Banana Recipes

漫画 BANANA FISH の2次創作ブログです。 BANANA FISH 好きの皆様と仲良くしていただければ嬉しいです♪一部BL・R18あります。ご注意を。

「アッシュ!来てみなよ!川があるぜ!」

川?川くらいでなにをそんなに・・・。

幌付きトラックの荷台につけられたほこりっぽいカーテンが黒髪の友人によって開けられた。光が射し込む。アッシュの故郷であるケープコッドからここまで皆で交代で運転をしてきたのだが、アッシュは先ほど荷台に引っ込んだばかりだった。正直疲れている。ガタガタ揺れる荷台にも関わらず、そこに横になってすぐにアッシュは眠りについた。この友人に起こされるまで車が停車した事にも気づいていなかった。差し込む日差しを背景に英二がこちらをのぞきこんでいる。眩しい。

「おっさん達は?」
「ガソリンを買いに行ったよ。」

ここから街まではあと少しあるはずだ。マフィアに追われて逃げ出したケープコッドでは、ガソリンを入れる暇がなかった。少ないガソリンをだましだまして、延々と続くとうもろこし畑を運転してきたのだが、とうとうガソリンが切れたようだ。アッシュは小さくため息をついた。

英二がアッシュを誘うようにカーテンを開けてそのまま押さえている。アッシュは重い体を起こし少し伸びをして、暗い荷台から英二の押えるカーテンをくぐり白い日差しの中に出た。明るい屋外に視界が一瞬眩む。すると強くもない風に短い黒髪をなびかせた英二が風上の方を指し示した。ちょっとあっちに行けば川があったんだ。行ってみようよ。と。

そんな英二に連れられ少し歩くと川が見えてきた。夏の強い日差しの中で水面がキラキラと輝いている。うだるように熱い空気の中、水の流れるせせらぎがアッシュの耳を涼しくさせた。川幅30mくらいだろうか。

「泳げると思う?」

泳ぐ?バカじゃねえの?

だが、数ヶ月前に知り合ったばかりの日本人の友人は、黒曜の瞳をその水面と同じくらいキラキラと輝かせている。

まったく、こいつは状況がわかっているのか。どうして俺はこいつを連れて来ちまったんだろう。




ーあの日。
アッシュとショーターは2人で酒を飲んでいた。アッシュが刑務所から出たその日、アッシュとショーターと英二の3人は、チャイナタウンの外れにある安ホテルに泊まっていた。疲れていた英二は先に眠ってしまったようだ。彼が寝ているベッドのすぐ隣で、2人は声を抑える風でもなくだが静かにビールを飲んでいた。話題はおのずとアッシュが刑務所に入っていた間のダウンタウンの情勢になる。一通りその話題も出尽くし、2人の間にしばしの沈黙が続く。
その時眠っている英二を横目で見ながら、ショーターがアッシュに尋ねた。
「連れてくのか。」
英二の事だ。アッシュは答える。
「さっき聞いたろ?あいつの理由を。」
彼には彼の事情があった。
”これ以上目の前のことから逃げ出したくない。”
だがあんな理由は理由にはならない。そんな理由で命を危険にさらすのか。と2人は思うが声には出さない。
「あいつさぁ。俺を探しにチャイナタウンまで来たろ?」
「?ああ。」
あの晩、とショーターは続けた。あいつがお前の仲間に見えなくて、どうしてこんなことに首を突っ込んでいるのか聞いてみたのだ、と。危険だと思わなかったか、と。すると英二は危険だと思ったと答えた。そして慣れない英語で話し始めた。

『僕は彼に助けてもらったことがあるんだ。それにアッシュは僕に君の居場所を伝えて来た。アメリカに来て間もない右も左もわからない外国人の僕にね。こんな僕の他に誰も頼るものがなかったってことだろ?そんな彼の頼みを断る事なんて僕にはできないよ。』

