もれてたらごめんなさい^^;とにかくありがたく読ませていただきましたし、どれも英二の日を最後までやりきる原動力になりましたv



さて、3年続けた英二の日企画ですが、
一番最初の記事に書いたとおり、本年で企画の開催は終了とさせていただきます。
でも、英二の日同盟はまだまだひっそりと続けております。
8月2日にはぜひとも英二くんにむけて、
「一年間アッシュのお世話をおつかれさまでした」
とねぎらってやってくださいv
ブログやサイトをされている管理人様につきましては、バナーを貼る剥がす、そしてまた貼る剥がすはどんなタイミングでしてくださっても結構です^^
もちろん貼りっぱなしだとうれしいです。
3年間お付き合いくださいまして本当にありがとうございました!


引き続き、管理人様へ業務連絡です。
例年ご賛同ブログ様サイト様のTOPページへのリンクとは別に、コンテンツのページへ直リンクをさせていただいております。
コンテンツをアップされた場合は、こちらのコメント欄にて、コンテンツ上げたよーとリンク先のURLを教えてください。
直リンクなんかいやだわー。って方はもちろんスルーしてくださってOKです。
直リンクURLをご連絡してくださった方のみ直リンクさせていただきます。
確認するの大変なんで・・・。ご協力の程よろしくお願いいたしますm( _ _ )m


i-eijiallmini.gif以下『2015英二の日。』ご参加表明サイト様i-ashallmini.gif
(*順番は参加表明コメント等の入力時間順です。)

BANANA-yellow-FISH-blues(管理人:aia様)
⇒⇒⇒ちやほやコンテンツはコチラコチラ

幻想奇譚(管理人:しらさぎ様)
⇒⇒⇒ちやほやコンテンツはコチラ

BF again(管理人:こまい様)


BANANA☆Junkie(管理人:芙月様)
⇒⇒⇒ちやほやコンテンツは
TOPページから入って[ OTHER ]→ Other に 『 Eiji's day ─ 2015 ─ 』

竜炎(管理人:仁礼 槐様)
⇒⇒⇒ちやほやコンテンツはコチラ(pixiv内では、こんやが山田様になります)

sweeter than bnn fish(管理人:show様)
⇒⇒⇒ちやほやコンテンツはコチラ

キイロな魚と黒犬(管理人:文月絵魚様)


Banana Recipes(当ブログです)
⇒⇒⇒ちやほやコンテンツはこの下からGO!


i-eijiallmini.gif以下、当ブログの「英二の日。」記念小説&記念絵i-ashallmini.gif

2015「英二の日。」記念小説
『No rain no rainbow -何度でも、きみの元へ-』
シリアスです。R18表現あり。お気をつけください。

2015「英二の日。」記念絵
アッシュがなにやら英二をちやほやしようとしているようです。
BL表現あり。お気をつけください。
絵はコチラから。




それでは、みなさま本当にありがとうございました!
コメントありがとうございます!
8/1以前の拍手コメント返礼は、この記事の一番下の「次ページ>>」ボタンからお戻りください。m(*_ _)m
拍手以外のコメント欄にいただいたコメントはコメント欄に返礼させていただいております。ご了承ください。


>やまねっこ様
「英二の日キターッ ( ✧Д✧) カッ!!」
もー。やまねっこ様。おもしろいんだから。
キタっていってもあと1時間ですよ。

でも、その顔文字ほしい・・・。

英二の日も残り一時間になりましたが、思う存分英二をちやほやしてやってください。

コメントありがとうございました^^

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2次小説「No rain no rainbow -何度でも、きみの元へ-」完結しました!

皆さまこんばんわ!
さぁ。英二の日、とうとう本番の日がやってまいりました!

毎年言っていいるセリフで恐縮ですが・・・。

いままでのちやほやは全て練習です(え?)

上手にクリックできましたでしょうか?
今からが実践の時。
あなたの力の限り英二をちやほやしてあげてください!

ぴょこぴょこ英二があなたの愛をまっています!

って言っても・・・今年はなんかもう2万ちやほや超えちゃってるんだよなー。
初ですよ、初。(感涙)
みなさま適度にちやほやしてやってくださいねv

管理人様が続々とコンテンツを上げられています。ぜひそちらを楽しみつつ、英二をちやほやしてやってくださいv
コンテンツへのリンクは下のリストにあります。お知らせのあった管理人様のコンテンツから順次アップしてまいります。

それでは、あと一日英二の日をお楽しみくださいv


引き続き、管理人様へ業務連絡です。
例年ご賛同ブログ様サイト様のTOPページへのリンクとは別に、コンテンツのページへ直リンクをさせていただいております。
コンテンツをアップされた場合は、こちらのコメント欄にて、コンテンツ上げたよーとリンク先のURLを教えてください。
直リンクなんかいやだわー。って方はもちろんスルーしてくださってOKです。
直リンクURLをご連絡してくださった方のみ直リンクさせていただきます。
確認するの大変なんで・・・。ご協力の程よろしくお願いいたしますm( _ _ )m



※当ブログの英二の日コンテンツはずーっと下の方に掲載しております。

i-eijiallmini.gifご賛同くださる全ての方への企画参加方法i-ashallmini.gif

英二ちやほや方法はいたってシンプル。
只今から8月2日までに、下のバナーのいずれか(どれでもリンク先は同じです。)をクリック。とりあえずクリック。そしてクリック。

クリック=ちやほや。です。

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英二を可愛がってください。クリック先でどれだけ英二がちやほやされたか見れます。
何回でもちやほやしてあげてくださいね。連打大歓迎v
クリックは今この瞬間から。英二が貴女の愛を待ってます!



i-eijiallmini.gifご賛同してくださるバナナ管理人様への企画参加方法。i-ashallmini.gif
下記によりご参加ください。

① 下のバナーを8月2日までどこかに貼ってくださる。
(リンク先 http://cobabanana.blog.fc2.com/blog-entry-318.html)

コメントなしでコッソリとご参加できます。
でもバナー貼ったよーとか、コンテンツ上げたよーとか、コメントいただけるともちろんこちらにて宣伝させていただきますv


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eijidaybanner-bl.jpg

eijidaybanner-pkl.jpg

eijidaybanner-pkl.gif

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i-eijiallmini.gif以下『英二の日。』ご賛同表明サイト様i-ashallmini.gif
(*順番は参加表明コメント等の入力時間順です。)

BANANA-yellow-FISH-blues(管理人:aia様)
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幻想奇譚(管理人:しらさぎ様)
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BF again(管理人:こまい様)


BANANA☆Junkie(管理人:芙月様)
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TOPページから入って[ OTHER ]→ Other に 『 Eiji's day ─ 2015 ─ 』

竜炎(管理人:仁礼 槐様)
⇒⇒⇒ちやほやコンテンツはコチラ(pixiv内では、こんやが山田様になります)

sweeter than bnn fish(管理人:show様)
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キイロな魚と黒犬(管理人:文月絵魚様)


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i-eijiallmini.gif以下、当ブログの「英二の日。」記念小説&記念絵i-ashallmini.gif

2015「英二の日。」記念小説
『No rain no rainbow -何度でも、きみの元へ-』
シリアスです。R18表現あり。お気をつけください。

2015「英二の日。」記念絵
アッシュがなにやら英二をちやほやしようとしているようです。
BL表現あり。お気をつけください。
絵はコチラから。





それでは、みなさま8月2日まで「英二の日。」をよろしくお願いいたします~。
コメントありがとうございます!
7/31以前の拍手コメント返礼は、この記事の一番下の「次ページ>>」ボタンからお戻りください。m(*_ _)m
拍手以外のコメント欄にいただいたコメントはコメント欄に返礼させていただいております。ご了承ください。



>小夜里様
「小葉さん、はじめまして。」
小夜里さん。はじめまして!

「このたびめでたく"御開帳"となりましたので(笑)」
小夜里さんおもしろいですね。笑っちゃった。ハハ。
コメント欄、締めたり開けたりしてるもんですから、
生きてたとか、心を開いたとか、天の岩戸がとか、言われたことありますけど、御開帳。新しい(笑)

「ああ!繋がった~というのが、素直な感想です。小葉さんのIF設定は、ひとえに英ちゃんの奮闘によるものだったんですね~。」
そういうことになりましたね~w。
まぁ。うちのIF設定は一環してパラレル書いているつもりでいましたが、今回、それを理由付けした気分です。
とは言っても微妙にAnother one には繋がっていないんですけどね。Another one の冒頭を書き直そうかなぁ。
でも、気付いてくださる方がいるとは驚きです。びっくりしました。すごくうれしい^^

「A×英(英×A)の方々って、多分ハラハラしながらアッシュの登場を待ちわびていたのではないかと。」
なるほどなぁ。私も他の方のアッシュがでてきそうででてこない小説読むとき、”早くアッシュを出しやがれ”とか思うもんなぁ。読むのと書くのと違うんだなぁ。A英の方々は最後の結果に満足してくださったかなぁ。

「S×英って、アッシュ死亡前提が多いんで、もの悲しくて...。」
なるほどなるほど。でもS英ってそれが醍醐味なんでしょうねぇ。まぁ明るいS英もあるでしょうけど。

「がんばった英ちゃんに免じて、アッシュの仕返しはお手柔らかにvv 」
マジで?小夜里さん。なんでわかるんですか?すごい。そっかー。”晴れの日ごはん”を読んでくださって覚えてくださってたんですかね??
丁寧に読んでくださっているのか、記憶力がすごく素晴らしいのか・・・。
ということは、この話、”This Love 慟哭”の引越し騒動にリンクしてるってのも気付かれてる?それは気づく人はいるかもなぁ。いて欲しい。とは思ってましたけど。おまけ小説の内容を当ててくるとは・・・。
うちの話はどこかしら繋がっているものが多いので、たまに次の話の内容等を当ててくださる方がいらしゃるんですが、たまにというか、小夜里さんが2人目です。
なんかうれしい^^

とてもうれしいコメントありがとうございました。やー。色んな意味でほんとうれしかったです。

それではあと一日英二の日をお楽しみくださいませv


「こんにちわ!」
「あれ?あーちゃん?」
「ちょうどNYに遊びにきたので、引越しの手伝いにきました!シンだけじゃ、でっかいだけで小回り効かなくて邪魔なだけかと思って」
「暁。お前、自分の婚約者の事をだな」
「暁。NYに来てたのか」
「アッシュさん!お久しぶりです。今日も超かっこいいですね!……あの……よかったらあとで一緒に写メらせてください。友達に自慢したくて」
「暁ならいいさ。ただし、引越しが終わったらな」
「もちろんです!ほらシン!ぼーっと立ってないで、ちゃっちゃと働いてよね」
「暁……お前な」
「ハハ。シンよかったらぼくと一緒にあっちの部屋のダンボール運んでくれるかい?まだ全部梱包してないんだけどさ」
「……おぅ」