アッシュは黙ってビールを飲んだ。

初めて英二に会った時を思い出す。
彼はなんの衒いもなく、銃を持たせてくれないか、と自分に話しかけてきた。ヘタクソな英語で。
多少なりとも自分の前身を聞いていただろうに。
ストリートキッズのボスに差し出されたその銃をためらいもなく手に持ち、両面を返し、重さを確かめ、目を輝かせる。
あげくの果てには『人を殺したことがある?』と聞いてきた。単純にこいつは”本当”の”危険”を知らない”お子様”なんだと思った。おめでたいやつだと。

その後、マービンに追い詰められた時、寂れたパイプで壁を越えてみせる。どうせ死ぬならなんでもやってやる。と言った彼の強い瞳。その時初めて彼が幼いだけではないのだと知った。

そして、警察病院の病室を開けた彼はその瞳を伏せながら入って来た。ベッドの傍らの椅子に腰掛け、東洋人にしては大きな瞳でこちらをじっと見つめ、自分の話を聞いていた。チャーリーに言われて自分を説得にきたのだろうに。だが、彼の口からはとうとう説得の言葉は一言も発されず、彼は病室を去った。あいつはウソがつけないまともなやつなんだな。と思った。

チャイナタウンのショーターまで連絡を取りたい。しかし、刑務所の自分は動けない。では誰に。と考えた時にふと英二の顔が思い出された。刑務所まで呼ばれた彼は自分を見るとその目を細め笑顔になった。
『きみが会いたいと聞いたときはうれしかったよ。』
今から自分がどんな危険な事を頼むのかも知らずに。

ただ、どの彼を思い出してもその瞳には曇りがなくて。

その瞳が初めて翳る。

『でももう・・僕は飛べないんだ。』

だが、彼はあの時、青い空を目掛けて高く高く跳んだではないか。彼が超えてみせた壁は自分には越えられない。そこが彼と自分の世界の分かれ目なのだと思う。単純に。

黙って酒を飲むアッシュにショーターは言葉を続けた。

「あいつは”いいやつ”だ。俺達とは違う。」

連れて行くなら銃を持たせたほうがいいんじゃねぇの。

アッシュは逡巡する。だが。

自分は彼の面倒まで見れないだろう。

ああ。そうだな。とアッシュはショーターに向けてうなずいた。





だけどこいつは、とアッシュは思う。

目の前の英二を見た。彼は真剣に川の深さがどのぐらいだろうと目算しているようだ。

ー持たせた銃が撃てなかったそうじゃねーか。

結局ショーターが拳銃を持つ英二の手を上から持って発砲したそうだ。意味がない。

川の速さはそんなに早くないよね。と泳げるか泳げないか判断しかねてる英二の楽しそうに輝く瞳を見た。

アッシュは英二に会うまでそんな瞳を忘れていた。アッシュの眼差しは知らぬ間に英二の黒い瞳に吸い寄せられる。幼い頃、一緒に遊んだ友達もこんな瞳をしていた。楽しいことに目がなく、よく近所の一人暮らしの老婆が飼っている犬に2人でいたずらをしかけて吼えられたものだ。その度に飼い主である老婆が家から出てきて2人に大声で怒鳴った。そして2人で走って逃げる。いたずら好きの自分達はそれすらも楽しかったものだ。自分もこんな目をしていただろう。アッシュはNYの仲間達の瞳をふと思い出す。大人から見放され、自分の力だけで生き抜く仲間の現実しか見ることのできない瞳。目の前の黒い目はその目とは違う。いまだ期待と希望、今日を楽しむことを忘れていない少年の頃に見た友達の瞳と同じ輝きを持っていた。

「泳げるかなぁ。」

またも英二がつぶやいた。
そんな彼をアッシュが軽く押した。
押された英二が川に落ちる。
波紋と水しぶきが水面に輝く。
「何するんだよ!」
頭までずぶぬれになった英二がアッシュを見上げて怒鳴る。どうやらその川は彼の腰の高さより少し下までの深さがあるようだ。
「足元フラつくなんてジジィ予備軍だな。でも、泳げるみたいだ。疑問が解消してよかったな。」
君が押したんだろう!と怒る友人にアッシュは薄く笑った。
するとニョキッと水から伸びてきた手にTシャツを捕まれひっぱられる。

うわっ?!

抵抗する間もなくアッシュが川に落ちた。
「お前なにすんだよ!」
アッシュの目にかかる濡れた金髪から落ちるしずくの間から英二を睨む。
すると黒髪の彼はふふんと笑った。
「お返し。」

こいつー。

出会った頃の彼は何かに付けて謝ってばかりだったが近頃やられたらやり返してくるようになった。結構負けず嫌いの所もあるらしい。

ー生意気。

腹が立ったアッシュは英二の顔面かけて水をかけた。英二もアッシュに水をかけ返す。
2人が立てる水しぶきがキラキラと煌く。
狭い車内で男5人でドライブしてきた凝り固まった身体につめたい水が心地いい。
誰もいない川辺に2人が立てる水音と笑い声が響き渡る。

その時頭上から声が降ってきた。

「あ~あ。お子様は元気でいいねぇ。」

知らない間にショーターが2人を見下ろしている。雲ひとつない夏の青空を背負っていた。彼の後ろから射す真夏の太陽の光が眩しい。
呆れて笑っているショーターに英二が声をかける。
そうして少年らしい掛け合いが始まった。

「ショーターも泳ごうよ。泳げるの?」
「馬鹿。お前愚問だぞ。何を隠そうこの俺様は、」
「英二。あいつのハゲは水の抵抗を少なくするためだ。」
「・・・そうなの?」
「そうそう。だからオレは誰よりも早く泳げ・・マテコラー!」
軽いノリのショーターに英二が声を立てて笑う。
「ねぇ。ショーターも、一緒に泳ごうよ。」
「ん?ああ俺はオッさん達に財布を届けなきゃなんねぇんだ。」
ようやくたどり着いた街でガソリンを買おうをしたら誰も金を持っていなかった。なのでショーターだけ取りに帰ってきたらしい。
「誰も持っていってなかったのかよ。」
アッシュは呆れた声を出した。
「馬鹿。オレは元々持っていない。」
自慢になんねぇ。
今ショーターが手にしているのもマックスの財布だった。
「僕が行こうか?」
英二が気を使って提案した。
「お前道わかんねーだろ?それにオレは足が速い。こうみえてオレ様は、」
「英二。アイツの頭は走った時の空気抵抗を少なくするために・・」
「もういいっつーの!」

ショーターがアッシュの言葉を遮り、英二がもう一度笑った。

ーーーーーーーーーーー

ショーターが手を上げて去っていくのを見て英二がつぶやいた。
「あんなに立派なモヒカンだったのに残念だったね。」
「あいつは元々ハゲだからいーんだよ。」
「そうなの?」

そうだ。初めて会った時からハゲだった。

アッシュは刑務所でショーターと初めて会った時を思い出す。
何か質問は?と親切ごかしに聞いてきた中国人が気に食わなくて、その頭ははげているのか剃っているのかと聞いてみた。
『これはね。のばしてンの』

人を食ったやつだ。と思った。

少年院に入った当日、俺にからんでくる面倒くさいやつ。
アッシュは無表情でそいつを無視した。

だが、アッシュには忘れられない。忘れられない彼の言葉がある。

『人の気持をもてあそぶな!!人の心をあやつろうとするな!そんなことをすればーお前は本当の悪魔になってしまう!!』

N.Y.に来てから初めて聞いたまともな言葉。

かつて自分を人とも思っていない売春宿では、ただの商品として言葉をかけられた。
自分を好きなように育てようとするマフィアの屋敷で、アッシュの言葉は誰にも届かなかった。
唯一、力強く自分を導いた教師は、生き抜く術を教えてはくれたが、その声が、その手が指し示したのは暗い道。

幼い頃、確かにあった光はすでに遠く。

黒い何かに染まっていくのに気付かぬ振りをし、ただ受け入れ、覚えた事を器用に活用する。そんな自分の仕掛けた罠に嵌って踊らされる周りがただの馬鹿に見えて小気味よかった。自分は人より頭がいい。黙って大人しくしていれば自分をいいようにする馬鹿をだますことなどにもなんのためらいもない。だが。

『そんなことをすればーお前は本当の悪魔になってしまう!!』

その言葉に泣いている自分がいた。

泣いている?なんで。

自分は泣いているのか。

幼い頃、兄に叱られた時にかけられた言葉を思い出す。

”アスラン。どうして泣いているんだい?自分が悪いことしたってわかっているからかい?”