シンとぼくは寝室の扉を開けてそこに入った。そこはぼくとアッシュの寝室だった。部屋の中にはあちこちにダンボールが置かれてある。洋服ダンスの中の洋服ももう梱包してしまった。あとは小さな机とサイドボードの中身だけだった。
ぼくたちは―― ぼくとアッシュは今日引っ越すことなっていた。
シンと暁はぼくらの引越しを手伝いに来てくれたのだ。

「あーちゃんはすっかりアッシュに懐いたね」
「最初は『アッシュさんがかっこよすぎてしゃべれない』っておれの背中に隠れてばっかりだったのにな。俺、何したらいい?」
「あっちの机の中身をダンボールにいれてくれるかな。適当でいいから」

ぼくたちはそれぞれ作業をはじめた。手を動かしながら話を続ける。

「きのうは迷惑かけたね」
「あ?ああ。びっくりしたぜお前いきなり頭を抑えて倒れそうになるから」
「きみは大丈夫だったのかい?」
「おれもあの時、少し頭痛がしたけどすぐになおった」

そしてぼくたちは手を止めて顔を見合わせる。
今の会話は一体?
どうしてぼくはシンの体調を気にしたんだろう。
ぼくは一瞬何かを思い出しかけたが、結局何も思い出せなかった。

「……大丈夫ならいいんだ」
「そうだな」

そしてぼくらは黙々と作業を続ける。
シンはすぐに机の中身をダンボールに詰め終わったようだ。

「これ外に運ぶか?」
「うーん。こっちのダンボールから運んでくれるかな?」

そしてシンがぼくに言われたとおり、ベッドの横に来て、積んでいたダンボールを抱えた。その時、ベッドサイドの棚から写真立てが落ちた。

ガラスが割れる音が響く。

「っと。悪ぃ」
「あぶないから。ぼくがやるよ」

しかし、シンがぼくより先にその写真立てを拾う。
それは二人が写っている写真だった。
ぼくと……アッシュの。

昨年のぼくの誕生日にぼくが無理言ってアッシュと並んで撮った。
アッシュはぼくが不意打ちで彼の写真を撮る分には何もいわなくなったが、
自らはすすんでカメラの前に立つことがない。
だけど、この日は三脚を立てて2人で並んで撮っても、彼の笑顔の写真を撮ることができたんだ。

「いい写真だな」
「そうだね。ありがとう」
その写真立てを手にしたシンは、ぼくの気のせいだろうか、穏やかながらなぜだか寂しそうな表情だった。シンがぼくに写真立てを返そうとした。
「っ痛」
シンが割れたガラスで指を切った。
「あっごめん」
ぼくは慌てて写真立てと彼の手を取った。彼の指からは血がでていた。
「ごめんよ」
ぼくは彼に謝る。彼の傷の手当もせずに。その傷に触れないように、彼の手をぼくの両手で包む。
「ほんとうにごめん」
何にぼくは謝っているのだろう。もちろんシンが指を切ったことにだ。でもぼくはなぜかシンにあやまらなければならないような気がした。心の底から。
「ごめん……」
「謝るな」
シンの血の出ていない方の手が、うつむくぼくの頬にそっと当てられた。
「お前が悪いわけじゃない」
「そうだね。でもごめん」
「馬鹿だな」
シンの手がそのままぼくの首裏に回され、ぼくをその広い胸に引き寄せようとした。ぼくはなぜだかその胸の暖かさを知っている。知るはずもないのに。
どうしてなんだろう。ぼくの胸は切なさに襲われる。
そのまま彼の胸に頭を預けようとしたその時―― 

「シン!見て見て!アッシュさんとのツーショット!」

暁が携帯電話を片手にドアから勢い良く現れた。
ぼくたちは自然と身を離す。
暁の後ろにはアッシュが立っていた。

「あれ?どうしたの?二人で手をつないじゃって」
「シンが割れたガラスで手を切っちゃってね」
「うわっトロい」
「うっせーよ暁。あっちでお前が手当しろ」
救急箱かりるぞ。と一言置いて、シンが暁と一緒にこの部屋を出て行った。

アッシュがもの言いたげに扉にもたれて立っていた。
ぼくとシンの事、どれぐらい見たんだろう?別に見られて悪い事してないけれど。

「何だい?アッシュ」
「なぁ。お前アレ知らねぇか?」
「あれって?」
珍しくアッシュがぼくから視線をはずして、言いづらそうに口を開いた。
「俺の銃」
え?そんなもの失くしたのか、とぼくは呆れる。
「棚の高いところにないのかい?」
アッシュの片方の眉が上がった。意外そうな顔だ。
「ぼくの背が届かないようなところに、さ」
「知ってたのか……いつからだ?」
あれ?アッシュはぼくが気付いていたことに気付いてなかったのか。引越しの度に似たような場所に隠していたくせに。
ぼくはちょっと面白かった。
「うーん。結構前から?アッパーイーストのアパートメントにいた時からかなぁ」
ぼくはニヤニヤと笑いながら答えてやった。
「お前がアメリカに来てすぐじゃねぇか」
とアッシュが頭を抱える。
「ぼくだって椅子に乗ることもできるし、ジャンプすることだってできるんだぜ?」
「そうだな。オニィチャンとなんとやらは高いところが好きだったって事を忘れていたぜ」
「きみ……何気に日本のことわざ知ってるよね?」
「おれはなんでも知ってるのさ」
「きみの銃のありか以外はね」
「……」