人は本当の事を言われたら心が痛いんだよ。それが悪いことならなおさらだ。だからお前は泣いているのか。と。

正直、幼いアッシュにはよくわからなかった。ただただ、やさしい兄に怒られた。それが怖くて悲しくて。

『ばかやろう!!おせっかいハゲ!』

自分は彼の前から走って逃げた。
逃げたのは”おせっかいのハゲ”からなのか、耳を塞ぎたいほどの”本当の事”からなのか。

ーおせっかいか・・。

今回のこの件。一人でカタをつけると言った自分はやっぱり彼に怒鳴られた。

『オレの問題でもあるんだ!バカヤロウ!!』

ーお前の問題でなんかあるものか。

アッシュは片頬で小さな笑いを噛む。


「アッシュどうしたの?」

少し動作が止まっていたアッシュに英二が言葉をかけた。一通り川遊びをした英二が満足したのか、もう上がろうよとアッシュに声を掛けて来た。
そして彼が先に川辺に上がる。英二の体から水が滴り煌いた。それをアッシュは見るともなしに見ていた。
東洋人は線が細いな。
だが濡れたTシャツで透けて見える英二の背中のラインには程よい筋肉がついている。アッシュはその背中にショーターの背中を重ねた。

”おせっかいのハゲ”。

いつしかストリートの内では、リンクスとチャイニーズのボス同士は親友だという噂が流れた。だが、2人は知っている。背負っているものが違うのだ。今はよくても状況によっては・・。

一足先に川から上がった英二が再びアッシュに声を掛ける。

「なにしてるのアッシュ!早く上がりなよ。」

彼のいつものにこやかな笑顔で。だが逆光でその顔ははっきりと見えない。先ほどのショーターと同じ角度で英二はアッシュを見下ろしていた。アッシュは英二を見上げる。自分に声を掛ける彼の後ろで輝く真夏の太陽に、アッシュは軽く手をかざした。




ーーーーーーーーーーーーーーーー





「弾丸は1発きりだ。忘れるなよ。」

耳元でオーサーが囁く。

一発きり・・。目の前の光景に釘付けになっている自分の頭に響くその声。

自分の『親友』がもう一人の『親友』にナイフで切りつける。

ーどうして。

どちらも大切な友人だった。

2人の友人の内、クスリを打たれた方は確実に助からない。とアッシュは知っている。だから自分のやるべきことはわかっていた。目の前に置かれたあの銃で。頭では理解しているのだ。