ふん。いつもきみに言い負かされてばかりだと思うなよ。

ぼくは彼とのこんなやりとりが楽しかった。……いつものことなのに、どうしてだろう胸が熱くなる。

アッシュはぼくに言い負かされたままため息をついた。
「どうせ、全部片付けたらでてくるさ」
ぼくもそう思うけど。でもアッシュが銃を失くすなんてなんだか腑に落ちなかった。
「そうだね。じゃぁ寝室を早く片付けちゃおうか」

と、ぼくはサイドボードの一番上の引き出しを開けてみた。そこには……。

「お前?」

アッシュの眉が曇る。ぼくが中途半端に開けた引き出しの中にはアッシュの銃があったのだ。

「ぼくじゃないよ。こんなことする意味ないだろ。きみじゃないのかい?」
「記憶にない」
「寝ぼけてたんだろ」
「……」
アッシュがまた黙り込んだ。
あれ?今日きみはどうしちゃったんだろう?ぼくに言い負かされっぱなしだった。

その銃を取り出そうと、ぼくは引き出しをさらに開けようとした。
だけど、何かが奥に引っかかって、引き出しが全開しない。
「貸せよ」
アッシュが引き出しをガタガタと揺する。しばらくして引き出しがするりと全部開いた。

「腕時計がひっかかってみたいだぜ」
アッシュはそれら手に取りぼくに渡す。
「時計?」
「この間、お前の妹が日本から持ってきたって言ってたろ?」
「そうだっけ?」

ぼくはその腕時計をじっくりと見た。そうだ。この時計は……。

その腕時計はぼくの祖父の形見だった。
祖父はぼくが小さい頃に亡くなっていたが、生前はたいそうぼくを可愛がってくれた。10日程前、妹がNYに観光に来た時に“ついでに”ぼくにも会いに来てくれた。ぼくは妹が行ってみたいと言った観光客に有名なレストランに連れて行って・・・。その時、この時計がぼくに渡されたのだ。なんでも母が古いタンスを整理していたら出てきたらしい。
『おじいちゃんはあの子の事を本当に可愛がっていたから、あの子に渡してやってちょうだい』
と妹が母の口真似をしながらぼくにそれを渡した。
ぼくは祖父の腕に巻かれていたその時計の事をおぼろげに覚えていた。

機械式だったその時計のねじを祖父が巻く時に、ねだってぼくが時々巻かせててもらっていたのだ。そして面白がって巻きすぎて時計を壊してしまったこともあった。まさかそれきり動いてないなんて言わないよね……。

この時計は今では動いていなかった。オーバーホールに出そうを思っているうちに、すっかり忘れてしまっていた。じいちゃんごめん。

ぼくは心のなかで祖父にあやまった。

「思い出したか?ボケんのはせめて外見が成人してからにしろよ?」

先ほどの意趣返しにとアッシュが鼻で笑う。やっぱりアッシュはアッシュだ。

「ノートも入ってるぜ。お前のか?」
二段目の引き出しを開けたアッシュがぼくにノートを渡した。ぼくはそれを受け取る。

「ノート?覚えてないなぁ」



ぼくはそのノートをパラパラとめくって見た。
日本語?で何か書かれていると思ったがそれは、まるで風に吹かれた砂絵のようにさーっと消えてしまった。
ぼくは目を瞬かせた。
気のせい?だよな。

「英二?」

今度はノートを一枚ずつゆっくりとめくっていく。
ない。
ない。
何も書かれていない。

最後のページをめくってみると、そこからハラリと一枚の写真が出てきた。

古い写真だ。

「それお前?」

それはどうもぼくの小学校の入学式の写真のようだ。きちんとした格好で小さなネクタイまで結んで、すました顔で映っている幼い時のぼくがいた。
その隣には小学校名の書かれた正門と、一人の老人が映っていた。

その老人はぼくの祖父だった。

三揃えのスーツに中折れ帽を被ったその老人は、ぼくの肩に手を置いて笑っていた。
その手には、今ぼくの手の中にある腕時計がはめられている。
アッシュがその写真を覗き込んだ。

「お前の顔、全然変わらないな……」
ぼくの写真を見て、アッシュが結構本気でそうつぶやいた。
なんだそれ。嫌味で言われたほうがまだましだ。
「やさしそうなじいさんだ」
アッシュがめずらしく微笑んだ。
「そうだね。ぼくをとても可愛がってくれて、でも厳しいことを言われたこともあったよ」
「どんな?」
「うーん。そうだねー」

ぼくが小学校の頃、クラスメイトでいじめにあっている子がいた。ぼくは、いじめには参加しなかったものの、その子は不登校になり、とうとう転校してしまったことがある。ぼくはなんだか罪悪感に襲われて、それを祖父に言ってみた。

『英二。人は、為すべきときに為さないといけないことがあるんだ。それができなかったときに、人は後悔するんだよ』
『なすべき?』
小学校低学年で意味のわからないぼくは祖父に聞き返した。
『そうだなぁ。やったほうがいいと思ったときは、やったほうがいい。という事だろうか。お前はその友達を助けたほうがいいと思っていたんだろう?』
ぼくは祖父の膝の上でだまってうなずいた。
『そしてその子を助けずに今、もやもやしている。それを後悔というんだ』

お前はしなければならない時に、それをやらなかった。お前はそれをすべきだった。
今度そう思ったときは、やったほうがいい。お前が後悔しないようにな。

と祖父は言ったのだ。

ぼくは写真を眺めながら祖父の声を思い出していた。

ぼくは上手く助けられただろうか。
今度は『なすべき時になすべき事を』できたのだろうか。
今度?今度って・・・。

ぼくは何かを思い出しかける。

「英二?」

アッシュがぼくをいぶかしげに呼んだ。ぼくの思考はそこで止る。

「どうした?」

アッシュがぼくを見た。その瞳の色は吸い込まれそうな翡翠色だ。ぼくはその瞳をじっと見る。

ぼくはふと思う。
彼はいつまでぼくと一緒にいてくれるんだろうか。先日、ぼくをここに残して彼だけで引っ越そうとしたのを、ぼくは無理やり説得したのだ。

―― きみと離れるなんて考えるのもいやだ。ぼくはそう思うだけで、なぜだか鳥肌がたった。

「なんでもない」
「?変なやつだな」
アッシュがサイドボードの中身をダンボールに詰めはじめた。ぼくはそんな彼の姿をじっと見る。

―― きみがどこに行こうともぼくはきみから離れない。もしきみがぼくの前から消えてしまったその時は・・・。

「奥村さーん。食器全部ダンボールに入れましたよー。次何しますー?」
暁が扉からひょこりと顔を出した。
「次は何をお願いしようかな」
ぼくは暁へと向かう。
ぼくはふと振り向いた。そこにはダンボールの蓋を閉めようと、ガムテープをビッと伸ばしたアッシュがいた。

よかった一緒に引っ越せて。
アッシュが一人で引っ越すと言い出してしばらくは、アッシュがぼくに黙って消えてしまわないかと、仕事中にも気が気ではなかったのだ。

「英二ー?このダンボールどこに運べばいいんだー?」
シンが隣の部屋からぼくを呼ぶ声がした。
「はいはーい。今行くって」

ぼくはリビングへとまた向きを変えた。

もしアッシュがぼくを残してぼくの前からいなくなったとしても、


―― どこへでも何度でも、きみの元へ行くよ。



-fin.






はい。皆さまお疲れさまでした。最後までこの小説を読んでくださってありがとうございましたv
ど・・・どうでしたかね?面白かったですかね?(とっても不安)
最後までこの小説についてこれちゃったありがたい方は、多分おもしろかったと思ってくださっていると・・・思いますので、ひとことコメント等何かしら反応をいただければうれしいなぁと思います。連載中はあんまり反応をいただけなかったので・・・。やっぱ、ついてこれない人が多かったかぁ。いろんな意味でとっつきにくいんだよなぁ。
ちなみに、最後まで読んだけど正直SF部分がよくわかんなかったよー。と言う部分を質問していただきますと、その場で設定をでっちあげて答えさせていただきます!(でっちあげるのか)
おまけ小説はまた後ほどアップします。A×英のつもりです。アッシュ誕の前後までには上げたいと思っております。とにかく今は疲れた。
それでは、最後までご覧くださった方々。本当に本当に本当ーにありがとうございました!
気付けばぼくは、ぼくのアパートメントの玄関に立っていた。

ぼくは右腕を見た。
時計が、ない。
あれほどぼくを悩ませた頭痛も、嘘のように消えていた。

「英二」
ぼくは真横に立っているシンを仰ぎ見る。
「シン」
シンが真剣な目でぼくを見下ろしていた。
「どうなった?」
「わからない。救急車がくる前にぼくはここに……きみは?」
「ラオを李家の病院に放り込んでから電話で月龍に事情を離しているところで気付けばここに」
「そう……」
シンがその手でぼくの頭を彼の胸に寄せた。

「がんばったな」
「うん……」
「お前はがんばったよ。英二」
「うん」
ぼくはシンのシャツを掴んで、その胸にしがみつこうとした、その時。

リビングのドアがガチャリと開いて、ぼくを呼ぶ声がした。
「英二?ここにいたのか」
ぼくの心臓が脈を打つのを止めた。
この声は。
「英二?」
この懐かしい声は……そんな。

ぼくとシンは振り返った。ドアから出て来た人物を見て、硬直する。

ぼくの心臓は止ったままだ。なのにぼくは小さい頭痛に襲われる。
すっかり慣れた頭の痛み。時間旅行をする時に感じる痛み。
最初は小さなそれが、どんどん大きな痛みになっていく。

ドク………ドク……ドク、ドク、ドク、ドク、ドクドクドクドクドク。
そして記憶が頭の中から溢れて、すごい勢いで回りだした。

記憶はぼくがアメリカに来た時から再生される。

棒高跳びを跳べなくなったぼくは、伊部さんに連れられてアメリカに来て
“彼”に出会って
コルシカマフィアと”彼”の闘争に巻き込まれて
一度は”彼”が死んだと報道されて、でも生きていて
ぼくたちはアッパーイーストの高級アパートメントに住んでいた。
彼がまたマフィアに捕まって、助けに行って
また逃げてぼくが撃たれて
入院したぼくに”彼”は会いにきてくれて
最後の戦いでコルシカマフィアは死んだらしいけど、”彼”は。

彼がラオに―― 

きみがラオに―― 
きみが図書館で―― 
図書館で……

ぼくの頭痛はこれまでにないほど脈打ち、どんどん激しくなってくる。

ぼくは一人でNYに残った。きみを探すために。
きみを探すため?
ぼくは写真を撮り続けた、きみがどこかにいないかと、
きみがいないかだって?