だが自分の感情が。

その時、自分を拘束していた両手の鎖が緩められた。
体がすばやく動く。
床に置かれた拳銃を取り上げ、発砲する。
『弾丸は1発きりだ』
はずすワケにはいかなかった。

「ショーターーー!!」

もう一人の『親友』が絶叫する声が聞こえた。
自分の手の中から発射されたその銃弾は『親友』の心臓を正確に貫いた。

自分の『親友』を助けるために。


















アッシュにとって英二は光であった。と思います。そして同時にショーターも光であった。暗い心に射す正しい光。少年院でショーターに諭されたアッシュは泣きながら「ハゲ!」と言うわけですがw。ショーターはNYに出てきてから初めて自分に正しいことを言ってくれた人物だったのではないのでしょうか。G邸では裏社会の専門的な事の多くを学んでしまったアッシュ。少年院でアッシュが泣いたシーンでは正しいことを言ってくれる人を心のどこかで求めていたんだなぁ。と思いました。薬物でどうしようもなくなったショーターの胸を貫いたアッシュ。アッシュが助けたのは英二だけではなかったはずです。
これまでアッシュには3つの光があったと思います。グリフィンとショーターと英二。その内の1つはあるともないともいえない灯火で、結局自分の前から消えてしまった。2つめの光は自分の手で消してしまった。
ここからアッシュは残された1つの一番新しい光に・・・「しがみついて」しまうのではないでしょうか。その光=英二も、アッシュの求めに応えようと強くはないですがなかなか粘り強い光を灯し続けたのではないでしょうか。なんてね。
それでは、英二がでてきてもやっぱりシリアスな話になってスミマセンでした。
次の話の英二率は90%です。90%穏やかです。次っていうか。このシリーズ。本当に一話完結のつもりで書いてますよ!Volとかの連番やめようかなぁ・・。
それでは。最後まで読んでくださって本当に本当にありがとうございました!
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2013.05.26 15:16 | # [ 編集 ]

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2013.05.26 15:56 | # [ 編集 ]

どうも、再び芙月でーす♪
今朝ほどはどーでもいい書き込み失礼いたしました。
結局あのあと寝ちゃって、起きたら10時でした。ぎゃー( ̄□ ̄;)

『光』--- このお話にぴったりのタイトルですね。
明るく清々しい光が、行間から溢れているようでした。
眩しいほどの光で満たされた、アッシュの記憶。そして英二の記憶でもあり、ショーターとの思い出でもある --- このケープコッド前後のお話が、私本当に大好きです。
1番涙腺にくる……
「ぼくたちが男の子でいられた最後の夏」だからでしょうね。

でね、お話を読み進めていくうちに「え、こ、小葉さんっ、もしかして私の脳内が見えてらっしゃるのーーー?!」とドキドキしちゃいましたよ!
だって、だってですよ? 実は私もケープコッドまでの道のりのSSを書いたことがあるんですが、そこで書き切れなかった裏設定が、まさにこのお話でのアッシュとショーターの会話@チャイナタウン!!
まぁ、もしかしたら誰でもそういう印象を原作から受けるのかもしれないですが…
うんうん、そうだよね、って思いながら拝読 ^^

アッシュはあれですねー。
幼い頃に失った光を15〜16歳で幾つか取り戻して、でも16〜17歳でそれらを一気にまた失ってしまった、英二以外は。
私も「アッシュは英二にしがみついている」という印象を持っているんですが、グリフやショーターが束の間の光だった事を思えば、それも納得だなぁ、と拝読していて気付かされました。
残された唯一の光ともなれば、いっそう執着してしまいますよね…
そりゃ「友情以上、もしかしらた恋人以上」にもなるわなー。
それがアッシュの弱さでもあり、光を求めることを諦めなかった強さでもあるのかな。
そういう、上辺だけでない、人の強さや弱さを描き出すことのできる小葉さんは、心の機微に敏感な方なんですね。
私そーいうのニブイので、尊敬です!

そして、光いっぱいの前半から、その1つを自らの手で消してしまう後半、その構成の対比もすごく良かったです。
でも…… うう、ショーター(泣)
彼は、アッシュのような部分と、英二のような部分、その両方を持っている人だったんですよね。
初期のアッシュと英二の、良い「繋ぎ役」だった気がします。

ところでこのシリーズ、1話完結ですが、やはり続きの気になる構成ですよ♪
Vol.〜って消さないでほしいなぁ。
少しずつテイストの違うお話が面白く、次への期待感が高まりますv
いつもステキなお話を読ませてくださって、小葉さんどうもありがとう〜!