ぼくたちはアッパーイーストの高級アパートメントから2人で引っ越したじゃないか。

2人で?1人じゃなくて?いや2人でだ。

ぼくはNYで仕事を探して、やっと写真の仕事を手に入れ始めた。
シンはチャイニーズに怪我をさせられたぼくの事を気にかけてくれて、たまに会うようになった。
ぼくはシンと友達になってよく遊ぶようになった。
写真で賞を取ったぼくをシンは自分のことのように一緒に喜んでくれた。
シンも喜んでくれたけど、もちろんアッシュもだ。

ぼくは転々と住居を変えるアッシュの引越しに必ず着いて行った。

アッシュ?
だってアッシュは、あの時、図書館で。
図書館がどうしたって?
だって、彼は無事にここに、
今ぼくの目の前にいるのは。

「英二。どうした」

”彼”の声がする。懐かしい声。
頭が割れるようにガンガンしている。一人では立ってられなかった。
シンがぼくを支えてくれる。
アッシュはそんなぼくを支えているシンの腕をほどいて、ぼくの体を抱き込んだ。

ア ッ シ ュ が ぼ く の 身 体 を 抱 き こ ん だ 。

そして真正面からぼくを覗き込む。
ぼくは真正面からその瞳を見つめ返した。
きれいな……きれいな翡翠色の……ぼくはこの翡翠色を。

「だいじょうぶか?英二」

―― アッシュ!!

そしてぼくの止っていた心臓が動き出す。身体に血流が流れ出すのと同時に、ドクリと大きく音がするような、血管が切れたかと思うほどの強い痛みが頭を襲った。

「あ……」

ぼくは小さく呻いた。そして意識を手放した。



✳︎



―― ぼくは全てを書き終えた。

あれからぼくは彼の腕の中で意識を手放して、しばらくして目覚めた後、一人で中華街に行ってみた。だがあの店にはたどり着けなかった。その帰りに文房具屋でこのノートを買ったのだ。

寝室の小さな机に向かってこのノートに書き始めてから何時間たったのだろうか。時刻は深夜をとうに過ぎている。もうすぐ夜も明けようとする時間帯だ。
久しぶりにたくさんの日本語を書いた。

合っているのだろうか……。

合っているかどうかというのは、ぼくの漢字やひらがなの事ではなく、ぼくが体験した事すべてについてだ。

ぼくの記憶は、過去の記憶と今の記憶が混ざり合いどんどん変わっていっているようだ。ぼくが経験したはずの”彼が死んだはずの過去の記憶”が、新しい”彼が生きていた記憶”に塗り替えられ、だんだんと思い出せなくなる。
ぼくがこのノートの最初のページに書いたことすらおぼろげになっていた。
いつかは全てを忘れてしまうんだろうか。

でもぼくは忘れたくないんだ。

”彼”を失くしてからぼくがどれほどの感情を持って、どんな日々を過ごしてきたのかを。そんなぼくを支えてくれた人に僕は感謝しながら、ぼくはその人を傷つけた。それを忘れちゃいけないんだ。
だけどぼくは、もう一度同じ事が起こっても、何度でも繰り返すだろう。”彼”を取り戻すためなら。

ぼくは振り返ってベッドを見た。
そこには小さな寝息をたてて、めずらしくぼくより早く眠ってしまった”彼”の寝顔があった。
ぼくはノートを片手に、極力音を立てないように忍び足で、”彼”の眠るベッドまで歩く。サイドボードの引き出しの奥にそのノートを片付けた。

全部夢だったらどうしよう。ぼくは眠るのが怖かった。

でもぼくは静かにそのベッドに潜り込む。

カーテンを引いた窓の外はほんのうっすらと明るくなっていて、気の早い小鳥がさえずる声が小さくぼくの耳に届く。

横向きになったぼくの目の前に”彼”の寝顔があった。

きれいなプラチナ色の睫……。

アッシュ。

これが夢で、目が覚めたらまたきみのいない現実だったとしても、ぼくは何度でもきみの元へいくよ。



続く


ふっと、白い光と燃えるような熱さから抜けた。

ぼくは目を開く。
頭はまだガンガンと痛み続けている。
「大丈夫かい?英ちゃん」
誰かがぼくに声をかけた。
ここはどこだ。
ぼくは―― 車椅子に乗っていた。伊部さんが心配そうにぼくを覗き込む。

伊部さん?

「少し眠っていたみたいだね。飛行機の時間までまだ寝てていいよ」
ぼくは自分の手を見た。
―― ここは?」
「なんだい寝ぼけてるのかい?英ちゃん」
伊部さんが呆れた声を出した。
「ここは空港だよ。今から飛行機に乗って日本に帰るんだろ?」
どういうことだ?
周囲を見渡せば、大きなガラス張りの窓の外には何台もの飛行機が並んでいた。そこは空港のゲートの中だった。
ぼくは立ち上がろうとした。
「痛っ―― 」
左腹に引きつったような痛みが走る。ぼくはもう一度車椅子に座り込み脇腹を抑えた。
「おい英ちゃん。日本に帰れるほど回復したと言っても、まだあんまり一人で立っちゃいけないってお医者さんにいわれたろ?まだ抜糸してないんだし、帰ったらすぐ日本のお医者さんにみてもらおう。日本語でね。」
日本?
「ぼくたち、今日帰るんですか?」
「おいおい英ちゃん。本当に大丈夫かい?」
不審気な顔をする伊部さんをぼくは見上げた。

伊部さんが、若い。

どうやらぼくは、”あの日”に来ることに成功したみたいだ。

ぼくは自分の手をもう一度見た。
ぼくは……ぼくも若返っている気がする。ぼくはあの日のぼくの中にいるようだった。どうして……。

ぼくは伊部さんに聞いてみた。
「アッシュは」
ああ。と伊部さんが気まずそうな顔をした。
「アレックス達にぼくたちが今日帰るって伝えてもらったはずだけど、まだ来てないようだね。さっきシンに渡した手紙、きっと彼に届けてくれるよ」
「今日帰る……手紙……」
ぼくは伊部さんの言葉を鸚鵡のように繰り返した。

どういうことだ。

ぼくはショーターの言いつけを守らず、時計を未来の日付に設定した。そしてたくさんの糸をたどって……。

―― 英二。

誰かがぼくを呼ぶ声がしてぼくははっと顔を上げた。

「英二!おれたちまってるぜ!」
「戻ってこいよなっ」
「忘れンなよーッ!」
ゲートの向こう側から、アレックス、ボーンズ、コングが手を振っていた。
数年前に見た風景。いや……。
シンがいない―― 。シンはアッシュに手紙を渡してくれて、そして伝言を預かってきてくれたはずなのに。

その時小さなシンが走ってきて3人をかきわけた。ぼくに向かって叫ぶ。
「英二!」
大人のシンはどうなったんだろう。無事に未来に帰れたのだろうか。
「英二!来い!あいつを助けにいかないのか!!」

シン?その言葉にぼくは悟った。あの小さなシンの中にいるのはぼくと同じ……。

「お前はそのためにここに戻ったんだろう!」
ぼくたちの目が合う。そしてシンがうなずいた。
「早く!」
もう一度呼ばれたぼくは立ち上がった。

「英ちゃん?」
伊部さんがぼくの肩に手を置いて、ぼくを車椅子に座らせようとした。
「ごめんなさい!!」
ぼくは伊部さんに車椅子をぶつけた。
伊部さんはそれをうけとめられず、尻餅をついた。
「英ちゃん!何するんだ」
「アッシュを助けにいかなきゃならないんです!」
「来い!英二!」
シンがぼくを呼ぶ。ぼくは痛む脇腹もかまわず、シン達の下に走って行って柵を飛び越えた。

アレックスがシンを見る。
「お……おい。シンどういうことだ」
「アレックス、お前らのボスを助けたかったら伊部を止めておけ!」
立ち上がって顔を真っ赤にさせてぼくを追いかけてくる伊部さんを見ながら、シンがアレックスに命令した。それにアレックスも答える。
「わかんねーけどわかったぜ!」
「コングたちは一緒に来い」

シンに命令されて、残りの二人はわけもわからないままぼくらについてくる。
ぼくに肩を貸してシンが走り出す。ぼくはあまり早く走れなかった。
脇腹が痛いのもあるけど、頭痛がひどい。

「お前ら先に行って車を調達しておけ」
「りょーかい」
ボーンズが答えてコングと一緒に先に走って行った。

「シン。きみシンだよね」
ぼくは自分で言ってもおかしな質問をシンに投げかけた。
「ああ。本当のおれはとっくの昔に成人してるぜ」
「ぼくもそうだよ」
「どういうことだ?」
さっきまで自分達の体はそのままで、過去にもどってたじゃないか。とシンがぼくに問う。
「わからない。でもそんなことどうだっていい」
アッシュを助けられる可能性があるなら。
「だな」
そしてぼくらは無駄口を叩かず、空港の駐車場まで走っていった。
遠くでコングがぼくらに向かって手を振っている。ぼくらはそこまで走った。

「どうしたんだい。この車」

近寄ってみると、ボーンズが見知らぬ車に乗っていた。
見れば、車の窓は破壊されており、車内を覗いて見ると、車の鍵の装置の部分がどうやったのか、上手いことひっこぬかれて配線が引き出されていた。
コングの右手が少し血で濡れている。
運転席に座ってなにやらしていたボーンズがその配線と配線をつないでいた。
「ほらよっと」
するとエンジン音がかかった。
「すごい」
ぼくは、長くこの二人と行動を共にしていたけど、こういうことができるなんて知らなかった。シンが笑う。
「アッシュはできる手下どもを持って幸せだな」
「あったり前だぜ」
車から出てきたボーンズが鼻をこすりながら得意げに答える。
その時、知らない人が大声でぼくらに怒鳴った。
「お前ら何してる!そいつは俺の車だ!」
「英二!早く乗れ!」
素早く車の運転席に乗ったシンがぼくに叫んだ。ぼくは慌てて助手席に回って、その椅子に滑り込む。
「ここは任せとけ!」
コングがこの車の持ち主を羽交い締めにしていた。
「なんだかわかんねーけどボスを頼むぜ!」
ボーンズが助手席のドアを外から勢い良く締めてくれた。
「わかった。きみたちも気をつけて!」
シンが車を急発進させる。
ぼくはシンに聞いてみた。

「ラオがアッシュを刺した場所わかるかい?」
「ラオが倒れてた場所なら図書館の裏だ」
「早くそこへ!」
「言われなくても!」

シンがハンドルを切った。

ぼくらは、道路交通法なんておかまいなしに、追い越せる車を追い越していく。無視できる信号は当然のように無視した。
だけど、大通りの大きな信号だけは、無視することができない。
シンは舌打ちをして、ブレーキを踏んだ。
イライラとハンドルを指で叩きながら、信号を眺める。

「なぁ英二」
「なんだい?」
ぼくはシンを見る。
「お前、これが終わって未来に帰ってから」

その時、信号が青へと変わる。シンがまたアクセルを全開にした。

「話は後だ」とシンが言った。

そうだね。話は後だ。

ぼくは君とちゃんと向き合いたいと思う。ちゃんと君を見ようと思う。
これが終わって未来に帰ることができれば、ぼくは。ぼくらは……。







ぼくらは図書館の裏に到着した。車を急ブレーキで止め、そこから急いで降りる。

そこにはラオが壁に背を預けて座っていた。
ラオだけが。
彼の脇腹からは多量の血が流れ出していた。
シンがラオに駆け寄って、座り込むラオの体を抱いた。
「ラオ。目を開けろ、ラオー!」

ああ。間に合わなかった。二人がやり合う前にここに着きたかったのに!