2013.05.26 19:08 URL | 芙月 #YVWDSDMY [ 編集 ]

★>敬ママ様
「小葉さん、こんにちは!」
敬ママさん、こんばんわ!
コメントありがとうございます~。嬉しいデス♪

「携帯からやと弊害があるようです…。」
そうなんや・・FC2め・・。
携帯ってケイタイですか?それともスマホ?
ケイタイの画面で自分のブログ確認したことないんですよねー。

「アッシュ自身も光になれるはずやのに闇に埋もれて」
なるほど。そうですねぇ。それ、すごくステキな表現ですねぇ・・。
きっと英二にとってはアッシュは光だったと思います。
棒高跳びで悩む自分の前に現れた、迷いなく進む強い光に見えたのではないのでしょうか。
でも、アッシュを知るごとに、それは強いだけの光ではないということを知って・・・。
敬ママさんのおっしゃるとおり、闇に埋もれようとしているアッシュの光を守ろうとしたんですよきっと!
そう考えると、キャーってカンジになりますね。(え?私だけ?)
ステキな一文ありがとうございました!

「私の疑問と粗い解釈の隙間を埋めて繋いで」
まぁ。そうなんですか。そう言っていただけるとなんかうれしいやらお恥ずかしいやら。です。
でも、やっぱりがんばって小説書いてよかったなぁ。と思います。特にこのシリーズは、もう需要がなくてね~(苦笑)本当にありがとうございます^^。読んでくださるだけでもありがたいのに、コメントまでくださって(涙)
本当にうれしいです。

「正解ではなかったけど妄想全開」
なにゆーてるんですかー。
小説に書かれてないこと(というか原作に書かれてないこと)で敬ママさんが思ったことは全て”正解”ですよ!
私の中の英二も正解の1つなら、敬ママさんの英二も正解の1つだと思います。
だって2次創作ってそういう妄想的なものですよね!自分が楽しければいーんです。
いつも私の萌えに付き合ってくださってありがとうございます!
敬ママさんの妄想全開のスナップショットに私は十分萌えさせていただきました!
いやー。ほんと。欲しいよねー。あの英二(笑)

それでは。ステキなコメントありがとうございました!

2013.05.27 19:53 URL | 小葉 #jneLG44g [ 編集 ]

★>ちょこぱんだ様
わ~。早速のコメントありがとうございます~~。

「英ちゃんの元に戻って来てくれたのが嬉しくて」
いや。もう私はほっとしてますよ。アッシュがいるのに英二がでてこないバナナ2次なんて。需要がー需要がー。と心折れながら載せましたからね3作も・・。

「小葉さんはこれを狙ってたんではなかろうかと」
ああ。そうですね(苦笑)狙ってました。
狙ってたというか。それを書きたかったというか。書きたいと思ってるというか。そう思ってくださるととても嬉しいというか。
これ文章にするの難しくて。うーんうーん。あ。ちょこぱんださんがまとめてくれてる。

「こんな辛い過去があればこそ、アッシュにとって、英ちゃんの存在が大切でたまらなくなるんだろう」
それそれ。それ~。

私がアッシュの過去を想像しちゃうのは英二との楽しくも幸せな日々が、アッシュにとってどれだけ大事だったんだろうというところから来てたりします。

そう考えると。ねぇ。切ないでしょ?切なくないですか?私だけ?(笑)
アッシュはもう私なんかに想像できないような色んな過去と辛い経験をしてきたと思うんです。それはもちろん英二に会ってからもアッシュの中にあるわけですよ。記憶がね。もちろんそれは英二には言わなかったでしょう。(多少話してるところもありますが)言わずにアッシュは英二と笑って暮らしたんですよ。59丁目の高級アパートメントで。言わないとも言うとも考えずに、ただ一緒に暮らしたんだと思います。
そう考えると。ねぇ。切なくないですか?アッシュは英二と一緒にいるというその現状をとても大事にしていたのだと思います。でも常にその過去はアッシュの中にあるわけですよ。

「掘り下げる」なんて滅相もない。
その切なさに”萌え”てしまっている自分の萌えを浄化してるだけなんですよ。
”アッシュの過去と英二との生活とのギャップ萌え。”
このギャップはギャップが深いほど萌えられるのです。
ねー。マニアックでしょー。ごめんなさいねー。一つの小説じゃ収まりきらないんでアッシュの暗い過去書いて59丁目の明るい話書いてるんですよー。このブログ自体がそうなんです。ギャップですよ。ギャップ。

「こんな辛い過去があればこそ、アッシュにとって、英ちゃんの存在が大切でたまらなくなるんだろう」
大事なことなので2度コピペさせていただきました(笑)
ちょこぱんださんがそう思ってくださったのであれば、私と一緒の所に萌えてくださったのかなぁ。となんだか嬉しいです。えへ。

て。

こんなこと書いてますけどね。小説の中身は適当に書いているだけすよ。ただのその時々に思いついちゃった萌えをね(笑)そしてブログに飾ったらなんかこんなになっちゃいました。

「小葉さんちのアッシュだったら、一年後にもやってそうだけど(笑)」
やりますよ。フツーに(笑)
あんまりウチのアッシュって他のバナナ2次様のアッシュみたいに英二を大切に扱ってないのかもしれない・・と、なんか、要所要所で皆様にいただくそのようなコメントで数ヶ月前から気付いてきました。えー。おかしいなぁ。めっちゃ大切なハズなのに・・。英二に甘くなりすぎないアッシュを目指すとこうなるのか・・。

「こんなにシリアスにハゲの記述を」
えー。ないですか・・・?うーんないか。そういえば見た事ないか・・。
だってハゲだって背負ってるものが大きいんだもん!(笑)

「1周年おめでとうございます。」
ありがとうございます!気付けば22作目でございます。おかしいなぁ。4、5作でこのブログ終わるかもしれなかったのに。ちょこぱんださんや他の皆様のコメント等で続いているところがあって本当にありがたいです。ありがとうございます。

ところで伏線探してくださったって、そんなにアチコチ読まれたんですね(驚愕)
なんかごめんなさい。そうか・・そんな言ってくださればヘナチョコ伏線ですので、お教えしますのに。
今回は・・。もうわかってらっしゃると思いますが、英二の”目”。前回のどんな『瞳』とも違うって設定。デス。
英ちゃんの瞳、澄んでますよ!
あとは、『君はきれいだ。』の”英二を見つけてからアッシュの世界は明るいものになった。”てところです。
この『光』の道中でどんどん英二周りが明るくなって行って英二の人のよさにやられちゃって、L.A.で自分が悪者になってまで英二を日本に帰そうとしてヤケ酒を飲むのではないかと。あとはそうですね・・。伏線というかクリスマスの話でやっぱりアッシュは英二を光に見立ててます。最後の方で。もうアッシュにとって英二はキラキラですよ。キラキラ!(笑)

一度ちょこぱんださんのコメントにがっつり返してみたかったんで、がっつり返しちゃったんですけど、うっとおしくないですか・・?

だったら本当にごめんなさい><。


それでは、うれしいコメントありがとうございました~。

2013.05.27 19:55 URL | 小葉 #jneLG44g [ 編集 ]

★>芙月様

芙月さんこんばんわー。^^。

「起きたら10時でした。」
な・・なにをー。小葉が、早起きして町内会の清掃に出て終わって朝ごはん食べ終わっても芙月さんは起きてなかったんですねーー!!私ももっと寝たかった~~~><。日曜なのに~。
でも花粉症。大変ですね。夜中に起きちゃうほどなんて・・。
眠れる時に眠ってください~。

「明るく清々しい光が、行間から溢れているようでした。」
ま・・まぁ。なんといううれしくも勿体無いコメント。明るい描写を詰め込むだけ詰め込んでみたんです(当社比)
明るいと思っていただけたらうれしいなぁ。

「ぼくたちが男の子でいられた最後の夏」
ああ。そうですねぇ。本当にねぇ。3人でいたころが一番楽しかっただろうなぁ。と、そこを書いてみました。さすが芙月さん。
ところで、夫にしてもいいくらいショータースキーな芙月さんに脈絡のない質問です。ショーターって何歳だったと思いますか?私は英二より1つくらい年上がいいなぁ。って思います。もしくは同い年かなぁ。