ぼくはラオを抱くシンの隣に立って彼らを見下ろした。
「シン。ぼくは図書館へ行く。きみはラオを」
シンがラオを抱いたまま、ぼくを見上げた。
「おれも行く」
「ダメだ。きみも後悔しただろ」

ぼくが後悔したように、シンも後悔したはずだ。

どうして二人を止められなかったのかと、どうして二人を助けられなかったのかと。
夜眠れないほど考えて、朝起きて、またその現実に絶望する。何度も何度もあの日に戻りたいと。あの日に戻れば必ずぼくは―― 

「ぼくはアッシュの元へ行く。図書館の玄関はすぐそこだ。きみはラオを助けるんだ」
シンはあの車でラオを病院に運べばいい。
「わかった。……この先に公衆電話があったはずだ」
シンはそういってポケットから出したコインをぼくに渡した。それでアッシュのために救急車を呼べということだろう。
「ありがとう」
そうしてぼくは正面玄関まで走っていく。振り返りはしなかった。

だけど、ぼくはすぐにスピードを落とした。いまだに続く頭痛のせいなのか、スピードが出なかった。
図書館はここなのに。ぼくは図書館の壁に手をついた。
すぐそこの角を曲がると正面玄関が見えてくるはずだ。ぼくはなるべく早く歩こうとした。

角を曲がると、シンに言われたとおり公衆電話を見つけた。ぼくはボックスに入る。911に電話をかけた。
「市立図書館で人が血を流して倒れています。至急救急車を」
ガチャリと電話を切る。無駄な時間なんて一秒もなかった。

ぼくは精一杯走ろうとした。未来のぼくより若いはずなのにスピードが出ない。何故だ。
ぼくは左腹を手で抑える。ぬるりと湿った感触がする。手のひらを開いて見てみた。
手術後の傷がまた開いたようだ。
ぼくは自分の血で赤くなった手のひらを握り込んだ。
ひどい頭痛がする。そのせいか脇腹の痛みはほぼ感じなかった。
これくらいなんだ。いまアッシュはどれだけ血を流しているんだろう。
アッシュ―― 
思うようにぼくの足は動かなかった。
ぼくはふらつきながらも走って……歩いていく。

階段をフラフラとのぼり、正面玄関からエントランスホールに入り、図書室のドアを開けた。

今度のぼくはアッシュを探さなかった。

ぼくは、数日前に見たその場所へ重い足を運んでいく。

とある机の隣でぼくは止った。

「アッシュ。見つけた」

アッシュは机に突っ伏していた。とても満足気で柔らかい表情。その手にはぼくが書いた手紙が握られていた。
「会いたかった」
この日のこの時間のこのきみに。
「手紙読んでくれたんだね」
でもこの手紙がきっときみに隙を与えたんだ。

アッシュの足元を見た。赤い血がアッシュの脇腹から腰を流れ椅子を伝い、床に少し溜まっていた。だけどうまくたわんだ薄手のコートに隠されて、外から見るとその血溜まりは目立っていなかった。だから誰もアッシュの怪我に気づかなかったのだろう。
ぼくの脇腹のほうがよっぽど真っ赤で目立つかもしれない。
ぼくは隣に座り、アッシュの肩をそっと抱いた。
「救急車呼んだよ。きっともうすぐ来てくれる」
ぼくの囁いた言葉に、隣に座って読書をしていた人が何事かと本から目を上げた。
ぼくはアッシュの指からそっと手紙をはがした。そんなものを持つのなら流れる血を抑えればいいのに。
ぼくの頭痛は最高潮に達した。
痛すぎて頭が上がらない。ぼくも机に突っ伏しそうだった。
だけどぼくは少しでも彼の流れる血を止めようと、彼の脇腹に手を伸ばす。

もう少しがんばって。救急車がくるから。

隣の人が誰かを呼ぶ声がした。司書を呼んでいるのだろうか。
ぼくらの周りの人達が立ち上がり、また足を止め、人だかりでもできているのだろう。何かの影に隠れたかのようにぼくの視界がだんだ暗くなっていく。隣にはアッシュの綺麗な顔がある。その瞼はやはり閉じられていて。その瞳の色はやはり見えなかった。ぼくはその色をもう一度みることができるんだろうか。
その瞳でぼくのことを……。


遠くにサイレンの音がしてそれが止まった。


早く、早くアッシュを助けて。


とうとうぼくの視界が真っ暗になった。暗闇の中できみの流れる血を押さえる手の感触だけが残る。


ぼくはなすべき時になすべき事をできたんだろうか。


ぼくは、今も昔もいきあたりばったりで、できないことが多いんだけれども。





神様、どうか彼を助けてください。





続く
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