「ケープコッドまでの道のりのSSを書いたことがある」
昨日読みに芙月さんのサイトにいっちゃった。もちろん読んだことありますよ!1年とちょっと前。私、鳥頭だから詳細が出てこなくて・・。この話を読ませていただいた時は再萌えして間もない頃で、いろんなバナナ小説を読んでたんですが、なんてリアルなバナナを書く人なんだろうと単純にすごいなー。と思ったのを思い出しました。
原作でありそうなバナナだ。って。
芙月さんの小説って描写が細かくてリアリティがありますよねぇ。とても真似できない。文豪w

そうか。この話の裏設定に「アッシュとショーターの会話@チャイナタウン」があるんですね。
芙月さんの小説は、なんか私もすごく親近感を持たせていただいていてですね。文章力は全然追いつけないんですけど、内容が・・・。なんででしょう。やっぱり原作にこだわって書くとそういうカンジになるんでしょうか・・。でも芙月さんのが一番親近感があるんです。カラーが似てる気がするんです。
芙月さんが書いているところは、もうそれでいい。みたいな感覚です。
(今回あわせて「fry boy, in the dream」も読み返させていただいたんですが。なんか・・構成が被ってるところがある。申し訳ないデス。小葉は本当に鳥頭なんで真似したとかじゃないんです。ごめんなさい。でもこの話もすっごい共感できて、もうこれでいいとか思った小説のひとつです。)
ですから、「もしかして私の脳内が見えて」とか思ってくださったらうれしいデス。もー見まくりですよ。脳ミソの皺の一本一本まで(ウソです。ごめんなさいごめんなさい><)でもやっぱり相思相愛。♪(´ε` )えへ。

「残された唯一の光ともなれば、いっそう執着してしまいますよね…そりゃ「友情以上、もしかしらた恋人以上」にもなるわなー。」
そうなんですよねー。最後の一つだから、もうアッシュはなりふり構わず守るわけですよ。自分の危険も省みず。
もう、そばにいて欲しい。自分を見て欲しい。自分の手をとって欲しい。
どうしようもなく焦がれる気持があったのではないのかなと、思います。
英二という「人」自体に焦がれる。友情だろうが愛情だろうが恋情だろうが、別に関係ないんだと思います。
私はなんの見返りも期待しない人間関係なんて有り得ないと思っていますが、アッシュが英二に求めたのはもちろん寂しさを埋めてくれる事。自分の弱さを認めてくれる事。そしてやっぱり自分に愛情をくれる事だと思います。擬似的なものでも。
幼い頃に失くしてしまったそれら全部を英二はアッシュに与えてくれた。だからアッシュは英二を手放せず、守ろうとするわけですが。英二はどうしてアッシュの元に残ったのでしょうね。それがすっごく謎なんですけど。
んー。その解決方法はやっぱり「つり橋効果」(笑)と、「少年期における錯覚の恋愛感情」かなぁ。
なんにせよ、お互いのその”焦がれる”という感情自体は本物で、それを原作に読んじゃうから私のココロは切なくなっちゃうんだと思うのです。皆さんそうじゃないのかなぁ。などと思うんですけど・・。

「その両方を持っている人だったんですよね。」
そうなんですよねー。ショーターって清濁飲んじゃってるとっても出来た人だったんだと思うんですよねー。
芙月さんがお婿(笑)にしたい気持ちがわかります。
私は大人のシン派ですけどね。ここは被んなくてよかった。男の取り合いにならなくて(笑)

「1話完結ですが、やはり続きの気になる構成ですよ♪」
そうですか?そう言っていただけると~~><><><><。
がんばって最後まで載せます!ありがとうございます!
じゃぁ。Vol.も消さないでおきますw。

それでは、読んでいて”ああ芙月さん。そうなんですそうなんですそうなんですよー。”と思っちゃったコメントありがとうございました。^^。

2013.05.27 20:02 URL | 小葉 #jneLG44g [ 編集 ]

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2013.05.30 00:17 | # [ 編集 ]












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